アナ先生が笑顔で話をしている写真に「裏話」のロゴが入っている

月経について、どういうイメージ?」と近くにいたアラサー女子スタッフに質問したところ、全員一致で「めんどくさい」という返答がありました。。 大人になってから、少しだけポジティブなイメージになったというスタッフはいたものの、以前は皆同様に「めんどくさい」と感じていたそう。 ご挨拶が遅れました。こんにちは、ざっくです! 今回は、”月経”や”女性性”というテーマにぴったりの、ブリスベイビーヨガ協会代表:アナ・デイビス先生を特集!現場スタッフ:がんちゃん先輩に電話インタビューしていただき、アナ先生の”4つの幸せ習慣”をシェアさせていただきます!

一生を通して”月のサイクル”を意識して生活する

アナ先生がホワイトボードの前で講義をしている

人差し指を立てるポーズを取っているざっく

アナ先生、がんちゃん先輩!よろしくお願いいたします!!

人差し指を立ててポーズをとっているがんちゃん先輩

はい!ではアナ先生、さっそく質問させてください!今、本を執筆されていますよね?その本のことについて教えてください。

アナ先生が微笑んでいる

ご質問ありがとうございます。本のタイトルは『”Moving with the Moon”(月と共に動く)』です。特に女性である私たちの体は、月の満ち欠けと共に生きています。 月の満ち欠けと関連させて私たちの心身を理解していくと、年齢を問わず、自分自身を一生涯ケアすることに役立ちます。『女性のための健やかな月経サイクルを導くヨガワークショップ』の講座でも同様のことをお伝えしていますが、執筆中の本は、より詳しい内容を記載しています。

人差し指を立ててポーズをとっているがんちゃん先輩

とても興味深いですね!私自身、ブリスベイビーの講座を担当させていただき、月経との付き合い方がとても変わりました。また、私の場合はPMS(プレ・メンストラル・シンドローム/月経前症候群)の症状も緩和されました!

自分を大切に。第一歩は”自分自身を傷つけない”

人差し指を立てるポーズを取っているざっく

ブリスベイビーヨガ協会の代表でありながら、母であるアナ先生。仕事と子育てを両立してきたアナ先生が考える「女性にとって大切なこと」を教えてください!

アナ先生が微笑んでいる

私は”自分の喜びが、他人の喜びになる”と思っています。そのために、まずは自分を大切にすることがキーポイント。 特に日本の女性は、自分よりもまずは他の人を優先する文化があると思います。それはとても素敵なことだけれど、『アヒムサ(非暴力)』という考えも大切だと思います。 なぜなら、「働きすぎて体調を崩す」「自分の体や心の声を聞かない」など、現代で生きる私たちは知らず知らずに自分自身を傷つけてしまっていることがあるからです。

人差し指を立てるポーズを取っているざっく

確かに、”他人を傷つける”ということに対して罪悪感を感じる人は多くいると思いますが、アナ先生のおっしゃるように無意識のうちに自分を傷つけてしまっている人も多いように思います

「自分を大切にする」という言葉だけみると、少し自分勝手にも読み取れますが、「自分の心や体を健やかに保つために、自分を労ってあげる」ということを改めて意識することは大切なことではないでしょうか。

マルチタスクは一旦ストップ!一点集中を実践

人差し指を立ててポーズをとっているがんちゃん先輩

仕事と子育てを両立するために、アナ先生が日頃から気をつけていること、心がけていることはありますか?

アナ先生が微笑んでいる

一点集中する”ということです。例えば、私たち女性は男性に比べてマルチタスクが得意な生き物ですよね。それに比べて、男性は一点集中が得意。 「スーパーウーマン症候群」という言葉かあるように、私たちは「家事、育児、仕事」というようにやることがたくさんあると、マルチタスクで物事を進めがちです。 でもその結果、疲れ切ってしまうことも多くありませんか?私自身、一点集中を実践するようになって感じたことは、その方がエネルギー効率がよかったということ。ぜひ皆さんも、一点集中を試してみてください!

月経は鬱陶しいもの?女性性をポジティブに捉える

アナ先生がストールに包まれながら原っぱの上でヨガのポーズを取っている

人差し指を立てるポーズを取っているざっく

”月経”というものに対して、ネガティブなイメージを持つ女性の方が多いように思うのですが、そんな私たちにアナ先生からアドバイスはありますか?

アナ先生が微笑んでいる

確かに、月経に対するイメージは、ネガティブなことばかりですよね。 私たち女性にとって、月経についてや、自分たちの心身について理解することはとても大切です。それは若い人だけでなく更年期を迎えた女性であっても、月経サイクルを理解することで、まずは自分との向き合い方、また体との向き合い方が変化してきます。
中には月経について理解することによって、PMSの症状が減少したという話を聞くこともあります。すぐに出来る方法としては、「いま私には何が必要なのか?」ということを意識すること。 それが先ほどお話していた”自分を大切にする”ことにも繋がっていきます。

人差し指を立てるポーズを取っているざっく

やることに追われる日々を過ごしていると、「体や心の声を聞く」ということが確かに出来ていない場合が多いと思います。気付かせていただきありがとうございます!!

女性として生まれたことをポジティブに捉えている方も、もちろんいらっしゃると思います。 けれど、トラブルや悩みばかりがついつい印象に残ってしまいがちな方もいらっしゃるでしょう。 アナ先生のお話を聞いて、『自分の心や体について学ぶこと』が、日常の些細な意識の変化に繋がり、日々の生活がより快適になるきっかけの一つになるのではないか?そんな風に感じたインタビューでした!