『経絡|けいらく』集中講座に参加しました!前編:触れてナンボ☆3次元の感覚の大切さ

こんにちは!ヨガジェネレーションのレッドです。
内田先生の数多くある人気講座の一つ 経絡集中講座
実は私、今回は「生徒として」、この講座に参加させていただいたんです。

私が経絡集中講座を受けたいと思ったきっかけ

なぜ私がこの講座を受けたい!と思ったのか。
それには2つの理由があります。
私、元々“ツボ”にはすごく興味があって。
昔から誰かにマッサージをすると「上手いね」と言われていたんです。前回ブログでも書いたのですが、内田先生からも「センスあるかもね」とのお褒めの言葉をいただいたのがきっかけで、今回参加させていただくことになりました。

最初は経絡入門ワークショップに参加し、その面白さに惹かれて、今回3日間の集中講座に挑んだのです。

2つ目は、私も「ヨガインストラクター」という立場から、アーサナだけではなく、生徒さんに対して安心や癒しを与えることのできるスキルというか、“引き出し”を増やしたいと思ったこと。
経絡というスキルによって、自分のクラスに色を出していけるのではないかと思ったのです。

経絡とは

五臓六腑の各経絡を、電車のラインや大河の流れでたとえていいますが、ツボというのはそのターミナルとなるところを指します。
経絡のラインの沿ってたくさんあるツボに、その人のコンディションが現れるんですね。だから、同じツボを押しているのに 人によって感じ方も違ってくるんです。

3次元で捉える大切さ

講座風景
解剖学の講座でも度々先生がおっしゃっているのが「3次元で捉える大切さ」経絡のラインやツボの位置は教科書や本に説明が書かれているのですが、実際には人の体って、平面では捉えきれないことがたくさんあるんですよね。

ツボを押す場合も、人の体を立体でとらえ、また個体差というものを考慮すると絶対にココ!というのはもう、触れて押してみないとわからない世界なんですよね。

先生がこんな例えをされていました。
地図では住所通りに来ているのに、その後は2階なのか、3階なのか。あとは行って確かめてみるしかない。

骨模型

ツボ

さらに、押す人の指の微妙な位置、角度、力加減が少し違うだけで、かなり変わってくる。
本当に“センス”がいるのです。

講座風景

だからこそ、講座の中では、講義の時間だけでは決して終わらず、むしろ参加者同士の体にできる限り多く触れる時間を設けて進行していきました。

人が変われば、同じツボでも微妙に位置を調整する必要があったり、同じように押しても、違う反応が返ってくる。

数を経験していくうちに、なんとなく、○○さんはどれくらいの強さで押したら丁度いいか、とか、そんなことが段々わかってくるようになってきました。

>>後編へ続く