ヨガの代表的なポーズ【太陽礼拝】を、理論と実践で徹底的に学ぶ
こんにちは、aiです。
ヨギ・ヨギーニに最も親しまれているヨガポーズのひとつ、【太陽礼拝】。
太陽礼拝は一連の動作をもって行うシークエンス(連続するアーサナ)のこと。前屈と後屈を繰り返すこのシークエンスは、全身の筋肉をしなやかにするほか、ストレスやネガティブな思考を取り去り心の状態も整えてくれる素晴らしい効果を持っています。
モデルのミランダ・カーはヨガ愛好者としても有名ですが、以前インタビューで”たとえ10分しか時間がなくても太陽礼拝は毎日行う”と語っていましたし、マイリー・サイラスがダイエット中に取り入れてシェイプアップした、というニュースも話題になりました。
実は、太陽礼拝はヨガ上級者も日々の練習で行う、とっても奥の深いシークエンスなんです。
そこで、ヨガジェネレーションでは定期的に、カオリ先生をお招きして『太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)マスター講座』を開催!
本講座では【太陽礼拝】の正しいアライメント、美しい太陽礼拝をための極意、呼吸法などを学びます。
が、その内容はすべてのアーサナに活かせること間違いなし!
それでは、ヨガジェネ人気講座『太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)マスター講座』の中身を少しだけお見せしましょう。
太陽礼拝をマスターするポイント・その1「チャクラ」
ヨガでは人体内に背骨に沿って存在する7つのチャクラ(エネルギーの出入り口)を意識して呼吸を行うことが重要です。理由は、呼吸によって得た外界からのエネルギーがチャクラを通って体内を巡るから。そして呼吸はそれぞれのチャクラが対応する身体や心の状態を整えます。
① 第一のチャクラ:ムーラダーラ…肛門と性器の間(腎臓・骨格/生命力・パワーなど)
② 第二のチャクラ:スワディシュターナ…丹田(生殖器・膀胱/感受性・性など)
③ 第三のチャクラ:マニプラ…みぞおち(胃・肝臓/理性・不安など)
④ 第四のチャクラ:マナハタ…胸(心臓・肺/感情・希望など)
⑤ 第五のチャクラ:ヴィシュダ…咽(咽・甲状腺/意思・知識など)
⑥ 第六のチャクラ:アジナ…眉間(目・神経系/感覚・知性など)
⑦ 第七のチャクラ:サハスラーラ…頭頂(脳・直感/超能力・超感覚など)
講座ではまず、基本とも言うべき正しい呼吸法の練習からスタートします。
いきなり太陽礼拝…ではないんですね!
先生曰く、どのアーサナでも「呼吸を見つめることが大切」とのこと。呼吸によって得られるエネルギーの流れに集中する、つまりチャクラを意識すること。
その理由は前述のとおりですが、さらに呼吸には筋肉を伸ばしてくれる効果があるそう!
お手本としてカオリ先生が呼吸をすると「コーッ(スーッ?)」という呼吸音がスタジオ中に響き渡ります。あの音、一体どうやって出ているのか…?カオリ先生スゴすぎます。。。
正しい呼吸を確認した後は、いよいよ太陽礼拝のアライメントに移ります。
太陽礼拝をマスターするポイント・その2「骨」
皆さんは太陽礼拝を行うとき、どこに注意していますか?
- ヒザが伸びているか?
- 腰が曲がっていないか?
- 踵がしっかり地面に着いているか?
- 骨の位置は正しいか?
などなど注意すべきポイントは色々ありますが、「骨の位置は正しいか?」と聞いてピンと来なかった方。
今よりもっと美しい太陽礼拝が出来るようになる可能性大です!
間違った骨の置き方(位置)は余計な筋肉をつかい、それによってアーサナを困難にしたり、筋肉に痛みを感じる原因にもなるとのこと。何より筋肉が頑張ってしまうと、ヨガをしているとき自分に集中できませんよね。
骨の構造や筋肉についても、カオリ先生が骨格模型をつかって分かりやすく説明します。
太陽礼拝を行うとき、特に大切な骨は…
ぜひ講座に参加して聞いてみてください♪
受講者のみなさんのビフォーアフター
講座中はカオリ先生が一人ひとりについて、これでもか!というくらい丁寧に指導してくれます。
呼吸をするタイミング、足の位置、坐骨の位置、手の位置…
時には先生自身がモデルになって、正しく美しい太陽礼拝を目指して繰り返し実践します。
それでは講座を無事終えた皆さんの太陽礼拝を見てみましょう。
【Before】
【After】
いかがですか?全然違いますよね!
【After】では背中もスッと伸びて、みなさんとっても美しいです!
正しいアライメントは美しいアーサナのためにも必須ですが、何よりケガのリスクを減らし、そのアーサナの本質をつかむ事にも繋がります。
カオリ先生の『太陽礼拝マスター講座』に参加して、太陽礼拝を正しく学び、生活に取り入れてみてください。毎朝行えばきっと気持ちよく一日がスタートできますよ。
またご自身のヨガスキルアップにも、ぜひ役立ててくださいね!
ai