こんにちは、あゆゆです!
じつは最近肌荒れに悩んでおります…。季節の変わり目?昨日食べ過ぎたチョコのせい?それとも、お肌の曲がり角?!
自分のことを知っているようで知らないのは、みなさんも承知の上だと思いますが、「自分の知り方を学ぶ」機会は、日常生活でそう多くはないと思います。そこで先日、福田真理先生の「アーユルヴェーダ基礎講座:理論編」に潜入して、その機会を体験してきましたので、シェアさせて頂きます!
アーユルヴェーダは生活の知恵である
アーユルヴェーダと聞くと、日本ではエステや健康食など、女性が美容法の一つに用いるイメージが強いですよね。アロマを使ってマッサージしたり、食生活指針として独学で勉強して実践されている方も多いと思います。
私も書店に売っている本を読みながら、キチュリやカレーなどを作っていました。今はたくさんの情報があり、生活習慣改善やダイエットに手軽に始められるので便利ですね。
しかし、インドではアーユルヴェーダは医療として用いられており、占星術や風水学、哲学とも密接に関係がある、とても奥深いもの。少しイメージが変わりますよね。
年齢と共にどう付き合っていけばいいのか?
自分の生活に無理なく取り入れていくにはどうしたらいいのか?
きっと誰もが興味のある内容だと思います。
真の健康とは、心と体が調和すること
私は以前、ヴィーガン(完全菜食主義)でした。きっかけはダイエット。痩せるために、肉や砂糖を断ち、食品はオーガニックのもの以外は口にしないというストイックな生活を送っていました。
しかも当時、職場はイタリアンを提供する飲食店。調理師なのにヴィーガン生活を送るというのはなかなか過酷で、味見を拒否したことで洗い場に追い出されたこともありました。食材に対しての愛もなければ、仕事に対しても非礼で、今思えば、筋の通っていない「オーガニック信者」なだけだったように思います。
結局、完璧主義な性格が災いし、体調を崩しました。健康のために始めたことが、最終的に自分を傷つけていた…己の無知を身をもって知りました。
欲って悪いもの?
真理先生が講座中に仰ったことが、とても響きました。
欲は悪いものではない
人は欲をもってうまれてきます。生きていると自我意識が芽生え、時に自分一人で立って生きてきたかのような感覚になるときがあります。
何をしたかったのかを忘れてしまい、本質が見えない苦しみで、欲をコントロールできずに自分を傷つけてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
しかし、欲は私たちが本来生きていくために備えられた大切な機能。どこまで禁欲することが良いのかは、人それぞれ違います。大切なことは、心が惑わされずに安定し、体を整え、自然と調和できる位置を探すこと。
欲=悪いもの、という無意識の世界は、私たちが自分を守るために作り上げた盾なのかもしれません。
情報量の多い時代だからこそ、しっかりと「わたし」を理解する
なぜこの場所に生まれたのだろう
なぜこの人と結婚したのだろう
なぜ私は悩んでいるのだろう
人は物質的なものから興味を持ち、次第に精神的なものへ疑問や興味を抱くようになります。
この人生の疑問を紐解いていくことがアーユルヴェーダを実践することに繋がる
そう、真理先生は仰います。
年齢と共にどう付き合っていけばいいのか、
自分のライフスタイルへ活かすにはどうすればいいのか、
情報量の多い時代だからこそ、しっかりと自分自身を理解していくことが大切なのだと思います。私は今、ヴィーガンが体に合わなかった理由を学び、自分の体質を理解して、食事を楽しんで生活しています。
是非、アーユルヴェーダを通して心と体を調和する知恵を学び、「あなた自身」のことを知ってみませんか?