福田真理 RYT200ヨガ指導者養成講座

真理先生に出会う前は真面目に生きてました、笑。

気を遣っていい人でいようとして、がんばって勝手に疲れてしまってました。「自分ってなんだろう?」という漠然とした不安もありましたね。

子供の時から人と同じが嫌だったのに、無理に合わせて押さえつけていたというか・・・。違っていていいんだって気づいたから生きやすくなりました。

そうお話してくださったのは、アーユルヴェーダ講師:福田真理先生のRYT200を2020年に卒業して、その後も、継続的に真理先生から学び続けているまゆみさん。現在は真理先生を多方面でサポートもしています。真理先生にとっても、最も信頼できる存在の1人。

1人の先生(真理先生)を信じ、学び続けるというヴェーダ本来の学びにコミットした3年間。その先に得た気づきについてお話ししてくださいました。

思考をコントロールしているようで、実は思考にコントロールされているだけだった。それに気づいたら全てが楽になって好転、引き寄せ、幸せの法則、仏教の教え、すべてのベースはヴェーダにつながってるということに気づいたんです。

勉強して気づけたんじゃなくて、日々実践し続けていたら少しづつわかってきたことなんです。

こんな本質的なことに気づくまでの真理先生と歩んできた3年間で、どんな変容が起きたのでしょうか?まゆみさんが文章にまとめてくださいました。

「導いてくださるグル(=真理先生)に出会えたことが私には奇跡で、どうしたらそれを伝えることができるか悩みました。」と、時間をかけて丁寧に書き上げてくださいました。

本質的なことに気づいたまゆみさんからのメッセージを読んでみてくださいね。「幸せに生きたい」と願うけど、何をしたらいいのか分からない。そんな、皆さんの最初の一歩を踏み出すための、後押しになればと思います。

福田真理先生によるRYT200 東京5期を卒業したまゆみさんからのメッセージ

福田真理先生のRYT200 東京5期を2020年に卒業生たまゆみさん。

アーユルヴェーダは「生きる知恵」とも呼ばれ、ヨガはその姉妹科学といわれており、深く関わりがあります。真理先生から学んだ多くの生徒さんが自分では想像もできなかった変容を経験されているのは、この「生きる知恵」を、実践を通して学んだ結果なのだと私は考えています。


今回このような機会をいただき、私が真理先生のRYT200とその後に先生が個人で主催されたグルクラプログラムを約2年かけて学んできたことを振り返り、その学びのプロセスと自分がどう変わったのかを改めて整理することができました。

RYT200という一つのきっかけでたくさんの気づきが得られたことや仲間と出会えたことは感謝してもしきれないほど、私にとって大きなターニングポイントになりました。

「コントロールを手放す」が東京5期のテーマ

真理先生と一緒にRYT200の講義をしている様子。後輩からも信頼されています。

RYT200の初日に先生から「コントロールを手放すこと」が1年間のテーマだと教えられたとき、最初の衝撃を受けました。⾃分をコントロールできるようになることで⼈間性をつくり、成⻑につながると思って生きてきた私にとって、それを手放すとはどういうことなのかという疑問がわいたからです。


ヴェーダの教えでは人間は自分で選んだタイミングで自分の設計図を持ってこの地球上に生まれ、今世のカルマを全うしてまた生まれ変わると考えられているそうです。自分で選んできたはずなのに、自分を押さえつけて生きていると本当にやりたかったこととはどんどん離れてしまう

さらに、その自分をガードするために、気づかないうちにたくさんの鎧を背負ってしまう。真理先生のRYT200のなかで徹底的に実践をするのがこの鎧を捨てて身軽になることだったと思います。

「身を任せていい」と気づいたら、楽になった

福田真理 RYT200
RYT200卒業後も真理先生から学び続けているまゆみさん。明治神宮での1枚。

日々の過ごし方をとても大切にされている真理先生のRYTではディナチャリヤという毎日の習慣を記録し、自分の体に向き合うことを求められます。はじめは慣れない習慣で時間を作るのが精一杯で、ただこなすような日々でしたが、次第に習慣化してくると自分に合ったやり方や時間の使い方ができるようになっていきました。

さらに体だけでなく思考の癖などの気づきにもなりました。思考の癖に気づくと変えることへの抵抗が減り、できないと決めていたのは自分の思考で、意識を変えるだけで時間にも心にも余裕が持てるようになりました

また、講義の他に外に出て散歩をしたり、先輩方との交流会などがありました。仲間同士で体験や思いをシェアすることばかりでなく、ただそこにいるだけでもたくさんのエネルギーや癒しを受け取ることができました。今までいかに思考優位の生活を送り、その思考にコントロールされて右往左往していたかを自分でも俯瞰して見られるようになると、ほとんどのことは自分ではどうにもできないことで、身を任せていれば良いと気付くととても楽になっていきました。

純粋な愛から生まれるものが、感動を作る

現在は真理先生の活動を多方面でサポートしています。写真はオンラインの講座でアシスタントをしている様子

自分が楽しいと思える状態から生まれる純粋なアイディアはエゴとは正反対のもので、周りをも幸せにできるような力があります。これはなかなか伝えるのが難しいのですが多くの一流アスリートやアーティストが純粋な思いでひたすらに自分と向き合って成し遂げたことは周りを感動させ、幸せにする力があります。そういう種類の純粋な愛のようなものと似ているなと思います。

真理先生がいつも私たちに向けて発する言葉や日々の取り組みへの向き合い方は、まさに純粋な愛からくるもので、時に優しく時に厳しく私たちを導いてくださいます。そうした導きに自分の心を開き、実践を続けることで変容へとつながっていくのだと思います。

自分の意識が変わると、人生が変わる

福田真理RYT200 卒業生
真理先生のRYT200では、生き方まで変わった方はまゆみさんだけではありません。

幸せとは何か、アーユルヴェーダはその答えに近づくヒントがたくさん詰まった学問だと私は感じています。幸せの定義は人によって様々だと思いますが、体が健康で心が穏やかで、幸せな仲間に恵まれ、やりたいことを精一杯やれる環境があること。そういった幸せをたくさん引き寄せられるかは、本当の自分に気づけるかどうか。

多くの人はその第一歩をどのように踏み出したらよいかがわからず迷っているのだと思います。真理先生のRYT200はいってみれば「気づきの訓練所」。今ある環境や周りを変えようとするのではなく自分の意識を変えることで人生が180度変わる。すでに持っていることに気づくことで、幸せも自分の中にあると気づく。


真理先生のRYT200はヨガを教える人のためのプログラムでありながら、人を癒やすとはどういうことかを根本から見直し、自分を癒せることを実践で学ぶ時間になることは間違いありません。ヨガを教えるかどうかに関わらず、一人の人間として幸せに生きたい、そんな思いがあるかたは、どなたでも飛び込んでみてほしいと思います。

皆さんにとって必要な学びが訪れますように心から願っています。