サントーシマ香先生のRYT200、医学×ヨガの講座で高尾美穂先生が講義をされている様子

こんにちは!ヨガジェネレーションのベーです。
今回は、サントーシマ香先生がメインティーチャーを務めるRYT200に潜入してきました!今日は、その中でも高尾美穂先生が講師を務める「ヨガ×医学」の講座の日。高尾先生といえば、ヨガジェネレーションの講座はいつも超満員の人気の先生ですよね。知識欲の強い私は、どんな勉強が出来るかな♪とワクワクしながら潜入しました!

正しく使えば怖くない!低用量ピルって?

サントーシマ香RYT200のマタニティのクラス風景。講師(高尾美穂)の話を生徒さんが聞いている

さて、皆さん、『低用量ピル』と聞いたら、何のお薬だと思いますか?女性であれば一度は聞いたことがあるお薬ですよね。皆さんご存知の通り、元々は排卵を抑制し、避妊ができるという用途で作られたお薬です。しかし、この低用量ピル。使い方は、それだけではありません!

避妊だけじゃない!?ピルの効果

では、ほかにどんな使い方があるの?とお思いの皆さんに、低用量ピル内服の代表的な使い方をご紹介しますね。

  • 子宮内膜症の治療
  • 生理不順出血量が多い人への治療
  • PMS(月経前症候群)対策
  • 生理痛の緩和
  • 子宮内膜症の予防

サントーシマ香先生のRYT200医学×ヨガの講座で授業している様子

実は、こんなにも色々な使い方のあるお薬だったんですね!
高尾先生は、これらの効果を医師ならではのデータを下に詳しく説明して下さるので、とても説得力があります。また、「自分の症状の場合はどうなんだろう?」「こんな症状の場合は?」という質問にも的確なアドバイスも頂くことができます。

3か月以上続ければ消える!?副作用の真実

サントーシマ香RYT200のマタニティのクラス風景。講師(高尾美穂)に生徒さんが質問をしている

とはいえ、薬を使うことに抵抗や不安がある方も多いと思います。特に副作用は心配ですよね。確かに、頭痛や吐き気、体重増加など低用量ピルにも副作用が起こる可能性はあります。
しかし…

「実は3か月以上服用を続けると副作用は軽減していくんだよね」

と高尾先生。大抵の方が副作用を感じた時点で止めてしまうことが多いそう。ずっと続くわけじゃない!とわかっていれば、使ってみようかな?という気持ちにもなりませんか?

私の生理痛はどっちを選ぶ?低用量ピルor鎮痛剤

サントーシマ香RYT200のマタニティのクラス風景。講師(高尾美穂)が生徒さんの質問に答えている

「効果や副作用はよくわかったけれど、私の生理痛は、低用量ピル鎮痛剤どちらを選べばいいんだろう?」という貴方。この疑問に対して高尾先生はこうおっしゃいます。まずは、「その生理痛の原因が何なのかを調べること」そして「QOLを上げる選択をすべきだね」と。
子宮内膜症などの疾患があっての生理痛は、その治療が必要だし、そうでないなら、QOL(quality of life)つまり、精神的に楽で、且つ仕事など社会的な役割を全うするうえで負担にならない方を選べばいいよということです。

確かに、低用量ピルは毎日の服用が義務づけられているのに対し、鎮痛剤は痛いときにだけ飲める、というメリットがありますよね。この選択をするためにも、やはり正しい知識が必要だと思いませんか?

高尾先生は、医師のとしての抱負な知見をお持ちであり、データを用いた根拠あるご説明をして下さいます。今回はRYT200の専門分野での講座でしたが、専門的に学びたい方は、是非高尾先生の講座、『女性のカラダの基礎知識』を受講してみて下さいね!