ヨガジェネレーションに入って嬉しかったこと。
その一つに、ヨガ業界の偉大な先生に出逢えたことがあります。
今回は、人としての大きさを感じる先生の一人、ティアン・アラン先生とのYouTube対談が叶いましたので、レポートにしてみようと思います。
こんにちは。ヨガジェネレーションのまあこです。
癒しの伝道師としても知られるティアン先生は、元々国体に出るほどのアスリートであったことをご存じでしょうか?そんな先生がなぜ癒しのヨガを教えるに至ったのか?今回はそんなお話をお伺いしました。
世界のトップアスリートがヨガを。その背景には何が?
10年近くヨガジェネレーションと一緒に、講座をしてくださっているカナダ在住のティアン・アラン先生。
「リストラティブヨガ」と「ペインケアヨガ」の養成講座を軸に、月に一度のペースで癒しのヨガを届けてくれています。
そんな先生ですが、実は昔は、国体に出るほどの水泳選手だったといいます。体を限界まで追い込むことは、若い時は沢山されていたようです。
そんな中、ヘルニアを発症し3ヵ月間歩けなくなってしまったんだそう。でも、手術を選びたくなかったといいます。
そして、そんな中出逢ったのがヨガ。
身体が動くようになってからは、アシュタンガヨガやヴィンヤサヨガなど、アクティブなヨガをするようになったといいます。
交通事故をきっかけに癒しのヨガへ。
その後、ティアン先生は、大きな交通事故に遭います。愛犬と散歩をしている最中だったそう。その事故で体は怪我を負い、心も辛いPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うこととなってしまったとおっしゃっていました。
それがきっかけとなり、アクティブなヨガだけでなく、ヨガセラピーやリストラティブヨガなどのヨガスタイルを伝えていくことになったそうです。その中でも、メンタルや体の状態は、アップダウンを繰り返しながら、ヨガを続けて徐々に上がっていったといいます。
そんな過去があったからこそ、講座中の生徒さんへの言葉や講座後の質問応対など、とても大事にされているのが理解できたストーリーでした。
セルフケアとしてのヨガのカタチ。
そんな先生がお伝えしてくれる講座の中には、日本人である私たちが取り入れたい考え方が沢山詰まっています。時間をとってヨガをするのも良いのですが、出来れば日常生活の中でセルフケアの方法を取り入れたいもの。
「ペインケアヨガ(慢性的な痛みにアプローチするヨガ)」であれば、神経系の書き換えであったり。「寝る前に行うリストラティブヨガ」であれば、寝る前に行う思考の準備であったり。
スキルやテクニックがあれば、すぐにでも出来るものばかり。
自分への声掛けの言葉などは、持っていると「お守り」になってくれます。
今回の動画の最後に、お話をしてくださっている「シャバーサナ」であれば、皆さんがご存じの「シャバ―サナ」のその先のお話。
「究極のシャバーサナ」を体験してみよう!
次回の動画の中でもお話をしてくれているので、是非また視聴して頂きたいのですが、今週末に行われる「究極のシャバーサナ集中講座」。「究極の」というような、そんな勇気のいる言葉を講座のタイトルに付けているその理由を伺っています。
先にその理由をお伝えしてみると、それは「深い癒し」が起こるからといいます。
深い癒し?
シャバーサナのポーズの中で「癒し」が起こるんだそう。
クラスの最後に出てくるポーズは、全てのポーズを統合して、消化するような時間になるといいます。
講座のタイトルには、「ヨガ指導者のための」とついていますが、是非ヨガをされている方であれば、自分のヨガの時間へのスタイルや深さが変わってくるような内容です。
いろんな過去がある先生が伝える癒しのヨガは、言葉の選び方であったり、間の取り方、空気の扱い方が違います。そんなところも是非味わってみてくださいね。次回開催:1月25日(土)「ヨガ指導者のためのシャバーサナ集中講座」
※講座ご参加の皆さまにアーカイブをお渡ししていますので、是非復習に役立ててみてくださいね。【視聴期限:2週間】