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こんにちは。ヨガジェネレーションで川原朋子先生の担当をしています。ベーです。
ハート・オブ・ヨガ シニアティーチャーであり、リストラティブ・ヨガ セラピューティック講師である朋子先生。以前は、通訳としてヨガジェネレーションが招く様々な海外講師の講座に入って下さっていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?誰かの言葉を橋渡しする役目を存分に果たした後、今度は自分の言葉でご自身のヨガを伝えるようになった朋子先生。その姿に、朋子先生を慕う生徒さんが多くいらっしゃいます。
私はスタジオで生徒さんと朋子先生との関係を誰より近くで見ています。そこで私が目の当たりにする光景は、
「指導者は、友人以上でも以下でもありません」
“Teacher is no more than a friend nor less than a friend. ”
—Mark Whitwell
ハート・オブ・ヨガの提唱者である、マーク・ウィットウェル氏の言葉通りの風景でした。
今回は、そんな朋子先生を敬愛する生徒さんの声と、生徒さんを「大切な仲間」と呼ぶ朋子先生の声、その両方を記事にし、読者のみなさまにお届けしたいと思います。
ヨガを学ぶほど感じた苦しみ。解放のきっかけは1本のブログだった
私にはヨガを学べば学ぶほど“苦しい”と感じる時期がありました。ヨガが苦しいと感じるのはおかしい、と思っていた時、偶然見つけた朋子先生のブログ。そこには、私が苦しいと感じている原因がそのまま書かれていました。
「この先生に会ってみたい」
と思い立ち、北海道から東京までハート・オブ・ヨガを受けに行きました。先生のクラスに参加する度「あぁ、私は私でいいのだ」と思い出すことができます。(Y.Oさま)
“自分ではない何かになろうとすること。それが人の苦しみの始まりである”
ーU.G.Krishnamurti
朋子先生がいつも講座の中で紹介している言葉です。朋子先生のハート・オブ・ヨガは、まさに生徒さん自身でそのシンプルな考え方を思い出すきっかけを作ってくれるのです。
思わず溢れた涙に、そっと置いてくれたティッシュの箱
妊娠中にある指導者養成講座を受講していた際、主人は単身赴任、母は病床、家族には頼れない環境にありました。ある日、シャバアサナの際に涙が止まらなくなった事がありました。当時通訳としてその場にいらっしゃり、私の涙に気づいた朋子先生はそっとティッシュを置きに来て下さったのです。1人1人を見守っている、その優しさにまた涙が溢れた事を鮮明に覚えていています。(N.Sさま)
いつもは蓋をしていた感情に気づいた瞬間、涙が止まらなくなってしまうのはよくあること。ティッシュ1箱が教えてくれた、“誰かの存在”と“安心感”。朋子先生と一緒にいると誰かに見守られているというのはこんなにも心地よいものだったのかということに気が付きます。
“yet”が教えてくれた自分の可能性
英語de YOGAの入門ワークショップ。初めてお会いした朋子先生が開口一番に伝えてくださった言葉が心に残ります。『 “どうせ出来ない”という言霊をなくしましょう。“Believe in yourself. I cannot speak English.”ではなく、“I cannot speak English yet.”です。「話せない」のではなく、「今は、まだ、話せない」だけ。その先の可能性を信じましょう。』
その言葉にとても安心して、ワクワクした気持ちが大きくなったのを思い出します。(M.Iさま)
大人になってから、できないことを上手く言い訳してあきらめそうになっていた自分。もう一度自分の中にある大きな可能性を信じてみよう、諦めずに頑張ってみよう。朋子先生の言葉は大切なことに気づかせてくれるのです。
ヨガは他の誰でもない自分のためのもの
私にとってヨガってなんだっけ?と考え始めていた頃、朋子先生のハート・オブ・ヨガに出会いました。皆に平等で温かく、そして芯の通った朋子先生の言葉は、頑なな、私の心にもすっと届き、ヨガは誰かのためのものではなく自分のためのものだという大前提を思い出させてくれました。純粋に自分のための練習としてもう一度ヨガが大好きになれたのは、朋子先生のおかげです!(M.Fさま)
朋子先生は、自分のためにヨガを行うことの尊さ、そして与えるばかりでなく受け取ることの大切さを教えてくれます。
深い悲しみの中で聞いた、朋子先生のフリダヤ(心)から溢れてくる言葉たち
先生の魅力は、何といっても、フリダヤ(心)から湧き出てくる言葉たちです。その言葉は、日常に帰ったあとも、私の中で響き、何があってもしっかり自分の中心に戻ってくることができるようになりました。その安堵感、そしていつも寄り添って下さる真の優しさに癒され、自分らしく、ありのままで、前を向いて歩きだすことができました。すでにあるものに気づきを向けられるよう導いてくださる先生です。(S.Tさま)
悲しい出来事があったとき、助けてくれるのは“心”のこもった言葉です。朋子先生の奏でる言葉はまるで心地よい子守歌を聞いているような安心感をもつことができます。
朋子先生は生徒さんと真摯に向き合うのはもちろんのこと、私たち裏方の存在にも光を当ててくれる人です。「いつもありがとうね、べーちゃん。」講座が終わると必ず、私や他のスタッフに声をかけてくれます。
朋子先生の決して裏表のないその暖かさと優しさ、そしてその愛が必要な人に届きますように。そんな願いを込めて、この記事を書かせて頂きました。次回は朋子先生がどのように生徒さんと向き合い、何を大切にされているかを伺いたいと思います!
→その記事はこちらから!
どうぞお楽しみに!