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涙は究極の心身のデトックス!脳科学の世界的権威:有田秀穂先生から、涙・オキシトシンのメカニズムを学び、ストレス解消・セルフケアに活かす!
講師:有田秀穂
講座について
ヨガをすると涙が出るのはなぜ?
・なぜかわからないけれど、感情があふれ出し、突然、涙が止まらなくなったことがある
・瞑想中、第3の目がムズムズしたり、温かく感じたことがある。
ヨガや瞑想をしていると、自分はもちろん、ご自身の生徒さんが「涙を流す」という経験をしているシーンに出くわすことがあります。
私たちは、大人になるにつれて、「泣くこと」に後ろめたさを感じ、涙をぐっと堪えることが多くなります。
しかし、涙はただの感情の現れではなく、脳や心に大きな影響をもたらすとしたら?
涙は決して、悪いものではありません。 マインドセットが変わると、涙は私たちの強い味方になってくれるのです。
涙が流れた後は決まって、頭や心がスッキリしたり、深くリラックスできたり、お腹が空いてくる・・という経験をされたことのある方もいらっしゃることでしょう。
私たちの身近な現象でありながら、知っているようで知らない「泣く」という行動。
その不思議に、科学的根拠に基いて迫る新講座がはじまります。
脳内物質オキシトシンから紐解く、涙のメカニズム
本講座では、
・涙を流すときの脳内では何が起こっているのか
・ヨガや瞑想で涙が溢れるのはなぜ?科学で実証
・涙はストレス解消法?笑うことより深い、涙の効果
・シェアタイム(涙の体験をシェアすることによる追体験・有田先生による脳科学的解説)
こういったカリキュラムをぎゅっと2時間半で凝縮して開催します。
泣くことを理解する上で必要不可欠な脳内物質オキシトシン(癒しホルモン)の働きや、ストレス中枢の鎮静化のメカニズム、ヨガで第6チャクラとも言われる場所との関連についても、数々の研究データから紐解きます。
ヨガや瞑想中に流れる涙の訳や、涙を流したあとに訪れる穏やかさも、「泣く」という行動が起こる時に脳内で起きるメカニズムから全て説明がつくものであり、サイエンス・科学的根拠の観点から涙を理解できるプログラムです。
涙=浄化。涙のトリガーを深めるシェアの時間
涙には、笑うより何倍ものストレス解消の力がある。
そう語るのは、本講座で講師を務める脳生理学者で医学博士の有田秀穂先生。
参加者それぞれが「泣きの体験談」を話すシェアの時間が設けられているのも、本講座の特徴の一つです。
有田先生によると、100はあると言われる泣きの誘因(トリガー)。集まった参加者のみなさんから語られる涙の体験談も、一つとして同じエピソードはないはずです。
一人一人異なる涙を流した経験・エピソードを聞くことで”追体験”することは、自分一人で泣きを追求するのでは気づけなかった自分に合った泣きの誘因を探り、涙のトリガーを増やしてくれる時間。
さらに1人1人の涙のエピソードに対して、有田先生の脳科学の視点からのメカニズムの解説がもらえるので、ケースごとに”ストレスを洗い流す癒し術”としての涙への理解が深まります。
地球上には数多くの生き物が存在していますが、涙を流すのは人間だけだと言われています。その理由が、人間のもつ共感する能力にあると有田先生は言います。
とはいえ、大人になるにつれて泣いても良いシチュエーションは限られるもの。ストレスが多くかかる毎日でありながらも、人の目を気にしたり、泣かないほうが良いという心のリミッターが働いたりと、安心して泣くことができる場は、そう多くはありません。
本講座を「週末の夜」に開催するのにも、そんなストレスと涙の関係に基づく理由があります。
私たちは暑さ・寒さ・乾燥・湿度といった外部からのストレス、痛みや不調といった身体の内部からのストレス、さらに人間関係など社会的なストレスなど、常日頃からストレスにさらされています。
当然、朝よりは夜、週の初めよりは終わりにたまりがちなストレス。
たまりがちな1週間のストレスを、週末の夜に洗い流す体験は、まさに脳と心の浄化タイム。
講座を通し、涙がもつストレスを癒す力をサイエンスとともに理解し、涙へとつながる引き出しを増やしながら涙を理解することで、講座後、ゆったりとした自身が涙を流す豊かな時間へとつながるはずです。
ポイントは、リラックスした状態でご参加いただくこと。
ぜひ安心できるご自宅で、講座後はゆっくりとご自身の涙を流す時間に充てられる、そんなタイミングでのご参加がおすすめです。有田先生によると、涙で目が腫れにくくするための方法もあるそうです。
ストレスケアとしての日常生活への涙の活かし方も見えてくる貴重な体験となるはずです。
脳科学の世界的権威・有田秀穂から学ぶ、ストレス解消ツールとしての涙の可能性
本講座の講師を務めるのは、セロトニン・オキシトシン研究の世界的権威である有田秀穂先生。
著書は50冊を超え、NHKをはじめとした数多くのメディアを通じて、長きにわたる研究の成果をもとに脳科学についてわかりやすく広めていらっしゃいます。
有田先生が涙に関する興味深い発見と出会ったのは、研究の第一人者としての35年にもわたるセロトニン研究のうち、20年を過ぎた頃。以後、有田先生の研究人生の後半を飾るテーマだったと言います。
瞑想中の脳の働きを測定している最中、突如泣きはじめてしまった被験者。偶然にも測定器具を付けたままだったことから、泣くという行動の一部始終をデータとともに見守っていたとき、これは大変なことが起こっているとその発見に驚いたのが始まりだったそうです。
・自律神経の調整
・ストレス解消
・癒しの効果
こうした涙のもつ力は、私たちが日々のヨガプラクティスやセルフケアを通して目指したい姿とまさに一致しています。
涙のもつ奥深い理論とその大きな効果を知り、活かせるようになることは、ヨガ実践者・ヨガ指導者においても普段のヨガや瞑想を通じて目指したい姿へと近づくツールを一つ手に入れることにつながると言えます。
ストレスを解消しきれない現代社会。泣くことをネガティブに捉えずに、ストレス解消の一貫として取り入れてほしい
と、有田先生は言います。
単に感情の高ぶりという言葉では足りない、涙のもつ深いリラクゼーションの効果と、ストレスをリリースする力を知りポジティブな側面として積極的に生活に取り入れる機会を持つこと。
それは、外的・内的・社会的ストレスと切っても切り離せない毎日を送る現代人にとって、新たなストレスケアとしての光となるはずです。
多くの方が必要としているストレスケアとしての側面と、ヨガや瞑想との密接な関係のある、奥深い涙の力。
身近な現象である涙について、科学的理解と実践を通して深める本講座は、ストレスフルな現代を生き抜く上での「癒しのための泣き」という新たな手法を、私たちヨガ実践者・ヨガ指導者に示してくれることでしょう。
講座プログラム
講座プログラム
- 涙と脳内メカニズムについての解説、共感脳についての理解
- 涙と脳内物質オキシトシンの関係、癒しとしての涙の可能性
- 涙を流したことのある体験のシェアと、脳科学の視点からのメカニズムの解説
- ポジティブな涙を生活に取り入れるアドバイス
※途中5分程度のトイレ休憩があります。
講座概要
開催日程 |
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受講料 | 6,600円(税込) |
参加対象 | どなたでもご参加いただけます。 特に下記のような方におすすめです。
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ご準備いただくもの |
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注意事項
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お支払い方法
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