本当は練習見られるのってめちゃくちゃ分が悪いと思っているんですよ。だって、私はいつも『ヨガジェネレーションのべー』としてヨーコさんと仕事しているから。マットの上は、丸裸じゃないですか。なんかフェアじゃない気がする。
先日のマイソールクラスの後、ヨーコ先生に伝えた言葉。(笑)これ、記事にするのは恥ずかしいんですが、今RYT200の22期生たちが、頑張ってタパスに立ち向かってるから、私も書いています。(これも修行だ)
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
よくヨーコ先生が言う
マットの上は性格が出るよ~
という言葉。本当にそうなんですよね。練習には性格が出る。というか隠せない。だってアシュタンガヨガの練習は隠せるほどの余裕がないから(笑)
RYT500の2日目。練習はマイソールスタイル
RYT500の2日目の朝はマイソールスタイルでのプラクティス。皆自分のもらっているポーズまでの練習を自分のペースで行っていきます。
Zoomへの入室時間も自由。朝、受付がないと、皆とお喋りする時間がないので、とても残念でならないけど、我慢。(笑)
プラクティスが終わったあと、ヨーコ先生からのフィードバックが。
マイソールは自分のペースでやるから、性格がわかるよ~。どうやって物事に取り組むかとか、こういうところに執着するんだ、ここで諦めるんだ、とかね。自主的に練習するマイソールだからこそ、自分のボロが出るよね。それに向き合わなきゃいけないし。
どんなペースでやるのかも自分次第、どんな強度でどこを意識するかも自分次第。カウントも自分で数えるから、嫌いなポーズやしんどいポーズは早くする、とかも出来ちゃうわけです(笑)
だからこそ、客観的に見ている先生は、生徒がどんな練習をするのかを見ていると性格がわかっちゃうんですね。(笑)
「今日は頑張らない練習」ヨーコ・フジワラの身に何が?
例えば、体が強くて、力を入れて頑張って練習している人にとって、「力を抜く」というのは至難の業。
私、毎日何かしらテーマを決めて練習しているのね。昔、「今日は頑張らない」っていうテーマで練習をしたことがあるの。わざとグダグダな練習ね。あの練習は辛かったよ。私あのとき、プライマリーシリーズやって泣くかと思ったもん。何でだかわかる?力を入れて練習している人ってね、力を抜いたら全部失うって思っちゃうの。
とヨーコ先生。その昔私がインタビューした記事にも載っていました。(懐かしすぎる…)
でも、え?なんで?って思う人もいるはず。私なんて、オンラインになった途端、練習をサボりますよ。30人もいたら、見てないやろ。って思っています。(あかんけど)
でも、以前ヨーコ先生に
そういう知恵が働くのもべーちゃんだよね。
と釘を刺されました。(いつもごめんなさい_( _´ω`)_ペショ)
人生が変わるとプラクティスが変わる。プラクティスが変わると人生が変わる
でも、ヨーコ先生はこの練習で力の抜き方がわかったそう。いつもガチガチに固めてやっていた練習に柔軟性が出てくると、人生そのものも緩まってきたそう。
人生とアーサナのプラクティスは比例するから。アーサナの取り組み方を変えれば、人生も変わる。人生の取り組み方が変われば、アーサナも変わる。大袈裟だけど、確実に言えるよ。私は、アーサナで力を抜くことをやって、それでも力は抜ききれないし、何も失わないんだってことを知って、私自分がいかにパツパツで生きてたかわかったよ。そこが緩まると、人生や人間関係も色んな事が変わってくるんだよね。
と話してくれました。
9月のヨーコ先生の来日時、
私、べーちゃんの性格わかっちゃったー
とニヤニヤしながら言われました。私は、ヨーコ先生がアジャストに来ても、絶対に力を抜かない。
こっちに寄りかかっていいよ。
って言われても、絶対に寄りかからない。
そして、基本的には真面目に練習する。(たまに知恵を働かせてサボる。)という性格をそのまんま見られているので、もはや、今更見られて困るものもないか…と開き直っています。(笑)
でも、全部自分でやりたい、人を頼らないのは、私の悪い癖。上手くアジャストが受けられるようになったら、私の人生も何かが変わるのかな~と思いながら、ヨーコ先生のお話を聞いていました。
RYT500もまだ序盤。面白いお話や面白い宿題が出ていて、見ていて羨ましい!私も受けたいな~(RYT200も持ってないくせに。)
ちなみにアシュタンガヨガに挑戦したい方、来年早々に、ヨーコ先生のマイソール入門コースとアシュタンガヨガレッドクラスが開催されますので、ぜひぜひいらしてくださいね。ヨーコ先生とアシュタンガヨガを始めるチャンスです!