寄り添い、委ねる時間の大切さを学びました。
サントーシマ香 『ムーンサイクルヨガ』ワークショップが開催されました!
オハナスマイル祐天寺店にて、サントーシマ香先生による『ムーンサイクルヨガ』体験ワークショップ が開催されました!
ムーンサイクルヨガと聞くと、なんとなくライトなイメージがあるかもしれませんが、毎回ワークショップのたびに香先生の知識豊富で興味をそそられるお話に、思わず耳を傾けてしまいます。
お話を聞いていて感じたのは、当たり前なのですが、やはり女性は男性とは違うんだということ。
長い歴史の中で男性優位で成り立ってきた社会で、ようやく女性も活躍できる環境が少しずつ整ってきたとはいえ、やはりそこには色んな“ひずみ”があると思います。
毎月の月経があろうが、男性と同じように常に一定のパフォーマンスを求められる。
フルタイムで働けるけれど、家に帰れば家事・育児は女性がするものという概念はやはり根強く残っていますよね。
周りにあわせることができて、人の悩みや心配ごとに共感できる存在。
女性はとても柔軟に生きることのできる存在なんだということがとても印象的でした。その分、ストレスを受けやすいのかもしれません。
1日中仕事をがんばって、それ以外の時間も人の悩みを聞いたり、家庭では旦那さんや子供の世話をする。
常に色々なことを考えて、ベッドの中に入っても目がさえて眠れない…
そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
ムーンサイクルヨガのメッセージは、そのような柔軟でゆらぎやすい女性のカラダに抗うのではなく、寄り添い、本来女性がもっている健やかさにかえっていく、というものです。
そして、ムーンサイクルヨガの特徴は、身体の固い人、激しい運動が苦手な人、ヨガに慣れていない方でも、心地よく行っていただけるようにやさしいポーズを中心にデザインされていること。
「一日中仕事や家事でがんばって、時間がないけどヨガはやった方がいいよね、でもそんな元気残っていないな~」なんていうとき、ありませんか?(私はしょっちゅうです…)
おそらく、ヨガでも「がんばろう」「やらなきゃ」というマインドが働いてしまっているのかもしれません。
がんばっている私。一方で、委ねたり、くつろいだりする時間も大切にできる私でいられるといいですよね。
ムーンサイクルヨガのポーズは、うつ伏せの状態など、床に近いところで行うものが多いので、疲れていてもエネルギーを消耗することがなく、寝る前などにもおすすめです。
運動が苦手、身体がかたいからヨガもきっと無理…
そんな風に思っている方がいるとしたら、
ぜひ一度ムーンサイクルヨガを体験していただきたいと思います。それだけでなく、普段から運動量の多いヨガをしている方でも、
自分との闘いから離れ、寄り添うヨガプラクティスを
セルフケアとしてとり入れてみてはいかがでしょうか?