自分の呼吸を感じるヨガプラクティス – ハート オブ ヨガ オープンクラス
こんにちはふなもんです。
昨日は暖かい日だなと思っていたら今日はまた冬に逆戻りの肌寒い日ですね~(@_@)でもこうやって少しずつ春になっていくのが楽しみです♪
本日、駒沢大学店では『ハート オブ ヨガ』オープンクラス &スペシャルワークショップが開催されました。その様子をお伝えしたいと思います!
ハート オブ ヨガとは?
講座の様子をお伝えする前に、皆さん、ハート オブ ヨガはもうご存知でしょうか。意外と耳にしたことが無い、あるは聞いたことはあるけどどんなヨガなのかよく分からない、という方も多いのではないでしょうか?ハート オブ ヨガはクリシュナマチャリア師の教えにインスパイアードされた、マーク・ウィットウェル氏によって創られたヨガの手法(アプローチ)の一つです。
手法(アプローチ)と聞くと何だかイメージが湧きにくいかもしれませんが、つまりはハート オブ ヨガは、アシュタンガ、陰ヨガ、パワーヨガといったヨガの流派ではなく、手法(アプローチ)の一つ。つまり、どのヨガの流派にもハート オブ ヨガを当てはめることができればハート オブ ヨガになるんです。なので、流派ではなく手法。ハート オブ ヨガは誰でも今の自分のヨガの練習に取り入れることができるメソッドと言えるのです。
自分の呼吸に合わせる
ハート オブ ヨガの特徴の一つが自分の呼吸に合わせて動くということ。よくヨガのレッスンを受けるとき、インストラクターの先生の「吸って」と「吐いて」という呼吸のインストラクションに合せて動きますよね?でもハート オブ ヨガは違うんです!
吸う時に手を上げて、吐く時に下げるという基本のインストラクションを聞いた後は、自分の呼吸に合わせてその動きを行っていきます。呼吸こそが命の源であり、呼吸の長さや深さは個人によって全く違うもの、という考えが根底にあるハート オブ ヨガでは誰かの呼吸のスピードや深さに合わせるのではなく各個人が自分の呼吸を感じ、その呼吸に合わせてポーズを行います。
最初はみんなと違う動きをしていることで何だか恥ずかしかったり、違和感を感じるかもしれません。でも慣れるととっても気持ち良く動けるんですよ^ ^
自分の身体に問いかける
呼吸と同じく、自分の身体の声を聞くというのもハート オブ ヨガの特徴の一つ。「一連のポーズを流れ中で気持ちのいいと感じるポーズのところでホールドしてもいいし、アクティブに動きたい方はポーズの流れを続けていきましょう」と朋子先生。自由に自分の身体と相談して動いていいよと言われると何だか戸惑ってしまいませんか?
でもこれって自分が普段いかに、周りの目を気にしたり、他の人と同じである事こそが良いことだと思い込んで行動していることが表れているように感じます。自分ではない誰か他の人になろうとする時、苦しいな、しんどいなと感じるそうです。普段の生活でいきなり自分らしくと言われても難しいかもしれませんが、まずはヨガのプラクティスから自分の身体の声に耳を傾け、動いてみるのもいいかもしれませんね。
ハート オブ ヨガは自分の呼吸、そして自分の心とカラダの声に耳を傾けるプラクティスの手法。周りの人目や、他の人と同じでなければ!という思考になりがちな私たちが自分に向き合う第一歩にぴったりのヨガではないでしょうか。