究極のリラクゼーション法を学ぶ!サントーシマ香先生によるヨガニードラ指導者養成講座がスタートしました!
本日、オハナスマイル駒沢大学店にて『ヨガニードラ指導者養成講座』が
スタートしています!
最初は香先生の自己紹介から始まり、そして参加者の皆さんの自己紹介へ。たくさんのヨガインストラクターの方が参加してくださっているようです!なぜ、皆さんがヨガニードラを必要と感じて来てくださったのでしょうか。
ヨガをする動機は様々。引き締まったしなかやなボディを目指す方や身体の柔軟性を求めてクラスに来る人もいらっしゃると思います。
一方で、心身のバランス、心の安定を求めてヨガをしに来る方もたくさんいらっしゃいます。
TVやPCばかりでなく、今はスマホで何でもできると言われる時代。私たちは、求めなくても大量の情報に四六時中さらされ、起きているうちの大半の時間を神経を使って過ごしています。身体は元気、と思っていても実は無意識のうちにストレスが溜まっているという人も多いかと思います。
こんな時代だからこそ 心と身体の調和を目指すヨガが注目を集めているのかもしれませんが、ヨガニードラは、まず身体を整えようとするハタヨガと異なり、身体を積極的に動かさないかわりに、心に直接的に働きかけるという点が特徴です。
ヨガニードラのいいところは、基本仰向けで寝た姿勢で行うため、身体的な制限がある人、身体を動かすヨガに抵抗がある人、高齢の方、妊婦さんなどどんな人でも練習ができるというところ。
ヨガニードラの実践が始まり少しだけクラスにお邪魔させていただきました。
ヨガの中でおなじみのシャバーサナですが、香先生が心地いい声で私たちを誘導してくれます。声のトーン、やわらかさ、言葉の選び方、タイミング、間(ま)…
色々なクラスでシャバーサナは行われていますが、こんなにも調和的で、心から安らげるシャバーサナってあるでしょうか!
これぞ、究極のリラクゼーション。
「こうしなきゃ」と自分自身を縛っている限定的な思考や緊張状態にある自分自身を外から眺め、それをゆっくりと解きほぐしていく。
今の自分の状態を客観的に見つめ、心からくつろぐこと、リラックスするとは何か、本来あるべき健やかな私、あるがままの私を知ること。
一見、ただ寝ているだけのように見られるヨガニードラですが、私たちの潜在意識にしっかり働きかけてくれる、やさしいけれどとてもパワフルな技法なんだと感じました。
1時間のヨガニードラの練習が4時間の睡眠に値すると言われる所以がわかります。
気持ちよすぎて、本当に寝てしまったという方がいらっしゃいましたが、それもOKとのこと。身体はその時々最適な選択をするのだと。
この練習は、眠りが浅い人 睡眠をとっても疲れがとれない人 夜勤で働く人や、夜中の授乳でまとまった睡眠時間がとれない産後女性にも有効な練習なんだそうです。
講座の中で香先生もおっしゃっていましたが、夜眠る前にTVのニュース番組を見たり、PCで作業をしたり、布団の中でスマホを見たり…(これ、私も時々やってしまいます…)
普段やってしまいがちなことばかりですが、TVやPC、スマホの画面から出る光、情報…眠りが浅くなったり、不眠の原因となってしまうそうです。
逆に、夜眠る前にヨガニードラの練習をすることで、睡眠の質がUPするのでとてもおすすめです。
心理学に興味がある方や、リラクゼーションとは何か、その方法を学びたい方、ヨガクラスの中で使えるリラクゼーションの技法を習得したい方
高齢者や身体機能の制限がある人にもヨガを教えたい方などにとってもおすすめのこちらの講座。
ヨガインストラクターのみならず身近な人に教えてみたい、という方も大歓迎です。興味のある方、ぜひ参加してみてくださいね。