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皆、ヨーコ先生って面白いなって思っているかもしれないけれど、ほんとにヨーコさんは世界を見ても稀なる存在だと思いますよ。
ある生徒さんが最後にそれを言ってくれたので、私はとっても満足(笑)
こんにちは、ヨガジェネレーションのベーです。
とりあえず、皆に聞いてほしかったこの言葉。「そうなのよ、ヨーコ・フジワラは本当にすごいのよ。」と付け足したかったけど、控えておきました。(終わったあとちゃんとヨーコ先生には伝えたけど。笑)
先日、ヨーコ・フジワラRYT200第24期が無事卒業式を迎えました。なんか最近卒業式のブログばっかり書いてるね、べーちゃんって言われてしまったらどうしようかと思うんだけど、やっぱり書く。笑
実は私、先月までマックス8本のトレーニングを担当していたので、もうカオスでした。入社してからこんなに忙しかったことないと思う。冗談抜きで(笑)そんな中でもこのトレーニングは、私が全部受付ができる唯一の講座。(早朝受付なので。)だから、やっぱり想い入れは格別です。
向き合って初めてわかる「本当の自分」
人ばかりを見ていると本来向き合うべき自分とちゃんと向き合うことができないなんてこともあります。しかし、こんなカオスな私がずっとちゃんと自分と向き合えているのは、毎日ヨガをするおかげ。
ヨーコ先生が最後にこんなことをお話していました。
逃げ続けることもできるかもしれないけれど、前向きにちゃんとぶつかっていくことで、解決方法って見つかると思うのね。向き合ってみたら、そんなに大きいことじゃなかった、とか仲間が後押ししてくれたから、できなかったこともできたとかさ。
このトレーニングの目的は「自分を知ること」。ヨガを人に教えていくためにも、自分を見失っていては、人にヨガの本質を伝えていくことはできません。人は何に苦しみ、何に救いを求め、そしてどこに向かっていくのか。哲学の時間でそういったことを学び、そしてマットの上で何度もそんな自分と向き合ったはずです。
悩みや不安がマットの外にあろうとマットの上にあろうと、自分の体や心は正直で、そこに繋がるように現れてくれます。逃げ続けてもずっと追いかけてくる。このトレーニングを今選んだ皆さんにとっては、きっと今がぶつかるべき時だったのだと思います。
乗り越えられない壁はない。ヨーコ・フジワラと一緒だからこその200時間
こんなこと、まさか自分ができるようになるなんて思ってもみなくて。
そんな声がたくさん聴けた、この200時間。そうなんですよ、ヨーコ先生となら「出来ない」と思い込んでいたことも出来てしまうのがすごいところ。(笑)
絶対に届かないと思っていたところに手が届いた瞬間。
こんなの無理だろうと思っていたポーズができるようになったとき。
痛みが嘘のように消えた時。
その糸口がちょっとでもつかめた瞬間。
嬉しいを通り越して、驚く。(笑)
なんかちょっと違うなぁ…って思っていたら、何十人もいる中から、ヨーコ先生がそれを指摘してくれて、もうびっくりでした。
そんな風に話してくれた子もいましたが、本当にそう。「え、今の見てたの?」ってところをヨーコ先生は見ています。(笑)そして、その子にとっての最善を導いてくれます。
これだけ切り取ると、ポーズができるかどうかなの?って思われるかもしれませんが、それは違う。その経験を通して、皆がこのトレーニングで学んだことは、ポーズができるできないじゃない、「人間の持つ可能性」です。
年齢を重ねれば重ねるほど諦めることが多くなるのが一般的。でもヨーコ先生となら、どこまでいけるのかをいつまでも挑戦できてしまう。きっと皆、いろんな意味で自分にリミットをかけなくなったんだと思います。
かけがえのない仲間の存在。背中を押してくれた褒め殺しの時間
良かったところを言い合う、チーム練習では、褒め殺しにあったチームもあったよう。(笑)
褒めてもらうって嬉しいですよね。私は謙遜することなく全部受け取ると決めているので、大体、喜んで調子に乗ります。(笑)
チーム練習では、皆自分たちの良いところを言い合い、仲間に背中を押してもらった子たちも多かったはず。ヨガで出逢う人は、実生活では出会うことのない人たちが多くいます。
私も、普通に生活していたら、ヨーコ先生に出会うことなんてなかったと思います。
ヨーコ先生が引っ張ってくれている「サンガワイ」に携わって7年。今でも私にとって、このチームで仕事をしているときは、幸せな時間。
だから、全力で皆が楽しくトレーニングを終えられるようにしたいと思っています。そのためだったら何でもしようと心に決めています。ヨーコ先生とまやんが一生懸命創り上げてくれているサンガワイというコミュニティ。組織は違っても、私もいつもサンガワイの一員のつもりです。
期間が決められているのは、美しいものが美しくあるため
ずっと一緒にいられたらいいのに。楽しい時間はあっという間に過ぎていくもの。私は、いつも卒業間近にすると思うのです。
まだ一緒にいられたらいいのにな、って。寂しいな。って。
何度もやってるのに、毎回思う(笑)でも、期限があるから、人は一生懸命学ぶのですよね。この美しい日々は、期限があるからこそ、輝くんだな、と。
昔は、名残惜しさを楽しむ余裕がなかったけれど、最近はこの名残惜しさが出たトレーニングは成功だと思うようになりました。寂しさが半分嬉しい。それだけの仲間が増えたということだから。次回のヨーコ・フジワラ来日を楽しみに思ってくれる人が増えた証だと思うようにしています。
卒業式からあっという間に1週間が過ぎようとしています。
明日からは第25期が始まる。(笑)もう懐かしんでる暇はないのだけど、やっぱり最後はここに記しておくことにしました。
24期の皆さん、卒業おめでとうございます。サンガワイへようこそ!5月には、大阪のスタジオで会いましょうね。