先日、福田真理先生による「アーユルヴェーダ マスターコース」が終了しました。真理先生から、アーユルヴェーダの叡智を学び、自分の生活に自然とアーユルヴェーダが浸透する。そんな半年間を過ごした参加者の方に訪れたのは、きっと参加者の方も想像すらできなかったような変化でした。
参加者の皆さんが口を揃えてお話ししたのは、自分で作った思い込みを手放せたことだったようです。
「○○しなくてはいけない」と、自分を決めつけていませんか?
- 野菜を多く摂らなくてはいけない
- 家事はしっかりやらなくてはいけない
- 「できない」と言ってはいけない
- 頑張らなくてはいけない
- 子供が大きくなるまで働かなくてはいけない
これらは、最終日にマスターコースの参加者の皆さんが話してくれた、「自分はこうでなくてはいけない」と思い込んでいた自分像です。それをみなさん、手放せたとお話しされていました。表情は本当に清々しかったです。
そのことを話す時に、涙を流す方もいました。真理先生は、「涙が流れるのは、心がほぐれたから。泣いていいよ。」と、生徒さん一人一人を優しく見守っていました。
自分で作った思考に縛られていたことに縛られていませんか?
誰でも年齢を重ねると、常識や様々な情報や経験から、「こうでなくてはいけない」という自分像を自然を作り上げています。それは自分の中で当たり前のルールになって、その思考に、ある意味で囚われていることには気づけないことが多いようです。真理先生はいつもそう話されます。
皆さんは、自分がどんな思い込みや思考の癖を持っているか、自分で認識していますか?そして、それを手放すために何をするのか?なかなか、わからないですよね。
マスターコースでは、真理先生が伝えるアーユルヴェーダの本質に定期的に触れることで、そして、真理先生がアドバイスしてくれたアーユルヴェーダのエッセンスを日常生活に取り入れることで、不思議と「思考を手放す」という変化が起こったようです。
これは真理先生自身が、信念を持ってアーユルヴェーダを伝えているからこそ、生徒さんの心にまで届いたのだと思います。
真理先生の言葉は、自分を整えるための薬
ある参加者の方が、「真理先生の言葉は、私にとって薬でした」とおしゃった方がいました。定期的に真理先生の話を聞くことで、自分が戻る軸をいつも確認できていたそうです。
情報過多な現代で、どれだけ外からの影響を受けているのか、マスターコースの最終日で知ることができました。マスターコースを受講された皆さんは、いろいろなものを手放して、自分の軸を見つけられたと思います。
古来インドに伝わるアーユルヴェーダは、情報社会でストレス社会の現代にこそ活きる叡智なのだと痛感した1日となりました。
真理先生、受講された皆さん、ありがとうございました!またお顔を拝見できるのを楽しみにしております。
次回、マスターコースは9月27日(火)にスタートします。気になった方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。