リストラティブヨガは、たくさんの道具を使って行います。道具に頼ることを自分に許してあげるヨガです
先日、川原朋子先生のリストラティブヨガを受けている際、心地良い時間の中ですとんと私の心と体に届いたメッセージ。このインストラクションを聞きながら、「あぁ知らず知らずのうちに、忙しい日々を乗り切ろうと自分1人で頑張ろうとしていたな…」ということがわかりました。
こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。先日、久しぶりに川原朋子先生によるリストラティブヨガ体験クラスを受講しました。何度も繰り返し受けているリストラティブヨガですが、受ける度に気づきがあり、その日その時に自分に必要なことは違うなあと思います。
すべてのヨガのプラクティスがそうですよね。だからこそ、続けることに意味があるのだな、としみじみ感じています。
自分だけが頑張っていると思えたとき
オーバーペースで頑張り、そして「自分1人で何とかしなきゃ、頑張らなきゃ。代わってくれる人なんて他にいないんだから…。」と思いこんでしまっていることはありませんか?
やらなきゃいけないことが多すぎるにも関わらず
「これくらい自分で何とかしなきゃ」
「皆頑張ってるんだから。」
と思い、中々「助けてください」が言えずにいること。
「1人で頑張っている」の障害は自分自身!?
自分らしく生きることの障害は自分自身だったりします
これは、以前朋子先生が、動くリストラティブヨガと呼んでいるハートオブヨガのクラスでおっしゃっていた言葉です。
「助けて下さい」が言えずにいる方も同じではないでしょうか?「助けてください」と言うことを自分が自分にOKを出せずにいる、ということはありませんか?
たくさんの支えを受け取ることを自分に許すヨガ
べーちゃん、ボルスターにはね、英語で支えるとか元気づけるっていう意味もあるんだよ
いつだったか、朋子先生が教えてくれました。「ボルスターにはそんな意味もあるんですね!」と興奮気味にお返事したのを覚えています。
ボルスターに限らず、ブロックやブランケットなどの道具に身を支えられながら行うリストラティブヨガはたくさんの支えの中で感じる心地良さを思い出していくヨガでもあります。
私がリストラティブヨガを受けながら思い出したのは、仲間の顔でした。
「1人で頑張ってる」
なんてそもそも傲慢な考えで。本当は周りにたくさんの人がいるのに、自分がSOSを出していなかっただけなんじゃないか…と思ったのです。
人からも「助けてください」と言って貰える人間に
それと同時に感じたのは、
自分自身も誰かに「助けてください」と言ってもらえる人間でありたいな、ということ。
そのためにもいつも心と体に余裕を持っていたいと思います。リストラティブヨガは心や体や脳をリラックスさせることができるため、そのときに受け取るメッセージがいつも以上に、心や体に染み渡ります。
頭ではわかっているけれど、「助けてください」と言葉にすることは中々難しいもの。しかし、まずはその第一歩としてリストラティブヨガを体験し、「何かに支えられている心地良さ」を体験してみてください。
そしていつか、マットの外でも自然と周囲の助けを得られるようになっていくといいなと思います。
川原朋子先生のリストラティブヨガは、月に1度、様々な曜日で体験クラスを行っています。ぜひ、1人で頑張っている、つい無理をしてしまう方は「支えを受け取ること」を何度も自分で自分にOK出していく経験を積むことをオススメします。