こんにちは!ヨガジェネのさくらです!

数ヶ月前からスタートしている、ヨガビジネス講座の卒業生インタビュー。皆様もご覧いただけましたか?

第一弾の臼井 淑美さん、第二弾のNaoさんのインタビューに続き、第三弾を迎えました!

今回このインタビューにご協力いただいたのはヨガインストラクターとして活動中のRaviさん!現在は「がん経験者のためのヨガ」を主催しているシーウィズの代表を務め、指導者として活動していらっしゃいます。そんなRaviさんにヨガビジネス講座についてやご自身の現在の活動についてのお話を伺いました。

第3弾のインタビューにご協力いただいたのは、久木野良太(Ravi)さん!

ヨガジェネレーションスタッフ

 

Raviさん、今回インタビューにご協力いただき誠にありがとうございます!どうぞよろしくお願いいたします。

Raviさん

 

はい、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

今回はヨガビジネス講座の卒業生としてのインタビューになるのですが、もともとヨガビジネス講座の存在はご存知でしたか?

Raviさん

 

なんとなくは知っていました。でもヨガとビジネスという言葉が結びつかなくって…。でも後に、当時勤めていたスタジオの店長を任されたのですが、店長としてもっとスタジオを盛り上げていきたいなぁー、会員さんがどうしたら増えるかなぁと思っていたときにこの講座の存在をふと思い出したというのが受講のきっかけです。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

やっぱり、ヨガとビジネスって初めは結び付かないですよね…!まだまだ色んな意味で誤解されていることもあるんだろうなぁー…。でもRaviさんのように、この講座を知る前から否定的にならず、実際に受講しようと思っていただけるのはとても嬉しいです。

ヨガビジネス講座の受講で定まったのは、やる事だけではなく自分の目指す方向性。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

実際に受講されてみてどうでしたか?

Raviさん

 

“ビジネス=お金”というイメージがあるかと思うのですが、実際に受講して、この講座を通して酒造さんが伝えたいことは、生徒さんの為に何ができるかというパッション的な所なんだなぁということを感じました。
内容も、一人一人の参加者に合わせてくれて、例えば僕のスタジオに当てはめるとここはこういう風に考えてごらんとか、酒造さんが知っていることを全部教えるよ!という気持ちを感じましたね。お陰様で自分のモチベーションも一気に上がりました。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

わー嬉しい…!!!本当にそうなんですよ。受講者の方にそう言っていただけるのが、本当に嬉しいです。
実際の活動に活かすことはできましたか?

Raviさん

 

はい。チラシはどう作るのかとか実用的な部分が知れたのはもちろんなのですが、生徒さんお一人お一人と密に向き合うことを、どうやるか?がこの講座をきっかけに明確になったのが大きかったですね。
地域の方から愛されるスタジオにしたいという気持ちがより大きくなりました。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

コンセプト設定のところですね…!ヨガを伝えていきたいということは自分で見えていても、じゃあそれをどんな人に?どうやって?というような細かいコンセプト設定が必要だなんて、教えてもらわないとわからないことですよね。

Raviさん

 

そうですね。結果として会員さんが増えたのも嬉しかったのですが、それより嬉しかったのがスタジオで沢山の交流が産まれたこと。
自分たちが生徒さんに対して、信頼関係をつくることをこれまで以上に大切に丁寧に行動していくと、会員様同士の交流ができたり、レッスンに来るだけではなくふらっとスタジオに遊びにきてくれたり…そういう変化があったことがとっても嬉しかったです。
まさにこれが酒造さんがいっていた井戸端会議所だ…!って思いましたね。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

あ、オハナスマイルのコンセプト…!それは嬉しい変化ですよね。人と人の繋がりができていくこと…もしかすると今の世の中に最も必要なことなのかもしれませんね…!

Raviさん

 

自分自身、これまでは石橋をたたいて渡るというか…行動を迷ってしまうことも多かったのですが、この講座をきっかけにとりあえず「やった族」になりたかったのでとりあえず何でもやってみよう!と思えるようになりました。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

やった族!!!やることはこの講座で学べるので、受けた後は、もう“やるだけ”ですよね(笑)

そんなRaviさんがどうして今、がん経験者のためのヨガを伝えているのか。

Raviさんが代表を務められているシーウィズ「がん経験者のためのヨガ」
ヨガジェネレーションスタッフ

 

ここまでは主にヨガビジネス講座についてのお話でしたが、次は気になるRaviさんの活動について聞かせてください!
がん経験者のためのヨガをやってみようと思ったのはいつですか…?

Raviさん

 

4年前くらいにアメリカで生まれた、がんサバイバーを支える Yoga4Cancerというメソッドを受講したのがきっかけです。過去に僕の叔母さんが悪性リンパ腫になったこともあり、その時に自分にも何かできることがないかと思っていたんです。
がんという病気は、身近な病気だけど多くの人がよく理解できていないもの。がんになった方の心の部分でいえば、人に言えずに苦しんでいる人も多いんです。だからこういう人の力になりたいという気持ちがありました。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

本当にそうですよね。実は私も祖母ががんになった経験があって、すごく苦しんでいたのを傍でみていたけど、何もしてあげられることができずにすごく苦しかった思い出があります。だからこそRaviさんの活動は本当に素晴らしいと思いますし、もっと多くの方に伝わるといいですね…!

Raviさん

 

そうですね。これまでは細々とやってきたのですが、昨年の緊急事態宣言のときにオンラインでクラスを始めてみたんです。そしたらだんだん参加者の方が増えてきて…。治療中の方だと体調も不安定で、行きたくてもスタジオにいけない方や、人に会うのが不安な方にとってはオンラインはすごく相性がいいんだなぁと思いました。せっかくやるなら、生徒さんのためにもちゃんと環境を作ろうと思って仲間を集めてシーウィズという団体を作りました。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

そうだったんですね。Raviさんの中でヨガを何のために・誰に届けたいのかがしっかりと明確になって、今まさに、やりたいことが見つかった!という感じなのですね!すごく勢いといいますか、やる気がこちらまで伝わってきます!!

Raviさん

 

コロナ禍で孤独を感じてしまっている時に、住んでいる場所は違っていても、同じ境遇の人がZoomで繋がれることが嬉しいなと思います。今ではがんの人向けの集まりだということを忘れるくらい、生徒さん自身が楽しんでくださっていて、それが今の僕のやりがいです。でもこうやって、クラスにお喋りを楽しみに来てくださったり、コミュニティーが出来上がっているのをみると、ヨガビジネス講座で学んでよかったなぁと思います。

ヨガジェネレーションスタッフ

 

わぁー!嬉しいです。貴重なお話をお聞かせ下さり、ありがとうございました。

がん経験者のためのヨガを伝えているRaviさん。オンラインでその活動をコツコツと続け、今では全国各地や他の国からご参加してくださる方もいらっしゃるそう…!その輪が少しずつ広がっているようです。

自分が伝えたいことが、伝えたいと思った人に届き、そこで笑顔が産まれる。指導者の方であればこの上なく幸せな瞬間なのではないでしょうか。

ご自身の活動を語り、その想いを伝えてくださる、Raviさんのその眼差しは本当にまっすぐ。お話を伺っただけでもいかに真剣な気持ちで活動に取り組んでいるのかひしひしとこちらまで伝わってくるようなインタビューでした。本当にありがとうございました。

“誰のために・何のために ”ヨガを伝えていくのか。ブレないコンセプト作りは、今すべきこと、向かう方向への確かな道筋を教えてくれます。何かに迷った時には是非みなさんもヨガビジネス講座に遊びにきてくださいね。

<今回のインタビューにご協力いただいた方>

「がん経験者のためのヨガ」のシーウィズ代表。 叔母が悪性リンパ腫を患ったのをきっかけに、何か力になりたくてがん経験者のためのヨガを学びました。 多くのがん経験者さんとの出会いを通じて、がん経験者さんが肉体的にも精神的にもチャレンジを抱えていることを知り、力になりたいとの想いを強めました。 がん経験者さんが自らを癒せるように。 みんなで繋がって笑顔になれるように。 お互いに助け合って優しくなれるように。 ヨガを通じてそんな場所を提供したいと思いシーウィズを立ち上げました。 必要な方に「がん経験者のためのヨガ」を届けられるように日夜奮闘中です。

がん経験者のためのヨガHP https://www.cwiz.jp/