ヨーコ・フジワラRYT200第24期

アシュタンガヨガを始めると、あまりの運動量にびっくりすることがあります。もちろん、何と言っても初めてやったときの筋肉痛は忘れられない。(笑)私も驚きました。

ちなみに未だに、ヨーコ先生から新しいことを言われるとしっかり筋肉痛になりますが(いつも手を抜いてるつもりはないけど…きっと抜いてるんだろうなぁ。)更に続けていくうちに、痛めてしまう部分や違和感が出てくることも。

そんなとき、大きな怪我になる前に、皆さんに覚えておいてほしいことがあります。

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

久しぶりに始まった、ヨーコ・フジワラRYT200!今回は第24期です。23期が始まったのが4月頃だったので、本当に久しぶりの開講。(間にいろんなイベントがあったけれど)今日は、その初日のヨーコ先生のお話を少しご紹介したいと思います。

練習で我慢はしない。ちょっと違和感があったら即報告

ヨーコ・フジワラRYT200初日のレッドクラスの様子
第24期初日のレッドクラス

現在ヨーコ先生のRYT200は「40代50代から始めるアシュタンガヨガ」という副題を付けています。(と言いながら、30代も受けてくれています。それも嬉しい。)これには色々な理由があるのですが、私が、アシュタンガヨガを始めてみて思ったことがありました。

それは、年齢と共にアシュタンガヨガが大好きなのに諦めていってしまう方が多いということ。仕方がないことなのかもしれません。でも、出来たら多くの人にヨーコ先生に逢ってもらって、長く続けていく術を見つけてもらえたらいいなと思ったのも理由の1つです。

痛いところや違和感は早いうちに言ってくれれば、くれるほど対処の仕方があるから。早めに教えて

とヨーコ先生。「なんだそんなことか。」と思われるかもしれませんが、意外に遠慮してしまう人も多いのです。

「先生に悪いしな」「皆もいるしなぁ…」と思っているうちに練習が始まってしまう、そんな方もいらっしゃるはず。何事も早めの対処は大事。我慢をせずに相談しましょう。

「いけるんじゃない?」は禁物。自分の体と対話してあげるのが最優先

ヨーコ・フジワラRYT200第24期の講義のようす
久しぶりのヨーコ節が楽しい!

体は、皆自分のものだと思ってるでしょ?だけど、体と自分の意思って別物なの。頭で『出来るんじゃない?いけるでしょ!』って思って、体の声を無視したときに、怪我ってしちゃうのね。ほら、皆もやってるしやっちゃおうよ、って頭で考えたときに、ぐきってね。だから、頭の中の声じゃなくて、体の声を聴いてみて。『今できる?大丈夫?』って。子供に話しかけるみたいに。

とヨーコ先生。これすごくわかるのです。やってみたくなってしまう気持ち。(笑)ちょっと調子に乗って「できるんじゃない?」と思っちゃう。(笑)

でも、本当に聞かなければいけないのは体の声。

忙しすぎる現代社会。体と心とマインドが分離してしまっている方も多い。あれ?こんなはずじゃないのに!って思うことありませんか?自分は元気なつもりなのに、すぐ体調を崩してしまったり、「いける!」って思ったのに、怪我してしまったり。

振り返ると、あぁ…体の声、聞けてなかったなぁと思うこと。アシュタンガヨガを続けていると体の声に敏感になります。プラクティス以外の部分でもそう。「あ、これ以上はダメだな」というのが段々わかってくる。おかげで私も仕事をし過ぎることをしなくなりました。(笑)

大切なのは呼吸。呼吸は体と心を繋ぐ

ヨーコ先生がホワイトボードを書きながら説明をしている様子
峠を越える手前で練習をしてね、とヨーコ先生。

そのためには、呼吸して。呼吸をしながら、『まだ大丈夫?』『大丈夫だよね?』と体に問いかけてみて。

呼吸は、体と心を繋ぐ、とよく言われていますが、本当にその通り。呼吸をすることによって、外側に向いている意識を自分へ。そして、その呼吸によって頭の中も冷静になります。

いやいや、今は調子に乗るときじゃないよね、って(笑)

体が緊張しているのに、無理やりやると怪我しちゃう。だけど呼吸をしながら、少しずつ体を教育していくの。体を。

急に上手くならなくてもいいし、すぐに出来なくてもいい。少しずつ自分の体と向き合って、うまく付き合っていけるようになると、体もそれに応えてくれるのです。

テストじゃない。自分のペースで行うことの大切さ

サンガワイ24期生の皆
ようこそ、サンガワイへ。卒業する頃にはどんな変化があるかな。

『アシュタンガヨガ』と聞くと、すごいポーズを想い浮かべてしまいますよね。かつての私もそうでした。頭に足引っ掛けて、前屈する、とか、地面から逆転してあり得ない恰好をする、とか。(笑)

でも、そのポーズの完成形を目指すことがアシュタンガヨガではありません。今日、ヨーコ先生が大切なことをおっしゃっていました。

練習はテストじゃないからね!皆がやってるからってやらなくていいから。自分の体とちゃんと対話してあげて

そうなんですよね。ヨーコ先生が見てくれる!って思うとなんか張り切っちゃう。(笑)私だってそうです。水曜、金曜のマイソールは頑張っちゃうし、せっかくだから!と思ってしまう。だけど、それこそが意識が外に向いているってことなんですよね。

練習はテストじゃない。

私も肝に銘じました。

いよいよ始まった、第24期。ここから3ヵ月。ヨーコ先生からたくさんのものを吸収して皆さんに長くアシュタンガヨガを楽しんでほしいと思います。

また、様子を随時レポートしますね!