マック久美子&こばやしともこ

イシュタヨガの第一人者であるマック久美子先生と共に、長年、日本のヨガ業界にイシュタヨガを広め続けているのが前回から引き続き、インタビューにご協力頂いている、こばやしともこ先生。(イシュタヨガでは「先生」を使わないので、下記ではともこさん、と書かせて頂きます。)

ともこさんは、2020年まで広尾にあったbeyogaスタジオのスタジオマネージャーでもあり、長年に渡りイシュタヨガという流派を守り続けている講師のお一人です。2007年にイシュタヨガのRYT200を受けられてから、約14年。今でもイシュタヨガを久美子さんと共に伝えられている、ともこさんに今回は、久美子さんの魅力をお伺いしました!

前回のインタビューはこちら

トラブルにも柔軟!執着することがない。マック久美子の魅力

マック久美子先生がRYT200で指導している様子
マック久美子先生がRYT200で指導している様子

率直に、久美子さんの魅力をお伺いしたところ、

 

いっぱいありますけど、とにかく優しいですよね。人柄も良いし、柔軟ですよね。執着しすぎずに、何か起こっても「しょうがないわよ」って、「じゃあこするしかないわよ」っていう。例えば、スタジオをしていると、時には「わーっと」感情的になる生徒さんもいらっしゃるじゃないですか。たまにね。そんな時でも久美子さんに話すと、「しょうがないわね、じゃあ1回話ししましょうか」ってなるんですよ。それを聞くと「あっそっか、しょうがないのか」って冷静になるんです。(笑)

確かに、私もオンラインで初めてRYT200をやろうとなった、今年の春。海外に荷物を送ろうにも、速達便が停止していたり「何日かかるかわかりません」と云われたり、「どうしよう…」と悩むことがそのありましたが「じゃあ、私がNYから送りましょうか」(久美子さんはNY在住)という思いつかなかったような提案をして下さって助けて頂いたことがありました。その柔軟な対応に当時とても感謝したのを覚えています。

 

慌てても、久美子さんの「しょうがないわね」って言葉を聞くと力が抜けちゃうんですよ。

というともこさんの言葉に、激しく同意(笑)焦ったり、慌てていたりするときは、冷静さを失っていて、良いアイディアも浮かんでこないですよね。でも、久美子さんとお話をしているとそんな自分にブレーキがかかって、落ち着いて物事を考えることが出来るのです。

ずっとついていきたい。ヨガと師匠マック久美子との出会い

自分が変わったなって自分で思うのって難しいですよね。でも、ヨガの哲学に出会えて自分の考えが修正出来たり、生きやすくなりました。元々、私そんなにマイナス思考でもないし、ポジティブな方だと思うんですよ(笑)でも、たまに落ちる時もあるじゃないですか。そんなときには、ヨガ哲学を思い出して、まぁ目の前にあることを頑張るしかないか。って思うんです。

「ヨガや久美子さんとの出会いで自分が変わったなと感じることはありますか?」という私の質問に、こう答えてくれた、ともこさん。

実は、ともこさんにこの質問をしたのには、訳がありました。私自身、ともこさんとお話していても、いつも「波がない、安定的な人」というイメージ。これが、ヨガの賜物なのか、それとも天然なのか、どうなんだろう?と思ってお伺いをさせて頂いたのですが、ともこさんは

もちろん、ヨガのおかげと長年、久美子さんと一緒にいるっていうのは大きいと思いますよ。久美子さんといると「ま、いっか」っていう切り替えが早くできるようになったと思います。若い頃はもちろん、人並みにアップダウンしてたと思いますしね。

とお話してくれました。更に

本当に久美子さんに出会えて良かったなと思います。ヨガジプシーみたいになっている人もいるじゃないですか。そんな人もいる中で、この先生に、ずっとついていこうかなと思える人に出会えたことはすごく幸せなことだと思います。

とも。このお話を聞きながら、きっと逆にともこさんにこう思ってついてきている生徒さんもいらっしゃるんじゃないかな、と思いました。

イシュタヨガを安全に、多くの人に広めていってくれますように

イシュタヨガRYT200の43期生の皆さん。

最後に、私がした質問がありました。

指導者養成講座ではどんな先生になってほしいと思って指導者養成をされていますか?どんな生徒を育てたいですか?

その問いに対して、ともこさんはこんな風に話してくれました。

育てるっていう言葉には違和感があるんですよね。すごく上からじゃないですか。久美子さんも自分を先生って呼ばせないっていうのと同じで、養成は、同じイシュタを教えていく先生が増えて、そこからまた生徒が増えていけばいいな、という感じで行っています。正しく、安全にイシュタヨガが広まっていってほしいと思っていますね。

イシュタヨガの指導者養成講座は、養成が始まったときから、「同じイシュタを広めていく先生」として生徒さんと向き合っているのだそう。

生徒さんのために、安全にヨガを教えていってくれる先生になってほしいと思います。あたりまえのことなんですけどね。(笑)

あたりまえ、とともこさんはおっしゃっていましたが、あたりまえのことをあたりまえにやる。それこそとても難しいことです。利欲に惑わされることなく常に謙虚な姿勢を持っているともこさんだからこそ、言えることなんじゃないかと思います。

いかがでしたか?ともこさんのインタビューから少しでもイシュタヨガの魅力、そして、マック久美子先生の魅力が伝わってきたでしょうか?

個性を大切に。イシュタヨガRYT500上級養成講座がヨガジェネレーション初開催!

この秋、初めてイシュタヨガの上級養成講座、RYT500がヨガジェネレーションで開催されます。今回、インタビューにご協力頂きました、ともこさんも講師として関わって頂きます。

イシュタヨガでRYT200を学んできた皆さまは、ぜひ継続してイシュタヨガを勉強していってほしいと思います。そして、新たにイシュタヨガを勉強したいと思っている皆さまは、あと数日で開催となるブリッジプログラムを受講頂き、ぜひ、新たな一歩を踏み出していただければと思います。

また、ともこさんはオハナスマイルヨガスタジオのレギュラーレッスンはじめ、都内を中心にご活躍中です。ぜひ、クラスも受講してみてくださいね!

こばやしともこさんのホームページはこちらから

今後もイシュタヨガの先生方に、インタビューさせて頂きたいと思いますので、皆様お楽しみに!