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まずは自分の練習のペースを見つけるといいよ。毎日1時間半という時間が取れなかったら「やらない」ではなくて、できる範囲で毎日続けることが大事。
いよいよ、ヨーコ・フジワラRYT200がスタートしました。今回の秋の来日では、リアルにお会いできた方も多く、とても嬉しく思っています。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
初日の今日は、アシュタンガヨガを始めたばかりの参加者の皆さんから「練習方法」について質問が続々!(笑)でも、アシュタンガヨガを始めようと思った人なら誰もが抱く疑問だと思うので、ヨーコ先生のアドバイスをみなさんにもシェアします。
いつ練習する?まずは自分のペースを作ろう

アシュタンガヨガは、伝統的には早朝に練習する流派。多くのスタジオは朝5:00〜6:00にオープンします。ヨーコ先生のZOOMクラスも、入室開始は4:50。
とはいえ、朝は仕事・子育て・家事で忙しいという人も多いですよね。
ヨーコ先生はこう言います。
「じゃなくても大丈夫。夕方でも夜でも、時間が取れる時でいいの。まずは自分のペースを作ることが大切
朝が苦手な人もいますし、生活環境は人それぞれ。慣れるまでは“できる時間にやる”を最優先で大丈夫。時間帯に決まりはありません。
1時間半できないと意味がない…?そんなことはない!

現代人はとにかく忙しい。時間だけでなく体力の問題もありますよね。
最初から“毎日1時間半やらなきゃ”と思わなくていい。1時間半できないからやらない、になるくらいなら、30分でもいいから毎日続けるほうがいい。
まず大事なのは“続けること”。短くても良いので習慣にすることを優先しましょう。
練習は前から順番に。好きなポーズだけやるのはNG

こんな質問が出ました。
短く練習する場合も、最初から順番にやるんですか?
ヨーコ先生の答えは明快。
そう。例えば10番目のポーズがあったとして、それは1〜9番目をしっかり積み重ねることでできるようになっているから、順番は守ったほうがいいよ。
アシュタンガヨガは、積み上げがそのまま実力に繋がるヨガ。先のポーズができるようになる時というのは、そこで基礎が育ってきた証拠なんですよね。
だから練習は原則、前から順番に。
自分の体は実験台。最適な方法は自分で見つける

一般論や周りの意見が、自分にも当てはまるとは限りません。だから、ヨーコ先生はいつもこう言っています。
自分の体を実験台にしてみるといいよ。例えば練習時間も、朝が良いと言われるけど、私も夕方のクラスもやってるから。まずは自分の体で実験してみること。
生理中の練習も同じ。一般的には“休むべき”と言われますが、動いたほうが調子が良い人もいます。
私(ベー)も、生理中は練習方法は変えますが、基本的に練習はお休みしません。私の体にはそれが合っているから。でも、これは全員に当てはまるわけではない。
だからこそ、自分に合うやり方を探してみてほしいのです。
また、練習したときの様子を日誌につけてみると、より実験の結果がわかりやすいと思います。自分の体調や練習の様子を細かくつけていると、振り返ったときに大きな財産になります。
これまでの卒業生の中には5年、6年とつけている人もいるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
RYT200はまだ始まったばかり。トレーニングは来年3月まで続きます。また現場の様子をレポートしますので、楽しみにしていてください。