目次
6月から開催されている、アーユルヴェーダ講師の福田真理先生がメイン講師を務めるヨガ指導者養成講座(RYT200)の中で、先日ヨガビジネス講座のプログラムが開催されました。
コロナ禍の今、オンラインでの開催が9割を占めるヨガジェネの講座の中でも数少ない現地開催でのクラス。
担当になって約一年が経ちますが、現場で開催されるヨガビジネス講座の対応は実はこの日が初めての経験でした。
みなさん、こんにちは!
ヨガジェネレーション 企画部 ヨガビジネス講座の担当 さくらです。
ヨガ指導者に関わらず、私はこの講座を全ての働く人に薦めたい…!
今日は、現場開催ならではの温度感や、生徒さんの生の声が聞ける…!
こんな貴重な機会は逃すまい…!という気持ちでこの日はいつも以上にワクワクしていました。
「Aさんは、今後ヨガの先生を目指されているのですか?」
「私、今後もヨガの先生はやるつもりないんですー。今日はビジネスのお話ですもんね…」
― これは、この日の朝にある生徒さんと交わした会話の一幕。
普段単独の講座として開催しているヨガビジネス講座では「現役のヨガの先生」または「これからヨガの先生を目指す方」の受講がほとんど。今後ヨガを仕事にする予定のない方にとっては “ヨガビジネスの話” なんて全く興味のないような話かもしれません。
でも私はそんな方であってもこの講座は「絶対楽しんでもらえる!」という自信がありました。なぜなら私もこの講座を初めて受講した時は、現役のヨガの先生でもなければ、今後ヨガ指導者を目指してもいなかった。でもそんな私の仕事に対する価値観が一気に変わったきっかけとなった講座だったからです。
「大丈夫ですよ!そんな方でも絶対に楽しんでいただけると思います…!」
これからどんな話を聞くことになるのだろう…。みなさんの表情がまだ少し固い中、この日の講座がスタートしました。
生徒さんへの向き合い方からも伝わる、MIKIZOの講座に対する強い思い。
「〇〇ちゃんがこの先生の生徒だったらどう思う?」
「こんなことって〇〇さんの業界では考えられないよね…!?」
現地でもオンラインであっても常に受講者のみなさんを巻き込みながらこの講座は進んでいきます。この日も生徒さんとのコミュニケーションを密に取りながら進めるMIKIZOの姿がありました。そんなこともあってか、少しずつ生徒さんの表情もゆるみ、私たちのいる扉の向こう側にも生徒さんの笑い声が…。
よかった…!今日もみなさんに楽しんでいただいているみたい。
講師の話に真剣に聞き入っている生徒さんの姿や笑顔をみることができるのは担当として、幸せを感じる瞬間のひとつ。
ヨガを仕事にしていくことをテーマに<プロとは何か・ヨガ業界の現状・ヨガで食べていくには>を伝えていくヨガビジネス講座。話をするのがあまり得意でない私が話せば、10分程で生徒さんの子守歌になってしまいそうな真面目な話を、人の心を引き込みながら熱く語る、MIKIZOのその姿には毎回感動さえ覚えます。
目の前にいる生徒さんの心に、働く上で大切にしてほしいことをひとつでも多く届けてあげたい
MIKIZOの言葉一つ一つには、目の前にいる生徒さんへの愛がたくさん詰まっています。
10年近く愛され、何度もリピートされ続ける理由は“生徒と向き合う姿勢”にあった。
「明日の朝、何か聞きたいことがあったら全然質問してくれていいから早めにおいで!」
- 一番に現場に入り生徒さんがいつ来られてもいいような状態を整えておくこと
- その時々の生徒さんが一番必要としている知識を惜しみなく伝えていくこと
- 昼休みや講座後には個別の質問に答え、参加してくださった生徒さん一人一人に向き合うこと
オンラインであっても現場開催であっても、MIKIZOの講座に向かうその姿勢には “目の前にいる生徒”への真摯さを感じます。だからヨガビジネス講座は毎月開催されているのにも関わらず一度だって同じ内容の日はありません。
講座終了後に「本当に楽しかった…!まだまだ話を聞きたい!」そう私に感動を伝えてくださった、Aさんの目の輝き。
Aさんだけでなく、そこにいた多くの生徒さんの目がはじめと全く違うことに気がつきました。
プロとはこういう人のことを言うんだ。
講座の中で「プロとは何か」を伝えているMIKIZOは自分自身の姿勢からも、プロとしての行動や、それを受けとった人がどう感じとるかを伝えているのだと、この日改めて実感させられました。
ヨガビジネス講座という一見ヨガ業界では野心的で反感をかってしまいそうな講座が、なぜ10年近くも多くの人に愛され、3,000人近くの受講者を生み出してきたのか。
それはMIKIZOのヨガ業界に対する想いや情熱が、この講座を受けてくださった多くの人に伝わり繋がっていった結果なのだと思います。
ご受講していただいた方には講座の内容はもちろんですが、このMIKIZOの講座に対する姿勢からも「プロ」としての働き方や考え方を是非学んでいただきたい。
この日私は改めて、この講座の担当になって本当によかったと実感しました。
<ヨガビジネス講座は毎月開催中>