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2022年度版のWHOによる調査によると、日本の平均寿命は世界一位で、84.3歳。女性は86.9歳で(世界1位)、男性は81.5歳(世界2位)でした。
2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きる
こんな推計もあるようです。さらに日本人の平均寿命は延びていくようです。
2017年には、政府が「人生100年時代構想推進室」を立ち上げ、教育や雇用などの分野で、さらに長寿になる時代に備えています。
このようなトピックを読むと、「長く生きるなら、周りの人の世話にならずに、自活できる体でいたい」と考える方も多いと思います。
皆さんは、自分の体に自信はありますか?
健康の三要素は、「運動・食事・休養」
厚生労働省は、国民健康づくりの対策方針を『「栄養」「運動」「休養」のバランスのとれた健康的な生活習慣の確立をはかることを基本とする』と定めています。全てに自信があるという方は少ないのではないでしょうか?逆に、全て自信がないという方は多いかもしれません!?
現在は、これらの三要素のそれぞれに関して、様々なエビデンスが出ています。具体的にどんな食事をしたら病気のリスクが下がるのか?睡眠の質を上げるために何をしたらいいのか?年代別にどんな負荷の運動を、どのくらいの時間行えばいいのか?などです。
そして、それらは1日実践したからと言って効果があるわけではありません。何もより大切なのは継続です。継続できるように自分の生活に取り入れていきたいですね。
女性の体は50歳前後で変わる!?運動でできること
女性の体の大きな節目とも言えるのが閉経です。日本人女性の閉経の平均年齢は、50.5歳。閉経の前後の5年間を合わせたのが更年期です。
この更年期をより快適に過ごすために、運動はその効果が認められています。
- 心疾患リスクを下げる
- 体重のコントロール
- 骨粗鬆症の予防
- 精神状態を安定させる
- 睡眠の質が上がる
健康に欠かせない三要素であり、更年期を快適に過ごすためにも重要な運動。
更年期を迎えて、明らかな体の変化を目の当たりにして、「どうにかしなくては・・・」と、更年期をきっかけに自分の体と改めて向き合い始める方も多いようです。
仕事や子育て。ひと段落してから、運動を始める?それとも今?
2025年には、定年退職の年齢を60歳から65歳に延長することが全ての企業に義務付けられています。50代は子供のことや親の介護などで忙しい年代。でも、65歳でたっぷり時間ができてから、運動を始めればいいのでしょうか?
運動は、未来への貯金も過去への返済もできません。とにかく継続することでしか、その効果は得られないのです。
65歳で時間がたっぷりできたら、運動を始めようと考える方は、「ゴルフを始めてみよう!」「目標はホノルルマラソン!」など、目標を大きくしがちな傾向もあるようです。
大きな目標を立てることは、素晴らしいことです。でも、運動習慣のない方が、突然、マラソンを完走できるでしょうか?そこに行き着くためには、自分の体の基礎をしっかり作ることが重要です。
体の基礎を作るための動きは、日常生活に取り入れられる
ヨガ指導歴17年で、鍼灸師でもある佐久間涼子先生。佐久間先生が考案した体幹プログラム「THE BASIC」は体の基礎を作ることに特化しています。
最初は、運動をすること自体が目的になってもいいと思います。でも、運動をすることで仕事や日常生活がうまく回りだすことに気づいて欲しい。
と、佐久間先生はおっしゃいます。体の基礎ができると、
- 疲れにくい体になる
- 腰痛や肩こりが軽減する
- 消化機能が高まる
- 自律神経活動が高まる
など、実は忙しい50代・60代の方にこそ、体を動かすことが必要であると考えられます。忙しい現代人に、運動を日常的に行って欲しいと、THE BASICのプログラムは、信号待ちの間・座りながらなど、あえて運動の時間を作らなくても実践できるものばかりです。
\50代・60代限定コース、初開催/健康寿命を上げるために、始めてみませんか?
上記のような世の中の流れや、50代・60代の方が運動を取り入れて、快適な毎日を過ごして欲しい!という願いを込めて、9月15日(木)にスタートする「THE BASIC」は、50代・60代限定で開催します。
佐久間先生は、一人一人の体のくせや歪みを把握し、それを改善できるように緻密な動きをスタジオで指導します。そして、筋肉の状態を触って確認することで、各自の理想の筋肉の状態を本人に理解してもらい、そこに導くために全力を尽くします。
50代・60代の本気の体作り。3ヶ月後には、自分史上最強の体になっていることは間違いありません。気になったっ方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。