目次
セルフイメージとは、自分自身に抱いているイメージ、すなわち自己像のことを云います。「私はこんな人間である」というイメージを皆さん自分自身の中に持っていますよね。
「私は人前で話すのが苦手だ」「私はモテない」というようなネガティブなことだったり、
逆に「私は頭が良い」「私はコミュニケーションをとるのが上手い」など、ポジティブなものもあります。
最近では、自己啓発系のセミナーなどで「セルフイメージを上げる!」というようなものもありますが、ヨガでは、どちらかというと無理やり上げるというよりも「ありのままを見る」という表現の方が合っていると思います。
美しすぎる太陽礼拝の人のセルフイメージ
ヨーコ・フジワラと言えば、(くどいですが。笑)美しすぎる太陽礼拝。
私たちの客観的イメージといえば、これですよね。
しかし、そんなヨーコ先生も、最近では、ヨギへの道はもちろんのこと、MIKIZO対談、アシュタンガヨガ5日間チャレンジなど、お話している動画も大人気!
かっこいいだけじゃない。ヨーコ先生がパッと画面に映るとそれだけで、太陽のような明るさとパワーを貰える先生ですよね。そんなヨーコ先生、自分で自分をどのように見られているのでしょうか?
昔のお話と共に、動画でお話してくださっています。
◆YouTube動画で聞きたい方はこちらから
実は顔の見えない人に話すのは苦手だった!?
もちろん、セルフイメージとは、自分自身のイメージですから「これまでの人生」というのが少なからず影響しています。
実は親の再婚もあって、兄弟がとても多いんですね。私は長いことのその一番末っ子だったんです。なので、お兄ちゃんやお姉ちゃんに「待って待って!」って追いかけてるキャラだと思っていたんですよ。追いかけても追いかけても追いつかないっていうね。自分では、出来ない子っていうイメージもあったんでしょうね。
とヨーコ先生。ご両親からも厳しく育てられたそうで、「もっとできるんじゃない?」と勇気づけられていたものの、その裏では、「私は頑張ってもいつまでも完璧になれない」という想いがあったそう。
末っ子気質がそうさせたのか「認めてもらいたい」という想いがある半面、人前で話すと、「こんなこと言って何か批判されたらどうしよう…」という恐怖心というのもあったそう。
YouTubeを始めるときも、その想いがよぎったというから驚きです。(ヨーコ先生はいつも堂々とお話されててすごいですよね!)
MIKIZOの誘いも断った!?RYT200開催までの道のり
2014年から、始まったヨーコ・フジワラがメイン講師を務めるRYT200ヨガ指導者養成講座。今はオンラインで開催をしていますが、元々はハワイにてヨガ留学企画:サンガワイとして行っていたトレーニングです。
ヨガジェネレーションの代表MIKIZOは、
ヨーコは最初、俺の誘いを断っていたからね。俺が諦めずに口説いたから今がある。
とよく自慢げに話すのですが、動画では、その当時の想いをお話してくださっています。
最初は、実は自分のイメージの中で「私は人の上に立って何かを出来る人間じゃない」と思っていたんですよ。だから、自信がなかったんです。だけど、2回目にお話があったときには「ぜひ」ってなって。その間に自分の中に成長があったんでしょうね。
しかも、「私は人を引っ張っていける人間ではない」と思っていたにもかかわらず、実際にやってみたら、意外とこれが性に合う、ということがわかったそう。
私が出会ったときは、すでに皆の憧れヨーコ先生。なので、その頃のことを聞いても「ほんとに?」と思うけれど、きっとヨガと出会って、本来の自分を取り戻していかれたのでしょう。
壁にぶつかったとき、初めて本来の自分が見えてくる
私はヨガの練習でも、ヨガに限らず、仕事でもスポーツでもそうだと思うんですが、壁にぶつかって、その壁と正面から向き合ったときに初めて、本当の自分というのが見えてくると思うんです。
とヨーコ先生。特にアシュタンガヨガというプラクティスは、決まったシークエンスを毎日行います。そのため、嫌なポーズがあったからといって飛ばすということはできません。
人生も同じこと。
仕事しないでお金もらいたいと思ってもそういうわけにいかないですよね。人生も嫌なことがあるからってそれを飛ばしちゃいけないってことです。
ヨーコ先生はアシュタンガヨガを通じて、物事と真正面から向き合い、「自分はこういうことが嫌だと思っていたんだ」「これは出来ないって思っていたけれどそんなことはないんだ」ということを学んだと話します。
自分を知ること。自分の怖いと思うことに挑戦をする
生きていれば、怖いと思うこと、嫌だな、やりたくないなと思うことが出てきます。出来れば、後回しにしたい、逃げてしまいたい、と思うこともあるでしょう。
しかし、その出来事と真正面から向き合うことを、ヨーコ先生はアシュタンガヨガを通して教えてくれます。
自分自身の新たな一面を発見するには、一歩踏み出して、怖いと思うことに挑戦してみるといいと思います。
ヨーコ先生のRYT200の中でも実は、この課題が出てくるんですよね。
怖いと思うことって何だろう?と私も考えました。(人って年を重ねると怖いことって無くなってきませんか…?図太くなったものです。)
人の期待を裏切ることであったり、大切な人を傷つけてしまうかもしれない、と思うことだったり。安定している今を手放すことも恐怖かもしれませんよね。
しかし、そんな恐怖の向こう側には、「欲しかった自分」がいるのかもしれない、そう思って一歩踏み出すと「あれ?意外にいけるんじゃない?」という未来が待っているかもしれませんよ!
そんなヨーコ先生と過ごすRYT200がいよいよ6月からスタートします。ヨガだけでなく、こういった生き方そのものを見直していくRYT200。もし今の自分を変えたい、変わりたいと思っている人はぜひ、ヨーコ先生と一緒に200時間を過ごしませんか?
このトレーニングが皆さんの叶えたい未来に近づく第一歩かもしれませんよ!