イシュタヨガシニアティーチャーによるリストラティブヨガ指導者養成講座が登場！RYT200保持者であれば誰でも参加可能！
講師：三枝純子

講座について

疲れていることが多い現代人へ。動かないヨガの方法

「疲れて何もしたくない」「今日はマットの上で座ることも辛い」
「でもヨガの練習はやらなきゃ…」

ヨガを習慣にしている人、ヨガの先生にもこんな日もあるのではないでしょうか？

私たちは人間です。毎日、元気いっぱいでヨガマットに立てるわけではありません。もちろん、動いた方が体も心も楽になる、ということもあるかもしれませんが、それすら辛い。

そんなときの救世主が「リストラティブヨガ」

人間はいつもと違う出来事に遭遇した時、「ストレス」と呼ばれる緊張状態を作り対処します。私たちは、疲労を感じる機会が多いほど、体内ではストレスを多く発生させ、休息を要求することで健康を保とうとする働きにつながります。また、通常は動くクラスが好きで動いていても心が静まらない時があり、そういう時にはリストラティブがじっくりと内側のストレスを鎮めてくれます。

適度なストレスは私たちの生活にやりがいや充実感をもたらしてくれますが、過度なストレスを抱えてしまうと、気づいたときには体調不良や病気として現れる、ということも決して珍しくはありません。

全35種類のリストラティブヨガのポーズを学ぶ

リストラティブヨガはあらゆるプロップス（道具）に身を委ねることで体をリラクゼーションに導く有効なツールです。

写真の通り、一見、プロップス（道具）の上に横たわっているだけのように見えますが、その指導は決して簡単ではありません。１つのポーズを長時間キープするため、基本的な解剖学の知識、生徒の体の個性に合わせたプロップスの置き方や体の預け方を学ぶ必要があります。

イシュタヨガの「イシュタ」とはサンスクリット語で「個」という意味。実践では、個に合わせたプロップスの置き方、誘導の方法などを学んでいきます。

また、学べるポーズ数は35種類。実践を繰り返し、3日間でしっかりと学んでいきます。（一部時間の関係上、ご紹介できない場合もございます。）

シークエンスの作り方、様々な不調にアプローチするポーズの紹介

今回学ぶリストラティブヨガは、イシュタヨガがベースとなっています。このイシュタ＝ISHTAの名前は、「個」の他に、Integrated Sciences of Hatha, Tantra and Ayurveda の頭文字でもあります。

今回はその名前に含まれる、「 Ayurveda＝アーユルヴェーダ」をテーマにしたリストラティブヨガのシークエンスの組み方の他、不調の際に、お薦めしたいポーズなど、実践に使いやすい知識やスキルも学ぶことができます。

クラスに来られる生徒もいつも元気というわけではありません。疲れたとき、体調が万全でないとき。生きていれば、人に頼ることが難しいと感じるときもあるはずです。

そんなときは、道具に身を委ね、全身を預けることの大切さを生徒さんにお伝えしてみましょう。

疲れているときは、地球の重力すらストレスに感じることもあります。全てを手放し、このヨガを行うことでまた、明日から頑張る勇気が湧き上がってくるはずです。

クラスのクールダウンパートに1ポーズ

リストラティブヨガは、クラスの全てをリストラティブヨガで構成するだけでなく、クラスの最後にクラスのクールダウンパートに1ポーズだけ入れたり、道具を用いてより一層サポートされたシャバアサナをする、などの応用も可能です。

リストラティブヨガには、

• ストレスの解消
• 疲労からの回復
• 体や心、脳の緊張状態を緩和
• 眠りの質を上げる
• 集中力や閃きがアップする

こんな嬉しい効果があります。そのほかにも、更年期の真っ只中の方は通常のヨガクラスを受けていても中々調子が取り戻しづらいことがあります。表面的にはそれほど変わりは見えませんが、体内では大きな変化が起きています。体力的にも普通のクラスは受けられるのですが、それだけで調子が取り戻せないときがあります。そういった時にもリストラティブヨガを受けると効果が感じられることもあります。

ぜひ、3日間で勉強し、クラスで実践してみましょう。きっと生徒に喜ばれるクラスになるはずです。

RYT500取得を考えていらっしゃる皆さま

本講座はRYT500の対象講座です。他校でRYT200を取得し、RYT500を考えていらっしゃる方につきましては、ブリッジプログラムを修了することで、RYT500のコースにも参加することが可能です。

イシュタヨガRYT500上級養成講座は、ワークショップ形式自分のペースで学べる300時間のコースとなっています。マタニティヨガだけでなく、どの講座もイシュタヨガのベテラン講師陣及び業界のスペシャリストによって開催されるプログラムです。beyogaRYT200の卒業生以外の方はまず、3日間のブリッジプログラムの受講が必要となります。

■ブリッジプログラムとは？

他のスタジオ等で、ヨガアライアンス200時間を修了された方に向けて、イシュタヨガの500時間上級養成講座を受講いただくためのプログラムが【ブリッジプログラム】です。ブリッジプログラムに参加いただくことで、イシュタヨガの基本やアライメントの特徴を理解いただき、安心して500時間の上級トレーニングに参加いただけます。

ヨガインストラクターの仕事を続ける合間にワークショップを受け、RYT500を取得しませんか？