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前編のブログでは、肩甲骨ヨガ指導者養成講座の受講レポートとして、肩甲骨ヨガの効果や興味深いと感じたエピソードについてご紹介しました!
>>前編 肩甲骨ヨガからみえてきた、わたしたちの毎日に大切なこと。<肩甲骨ヨガの効果 編>はこちら
講座の内容もさることながら、講座を卒業した今もなお、講座での峯岸先生からの言葉が印象的で心にのこっています。後編はそんな講座を通して先生から受け取ったメッセージをを<峯岸先生からの学び 編>としてご紹介します。
峯岸先生からのメッセージが込められた、温かい学びの時間
私は、みんながヨガ指導者になるだけでなく、一人一人の人生を快適でいられるように本気で願っているの。みんなのことを、本当に応援しています。
限られた時間にただでさえ伝えたいことがあふれているスケジュールなんだけどね、これだけは。と、みんなの顔を見ながら峯岸先生はこう口を開きました。
そこには、指導者である前に一人の人間としての幸せを願い、自分自身の体は、そして人生は、自分自身でつくりあげられる可能性に満ちているという、人生のなかで快適だと思える時間をなるべく長く、自分自身でつくりあげるためのメッセージが込められていました。
筋肉はいくつになっても育てることができる。自分の体、そして人生も自分でつくっていくもの。
年齢を重ねるにつれ、自然の流れのなかでは衰えていきやすいものだけれど、筋肉はいくつになっても育つもの。そこにはきっと補えることや作り上げられることがある。
45年という類まれなる指導歴と、すべてを想像するには難しいほどのご経験をされてきた峯岸先生だからこその、重みのある言葉でした。
指導者養成講座を受けたヨガ指導者は、自分以外の誰かにその学びを伝えようと動き出す方も多いもの。私も、誰に伝えようか想像したり、こんなクラスをやってみたい!と自然と思えるようになっていました。
その輪が広がっていくことの背中を押してくださるのと同時に、自分自身への目線が薄れていくことのないように、気づかせてくれる言葉でした。
受講者の一人である私にとっても、この指導者養成講座は、単に指導のレパートリーを増やす場ということでは決してなく、自分の体を作り続けること、人生を快適にすごすという人としてもっと大きな目的へと、俯瞰して自分自身をみることができたような時間でした。
養成講座をきっかけに出会えた生徒のひとりひとりを本当に大切にする峯岸先生の想いがあふれ、この先の長い人生、自分で人生をつくっていくためにも、体の必要な部位を使い、ケアする大きな方法をひとつ、自分のためにも学ぶことができたのだと、長い目でみて背中を押されているようで、本当に画面がにじむほど胸があつくなりました。
今度は自分の背中を誰かに見せられる存在に。
指導者養成講座を通して、何度も先生が見せてくれた背中。
一日では難しいけれど、今度はみんなが生徒さんに見せられるようにね
という峯岸先生の言葉を思い出しながら、講座受講後も日々チューブに指を通し、肩甲骨に、そして自分自身の体に意識を向ける時間を過ごしています。
そして、自分をしっかりと整えながら、気持ちを映し悩みも出やすい部位を肩甲骨ヨガで整えることで、周りの方の毎日もかるくできるようなクラスをしたいと準備をすすめています。
全国にはこのオンライン講座を通して同時期に自分のペースでまた同じように生活やクラスに活かしていく仲間がいることにもつながりを感じ勇気をもらっています。
思えば、ひどくなりかけていた肩こりや首こりも、自分自身の体への意識やケアが必要な時期のサインだったのかもしれないなと思います。
肩甲骨を理解する上での理論や、アサナが変わる体感覚といった貴重な学びだけでなく、1人の人間として体との向き合い方も見直すことができ、本当に今、学ぶことができてよかったと感じています。
ヨガ指導者として、そして1人の人間としての学びや気持ちを、たくさん峯岸先生から受け取った3日間。肩甲骨の重要性を認識し、しっかりと使いながら動くこと。そして、自分自身の体や人生をつくりあげることができることを胸に日々を過ごすこと…それらが肩甲骨ヨガ指導者養成講座を通して、そして峯岸先生からの愛にあふれた言葉のひとつひとつを通して、心の奥にしっかりと残ったような3日間でした。
一緒にご受講いただきました皆様、ありがとうございました。
次回の肩甲骨ヨガ指導者養成講座はこちらで公開中!ぜひ、峯岸先生のもとで、学びを深めてみてくださいね。