こんにちは!ヨガジェネレーションのことみです。
大阪から上京して来て早2ヶ月…まだまだ慣れない東京暮らしの中で奮闘している私にとって、とても待ち遠しい出来事が今月あるのです!

それは、3月19日の『ヴィンヤサヨガ:90分の体験クラス』を皮切りに行われる、指導者養成講座やワークショップシリーズで来日する、キャシー・ルイーズ先生に再会出来ることです!

私は2017年11月にキャシー先生による『3つのマスターシークエンスを習得する キャシー・ルイーズによるヨガ指導者養成講座』を受講しました。

実はその後、「キャシー先生に会いたい!キャシー先生の考えをもう一度学びたい!」と思う一心で、その年に行われた『女性のためのセルフケアヨガ集中講座』も追加で受講したという、自他ともに認めるキャシー先生のファンです(笑)

1度会えば、また会いたくなる!キャシー先生の魅力とは!?

パープルヨガに置いてあるガネーシャの置物
初めてキャシー・ルイーズ先生にお会いしたのは2017年の5月。ハワイのヨガリトリートに参加した際に講師である佐藤ゴウ先生に「すごくいい先生がいるよ!」と連れて行っていただいたのが、キャシー先生主催のヨガスタジオ“Purple Yoga Hawaii (パープルヨガ・ハワイ)”で行われている朝のマイソールクラスでした。

私はキャシー先生とお会いするのは初めて。それに加え、苦手な早起きで体と心のエンジンもかかっていない状態でした。おまけに、アシュタンガヨガのマイソールクラスに参加するのも初めての経験!緊張と体の重みでスタジオに入る足はすくんでいました。

早朝で人の気配が少ないスタジオの中で出迎えてくれた、キャシー先生の太陽のようなとびっきりの笑顔!その笑顔に私は一瞬で虜になったのです…!!

初めて会うのにどこか懐かしいようなキャシー先生の導きで不安はどこへやら!自然にマイソールのクラスに参加することができました。

心地良い汗が出て、一通りの練習を行った後のシャバーサナ中「もっとここにいたいな~」という、良い意味での物足りなさが頭の中を巡りました。そして何よりも、アジャストの際に触れられた、キャシー先生の手の温かな感触がじんわりと体に残っていたのが印象的です。結局私は滞在残り2日、早起きを厭わずキャシー先生のスタジオに通ったのでした。

そして、帰国後もキャシー先生の笑顔と手のぬくもりを忘れる事が出来ませんでした。キャシー先生が、過去に日本でワークショップを開催していることを知った私は「次回はいつ来日されるのだろうか?」と探していたところ、大阪で講座が開催される事を知り、すぐに申し込みをしたのです。

ハワイや日本だけでなく、世界各国でヨガ指導の経験を持ち、世界中のヨガ指導者から”師”と称されるキャシー・ルイーズ先生。なぜ、彼女がこれほど慕われるのかを、3つの視点からひも解いていきます!

【その1】太陽のような笑顔!その場にずっといたくなる包容力!


2017年11月3日、指導者養成講座の初日。キャシー先生はハワイでお会いした時と同じように、太陽のような眩しい笑顔で迎えてくれました。

キャシー先生の笑顔を見た瞬間、ほっとする安心感に包まれ、久しぶりに会うドギマギした気持ちや、これから始まる講座への緊張感が一気に吹き飛びました!

参加者の自己紹介と、なぜこの講座を受けようと思ったか?のシェアから講座はスタート。

私は、「女性のバイオリズムに合わせた3つのシークエンスが学べる講座の魅力はもちろんの事。そして何より、キャシー先生にもう一度会いたかった!」という思いを伝えました。

複数の生徒さんが「キャシー先生のワークショップを受けた人が薦めてくれた」とおっしゃっていたことが印象に残っています。

1日目は、ご自身のヨガ指導者としての目標も教えて下さいました。キャシー先生が思う指導者としての在り方を直接伺える、とても貴重な時間でした。

その後、1つ目のシークエンス「ダイナミック(元気づける)」のティーチングやアジャストの方法、シャバーサナ時の生徒さんへのタッチング方法などを学びました。1日目を終了した私たちは、キャシー先生の温かな包容力が成せる業なのか、すぐにみんなが心を許せる仲間となったのでした。

【その2】もっと触れてほしい!愛溢れるアジャストの重厚感!

三角のポーズをとる女性のアジャストwするキャシー・ルイーズ先生
2日目は『バイタリティ(回復させる)』。妊娠やケガ、手術、病気からの回復に適したシークエンスを学びます。

この講座を通して、それぞれのアーサナで手を使ったアジャスト方法(ハンズオンアジャスト)も学べます。

キャシー先生はハンズオンアジャストで、ぎゅっ押したりグイっと引いたり、決して生徒さんのポーズを直す事はしません。自然に手を添え、徐々に体を正しい位置に導いていきます。アジャストを受けている方は、温かな手がジワ~っと自分の体に溶け込むような、心地の良い不思議な感覚を味わいます。そして体が自然と正しいポジションに入っていくのです。

キャシー先生のハンズオンアジャストは、“正しい位置を正しい方向に触れる”ことが大前提ではありますが、“愛を持って、生徒さんの体に意識を集中させる”という事が極意だと学びました。

恐々と触れる意識は生徒さんに伝わってしまいます。「この時間を生徒さんに気持ちよく過ごして欲しい」という気持ちを手で伝える事が大事なのですね。

キャシー先生のハンズオンアジャストは、とても重厚感に溢れ、何度でも受けたくなります。私は、かつてヨガインストラクターをしていた時、その感覚をそのまま生徒さんに伝えよう、と意識してハンズオンアジャストをしていました。何人かの生徒さんに、「手で触られたとき、とても気持ちよかった!」と言っていただけ、キャシー先生の講座を受けて本当に良かったと思いました。

みなさんも、そのアジャストをご自身で体験してみて下さい。その体験を同じように、生徒さんに伝えてみませんか?

【その3】自然体が魅力!ありのままでいいと教えてくれる脱力感と安心感。

ヨガクラスのシャバーサナ風景
3つ目は『ハーモニー(緩める)』。立位、座位のポーズがバランス良く入っている、心地良く穏やかながら、安定感のあるどっしりとしたシークエンスです。

この講座では、それぞれのシークエンスでチャレンジポーズもありながら、生徒さんの状態に合わせた軽減法も学ぶ事が出来ます。また、各日で異なるシャバーサナの誘導方法も学べます。それぞれのシークエンスを組み合わせることもでき、レッスンプログラムの幅は限りなく広がります!

キャシー先生は講座の中で

シークエンスが覚えられないときはカンニングOKよ(笑)

私もカンニングペーパーを生徒さんの見えないところに貼って、チャイルドポーズの時にこそっと見に行ったことがあるわ!

とお茶目な笑みを浮かべながらお話してくれました。

また、キャシー先生が双子のお子様を妊娠されているときにヨガを行っている映像を見せて頂けたり、人生の中で厳しい時期があった事をお話してくださって、通訳のMay先生が訳しながら涙される場面もありました。

キャシー先生がご自身のありのままを私たちに語ってくれる姿勢は、

  • 力を抜いて生きたらいいんだな。
  • キャシー先生が人に心を開いているから、私たちも安心してキャシー先生に心を開けるんだな。

と教えて下さるものでした。

【まとめ】ヨガ指導者として、キャシー先生を目標とする理由。

講師(キャシールイーズ先生)と生徒で円になって座っている
キャシー先生ご自身のヨガ指導者としてのいくつかある目標の中で「生徒全員に楽しい経験をしてもらうこと」と語って下さいました。私が受講した指導者養成講座は、まさに楽しく、感動的で有意義なものでした。

世界中のヨガ指導者たちがキャシー・ルイーズ先生を目標とする理由の1つ、それは「キャシー先生に会うとハッピーになれる!自分も人にハッピーを与える指導者になりたい」からではないでしょうか。

今回は、

  • 眩しい笑顔で受け入れてくれる包容力。
  • 温かい手のぬくもりが感じられるハンズオンアジャストの重厚感。
  • 自ら心を開いてくれる安心感。

の3つを軸にキャシー先生の魅力をお伝えしましたが、他にもまだまだたくさんあります!

ヨガとともに歩んできたキャシー先生の人生を知る事は、ヨガを人に伝える私達にとって大きな学びになると思います。たくさんの方にキャシー先生と会ってハッピーになって欲しい、と切に願います。

3月19日からキャシー先生の講座やワークショップが開催されます。この機会に是非会いにいらして下さい!!