ヨガインストラクターのみなさん、どうしてヨガを伝えていますか?
こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。弊社の代表:MIKIZOは「WHYが大切だ!(どうしてそれをするのか?)」と、社内のミーティングや、個別に指導する時も常々、言っています。「全くその通りだ」と頭でも、心でも納得しています。
でも、忙しかったり、時間に追われている感覚になると、それがすっぽり抜けてしまうことも、常々あります。きっと、どんな仕事でも、そんな感覚になる方も多いと思います。
先日、開催した峯岸道子先生とのインスタライブ でも、「どうしてそれをするのか?」が大切なのだとしみじみ思った内容でした。テーマは、「ヨガクラス中の怪我はどうして起こるのか?」だったのですが、話は流れてミドルエイジにヨガを指導するポイントにも及びました。
50代・60代にヨガを教えている方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
50代・60代、体はどんどん変わる。
40代と50代の体は違う。60代になるともっと変わる!
現在68歳(にはとても見えないですが・・・)の峯岸道子先生。ライブ中にこんなお話しをされていました。
ご自身のヨガの練習の際に、以前は気持ちよかったアーサナが、そうではなくなったこともあるそうです。具体的には、セツバンダアーサナやハラアーサナだそうです。
その原因は、体内組織の老化とお話しされていました。そして、「バネがなくなった感覚がある」とも、お話しされていました。
自分より上の年代の方にヨガを伝えている方は、その変化を体験していないはずです。
「どんな感覚がありますか?」まずは、生徒さんの体に関心を持つ。
自分が体験していない体の変化がある生徒さんにヨガを伝えることは、少し勇気がいることかもしれません。
体は千差万別だから、とにかく生徒さんに聞いてみたらいい
まずは、コミュニケーションを取ることが大切だと峯岸先生はお話しされていました。
愛の反対は、無関心だそうです。人は誰かに関心を持ってもらえたら、嬉しいですよね。そして、自分の存在を嬉しく思う方の「役に立ちたい」と思うのが人間なのではないでしょうか?
コミュニケーションから見えること
自分より上の世代の方にヨガを指導する際に、コミュニケーションをとると、様々なものが見えてくるはずです。50代・60代の方が、ヨガをする理由も一緒にわかるようになるはずです。
そのことから、「私(ヨガインストラクター)が、どうしてこの方達にヨガを伝えるのか?」もはっきりしてくるはずです。
それがやっぱり大切で、そこが分かると、叶えるための方法論は自ずと見えてくるものだと思います。
それは、「どうしてヨガを伝えるのか?」を改めて考えるいい機会になるはずです。自分の原点を見直すことは大切なことですよね。
峯岸先生は、クラス中に具体的に何をしているのか?
どうしてヨガを伝えるのか?が見えたら、次は「生徒さんがヨガに求めるものを、どうしたら伝えられるようになるのか?」と考えると思います。
ライブ中に、峯岸先生がクラス中に何をしているのか?どう解決できるのか?も、惜しみなくお話ししてくださいました。
- (場合によっては)低減法を伝えることではない
- 生徒さんから教えてもらっている
- 生徒さんの存在を常に全身で意識している
- 筋力を補う方法を伝える
などなど。
どうして、峯岸先生のクラスが人気があるのかが、よくわかったライブでした。もし、よろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね!
ライブ中に話に出てきた「肩甲骨ヨガ指導者養成講座」はこちらからチェックしてみてくださいね。