本当にキツイ事を知らないで「リラックス」って言ってるのは違うなって思って、敢えて嫌いなほうに行ってみようと思ったんです。それで申し込んだのが、「アナトミック骨盤ヨガ指導者養成講座」ワークショップじゃなくて、いきなり養成講座に行ったんです。
当時は、ヨガインストラクターとして活動をし始めたばかりの頃で、「今日はどうしますか?」「どんなことをしたいですか?」って生徒さんに聞いていたんです。そんなだから、集客できなくて・・・。
可愛らしい笑顔で、懐かしそうに話してくださったのは、兵庫県を拠点にヨガインストラクターをしている田中花子さん。花子さんが初めて、「アナトミック骨盤ヨガ指導者養成講座」を受講したのは、2014年。その後、2018年と2022年にリテイク(再受講)をされています。
2度のリテイクをするほど、花子さんを魅了するアナトミック骨盤ヨガとは?アナ骨ティーチャーとして歩み続ける花子さんにお話を伺いました。
内田先生の真似をしてみたら、生徒さんの数がみるみる増えた!?
2014年の「アナトミック骨盤ヨガ指導者養成講座」で、初めて内田かつのり先生に会った花子さん。ある衝撃を受けたそうです。その衝撃とは・・・
私はその時に初めて内田先生にお会いしたのですが、内田先生の講座に何度か来られてる方がいらしゃったんです。先生がその方の顔を見たら、名前を覚えていて、声を掛けたんです。「凄い!全員覚えているのかな」って。その衝撃が大きくて。
講座が進むにつれて、先生が「人」を見ているというのが、よくわかったんです。
自信なさそうにしてると声掛けて下さるし、何か質問とかに間違えたとしても、直す機会をきちんと与えてくれるんです。
一番衝撃だったのが、帰りがけに声掛けしてくれたことです。そこで、「あー、なるほど!こういうことなんだ。これをしなきゃいけないんだ」ってハッとしましたね。
「またこの人のレッスンを受けたい」って、思ってもらうってこういうことなのか!と。
次の日のレッスンから、「とにかく声がけをする」「最初にその人の体調を聞く」「名前で呼ぶ」、「お見送りの時に声がけをする」っていうのをしたら、どんどんリピーターさんが増えてきて、集客ができるクラスになったっていう。
内田先生から学んだものは大きいです。
ヨガを教えることが楽しくなって、自信が持てた!
内田先生の人間として感じた魅力をすぐに自分のクラスに取り入れた花子さん。集客が安定したのは、もちろんそれだけが理由ではありませんでした。卒業してすぐにアナ骨のクラスを始めた花子さん。自分が主体となって、生徒さんをリードする自信も格段に増したそうです。
アナ骨TTを受ける前は、自分のシークエンスにとにかく自信がありませんでした。でも、卒業後は「私が今日こういうことをする」という生徒さんたちへの提案に、自信が持てるようになりました。
それには、自分の生徒さんに対するスタンスが変わったのも大きいなと思っているんです。
私はアナ骨TT3期生なんですけど、20数名いた同期の中で、いちばん柔軟性がなくて、筋力もなかったんです。その当時はチャトランガもできなくて・・・。
「あー、私こんなにできていなかったんだ」ということにも気づきました。でも、楽しかったから、「できるようになりたい!」とも思ったんです。それがあるから、「生徒さんと一緒に成長させてもらおう」というスタンスに変わりました。
「アナ骨って楽しいから一緒にやりましょう!」っていう風に変わったら、ヨガクラスをリードすることが、すごく楽しくなったんです。
心からそう思えるヨガに出会えたことが、私のヨガインストラクター人生を変えてくれたと思います。
できなかった私に「できるようになりたい!」と奮起させてくれたのは、内田先生のお人柄と伝え方のおかげだったと思います。
今回のインタビューでは、花子さんが初めて内田先生の講座を受けた「アナトミック骨盤ヨガ指導者養成講座」を受けて、何に衝撃を受け、どう変わったのか?をお届けしました。
次回のインタビューでは、解剖学を学び続けることで、どうヨガ指導者として、どう成長していったのか?をお届けします。お楽しみに!
■ 田中花子さんのご紹介 ■
兵庫県在住 関西エリアで活動。個人差、個体差に寄り添う丁寧な指導で身体と心を変えるレッスンを開催。
集客が出来ずcloseに悩む日々から、解剖学との出会いで正しい知識と必要な〝みるチカラ〟を武器に活躍中。
現在スタジオ全レッスンリピーター率90%以上!自主開催レッスン集客率80%以上!という結果を出しているそうです。ヨガインストラクターも受けにくるレッスンとなったそうです。
1度受けたらまた受けたくなる!
楽しいから続けられる。
続けられるから変わる。
変わるから自信が出る。
という言葉をテーマに、社会で活躍しながら輝き続ける女性をサポートしています。
ぜひ、花子さんのインスタグラムをチェックしてみてくださいね。