「生理って鬱陶しい・・・´д` ; 」「仕事のパフォーマンスが落ちるからヤダ!!」と思っている女性はいませんか?もしくは、「あ、もしかして生理?」なんて男性から聞かれた時には、「(♯`∧´)・・・は?い。そうですけど。(なんてデリカシーのないやつ!)」なんて経験をしたことはありませんか?実はどちらも私の体験談です・・・。こんにちは、ざっくです!
そんな私が「潜入させてください!」と先輩に志願した講座が、ロージー・マダソン先生による『女性のための健やかな月経サイクルを導くヨガワークショップ』です。(※講座名は月経サイクルですが、当記事では同じ意味で『生理』と表記させていただきます。)私のように自分自身は悩んでいなくても、身近な方や生徒さんなど、生理前の不調や生理痛で悩んでいる方にシェアしたくなる!上手に付き合う4つの方法をご紹介いたします!
最近どう?まずは、子宮の声を聞いてみよう!
子宮から一言メッセージをもらいましょう
講座が始まってすぐ、瞑想の時間がありました。ロージー先生の声がけで特に印象的だったのが、上記の言葉。「子宮のために◯◯をした方がいい」という知識的な話を聞く機会は多くあっても、”子宮そのもの”が私たちへ伝えたいメッセージがあるか?と考えたことはありませんでした。
「休みたい、疲れた。と言っていました」「ありがとう。そう言われました」など、受講生からのフィードバックの内容は多種多様でした。ケアしようと頭で理解して実践することも大切ですが、「まずは今の自分の子宮がどのような状態であるか?と意識を向けてあげることも大切である」とロージー先生から教えてもらいました。
生理1日目を贅沢な特別な日にしてみよう!
生理1日目の夜は、毎回”儀式”をしましょう!
例えば家事など、毎日のやらないといけないことがあっても、生理の1日目だけはそれらをしないことを自分に許可する
そして、ただ好きなことをする時間を作ってみましょう!
そう教えてくれたロージー先生。”儀式”といっても堅苦しいものではなく、絵を描いたり、文章を書いたり、なんでもいいのです。ただ自分にとって好きなことを思うままにしてみましょう。
ロージー先生自身も、昔は生理に対して嫌なイメージや不調や痛みによるストレスもあったそう。でも、このように生理がくる日=楽しい時間にすることを実践していくうちに、生理に対する意識が少しずつ変えていくことが出来たそう。
生理前、生理中のストレスは生理後に解決しよう!
生理前や生理中に“感情的になり人に当たってしまった”ことはありませんか?ロージー先生はその解決法のひとつとして、こんな具体例を使って説明してくれました。
例えば感情的になった原因が「彼氏が家事を手伝ってくれない」ということだとします。普段なら「まぁ、いいか」と思えるけれど、生理中は「いつも手伝ってくれない!」というマイナスな感情が生まれてきやすくなります。実は、「まぁ、いいか」の後ろに、「本当は手伝ってくれてもいいのになぁ」という気持ちがあるという部分がポイントだと教えてくれました。
つまり、普段余裕がある時に「大丈夫!」と思っていることでも、実はマイナスの感情が隠れていることがあるということ。このことに気がつくことで、生理が終わって心が安定している時期にこの問題について、解決をする(ここでは彼氏に手伝ってくれるように話してみる)ことで、次の生理の時期には同じ内容で感情的にならなくて済むと教えてくださいました。
生理中にはリストラティブ・ヨガがおすすめ!
生理の時期は、深いリラクゼーション効果のある”リストラティブ・ヨガ”がおすすめです
講座の最後はリストラティブ・ヨガの時間でした。写真のようにボルスター、ブロック、ベルトなどの道具を使い、リラックスできるポーズを5分〜20分程度とっていきます。また、額や目の付近にアイピローやタオルを置くことで、神経をよりリラックスさせる効果もあるそう。
閉経を迎えるまでの数十年間、毎月のようにくる生理をよりストレスなく迎えるために、無理なく始められることから試してみてはいかがでしょうか。