クリシュナ・グルジ『ヨガ指導者養成講座<1年コース>』修了
1年間でグルジ先生から学んだこと。
先週、クリシュナ・グルジ先生による『ヨガ指導者養成講座(以下TTC)』の東京第一期が修了しました。
金曜日には哲学コース、土曜日にはハタヨガコース、日曜日にはヨガセラピーコースが修了。
このTTCは月に一度、一年間通うというスタイルです。私はスタッフとして初開催のTTCを見守ってきましたが、みなさんが本当に一年間でいろいろな変化を伴いながら、このTTCに通っていたのだなと強く痛感しました。それは結婚、転職、転勤、引越しなどなどプライベートなこと、そして、月に一度、TTCに通うことでヨガが生活になるという変化を感じたことも多かったようです。
1年間で身体は変わる
ハタヨガコースを受講していたみなさんが、異口同音に言っていたのは、『身体が変わった』ということ。1年前にはできなかったアーサナができるようになったのはもちろん、身体の動かし方が分かって、身体が喜んでいるような気がする。と言っている方もいらっしゃいました。
セラピーコースに通っていた方は、喘息が改善されて、薬要らずになったという方も。
ハタヨガコース・ヨガセラピーコースでは、自分の身体の可能性に気づき、信じ、グルジ先生から学んだことを日常の練習に落とし込み、身体でしっかり理解する。ということを繰り返した1年だったのではないでしょうか?その日々の積み重ねで、気づけば1年前とはだいぶ変化をした方が多かったようです。
”続ける”って本当に、強い意志や周りのサポートがないと難しいこともありますが、今回のTTCではグルジ先生が導き、参加者のみなさん同士で支え合い、そして、参加者のみなさんの家族や友人、パートナーなど様々な支えがあってこその、みなさんの1年の変化・成長だったのだなと感じました。
ヨガはアーサナだけではない
グルジ先生は、日曜日のセラピークラスの最後に、こんなお話をされていました。ヨガを毎日するということは、アーサナのプラクティスを毎日するという選択肢だけではない。呼吸・瞑想・哲学書を読む・マントラ・キールタン・カルマヨガなど、自分の状態をしっかり把握して、その状態に必要なヨガを選んで行って欲しい、と。
この1年間のTTCでグルジ先生はハタヨガコースであっても、哲学の話やヨガの根本的な考え方をもお話してくださいました。そこで、ヨガとはアーサナだけではないということに気づいた方も多かったようです。それは今後、ヨギ・ヨギーニとして生きていく上で、非常に大切な気づきになったと思います。
グルジ先生が指導をするTTCの場は、日常の嫌なことや悩み、現実から引き離しして、グルジ先生はみなさんを大きな力で守っていたのだと思います。その見えない力は、知らない間にみなさんの心に届いていた。
まだまだ学びは深まる。
『グルジ先生からもっと学びたい』そして、グルジ先生も『まだまだ伝えたいことがはたくさんある。だから、会いに来て欲しい。』とおしゃっていました。
1年間のコースでヨガ哲学・ハタヨガ・ヨガセラピーの強固な基盤はしっかりとできた。基盤を築いたからこそ、その基盤の上に自分のヨガを積み重ねて欲しいなと、修了式のみなさんの笑顔や涙を見ながら強く思いました。
東京1期のみなさま、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました。またいつもでもオハナスマイルに来てくださいね。