ヨガ講師浅野佑介先生の横顔

こんにちは!ヨガジェネレーション(以下ヨガジェネ)のねこです。

ブログを読んでくださっている皆さん!毎日ヨガのプラクティスをしていますか?この質問に、内心ドキっとした方も多いのではないでしょうか?^^

そもそも「プラクティスを毎日した方が良い理由」を、皆さんは考えたことがありますか?全ての物事には理由がある!ということで、その本当の理由をシェアしたいと思います。

繰り返し練習する理由とは

ヨガクラスに参加している沢山の生徒がダウンドッグのポーズをしている
「繰り返し練習することが大切!」というのは、ヨガだけでなく何に置いても共通することだと思うのですが、それが具体的になぜなのか?まずは、近くにいたヨガジェネスタッフに、思い当たる理由を聞いてみました。

  • 習慣化するため
  • 自信を付けるため
  • 達成感を得るため
  • 上達のため
  • 日々の変化に気付くため

など、様々な答えをくれました。うんうん。どれも正解ですよね!ですが、実はそれ以外にも大切な理由があるのです。

人は忘れる生き物

忘却曲線のグラフ
「エビングハウスの忘却曲線」を、皆さんはご存知でしょうか?
“人は学んだことを忘れていく生き物”だということを記したグラフです。

  • 20分後:42%
  • 1時間後:56%
  • 1日後 :74%
  • 1ヶ月後:79%

上記のパーセンテージで、人は学んだことを忘れていくそうです。参考:ウィキペディア(Wikipedea)

そう!なんと1ヶ月後には、約2割のことしか覚えていないのです…!!むしろ、2割覚えていたら優秀かも知れません。どおりで色々忘れていくはずですね(汗)学生時代、テストの時に「昨日あんなに勉強したのに、全然頭に入ってない…!(涙)」という経験をした方もいるのではないでしょうか?

しかし安心してください!この数値は、復習を一切していない場合の値なのです。毎日忘れる前に繰り返し復習をすることで、この数値は大きく変わっていきます。やはり一夜漬けではなく、毎日少しずつ勉強することが大切だということですね…(汗)

全部でなくても良い!自分の中に根付かせられる学びを

ヨガ講師浅野佑介先生

人は忘れる生き物。だからこそ、日々繰り返し練習し続けることが大切です。そして、今どれだけ多くのことを学んだか?よりも、1週間後・1ヶ月後・3ヶ月に学んだことがどれだけ自分の中に残っているか?どれだけのことが日々のヨガププラクティスや、人生の中で役立っているか?が大切です。

これは、講座の冒頭でヨガ講師浅野佑介先生が生徒の皆さんに伝えている言葉です。

せっかく興味を持って、時間とお金をかけて学んだこと。「形だけの学び」では勿体ないですよね。しっかり身に着けて、ヨガの練習や日常生活の中で根付かせていくことが学びの証になります。

ポイントは「全部でなくても良い」ということ。1つでも、2つでも、着実に自分のものにしていくことが大切です。

一歩一歩、成長していくために

ヨガ講師浅野佑介先生が生徒さん達の前に座って話をしている

何事も1つ1つの積み重ねが大切。ヨガプラクティスも同じです。その積み重ねが目標とするアーサナに繋がっています

学んだことを自分の中にしっかりと落とし込み、身に付けていくために、日々の練習があります。パッと見は、同じ事の繰り返しだったり、同じ事ばかり学んでいるように見えるかも知れませんが、その積み重ねが目標へ続く道筋となるです。

プラクティスを日々続けていると、”できたつもり”になってしまいがちですが、それではあまり意味がありません。

「人間は忘れるものである」という点を理解したうえで、日々プラクティスを重ね、丁寧に土台を築き、着実にヨギとして成長していきたいですね。