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今日も満員ですので、前の方から詰めて入ってくださいねー!
と毎回、お声かけするのが、クリシュナ・グルジ先生による90分のアーサナ体験クラスです。先日、私も受けてきましたが、みんなが何度も練習しに来る気持ちがわかる!「次回もう一度受けたい…!」と思い、クラスが終わったあと、予約をして帰る生徒さんの姿に便乗するところでした。(笑)
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
しかし、なぜこんなにもグルジ先生のヨガクラスに人気があるのでしょうか。
今日は、クリシュナ・グルジ先生のヨガ指導者養成講座<ヨガセラピーコース>に潜入していたときに聞いた「クリシュナ・グルジ流、ヨガクラス作りのポイント」をご紹介したいと思います。
【ポイント1】クラスにはテーマを決めること
クラスにはテーマが大事です!
とグルジ先生。先日の大阪の90分クラスは、チャンドラ・ナマスカーラがメイン。免疫力がテーマでした。
テーマは、クラスのゴールでもあります。そして、皆さんテーマがあるとちょっとわくわくしませんか?私もグルジ先生の毎回考えてくるテーマを聞くたび、「おもしろそう!」と思いますし、「次回は何をするのかな?」と楽しみになります。これはきっとグルジ先生に限らずどんなクラスでも言えることですよね。
その時に合わせたテーマづくりというのはクラスのポイントです。
【ポイント2】誰に向けてヨガクラスをするのか。相手をよく見てクラスを考える
今日は、ヴァータが多いと思ったら、アイソメトリックから教えます。カファが多いと思ったら、いっぱい動くクラスにする。ピッタは動くことも大事だけど、火のエネルギーを使っているから、リラックスさせることが大事。ボディタイプを見ることができるとそういうクラスが作れます
ヨガセラピーでは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの体質の勉強をします。ヴァータ・ピッタ・カファというのは、アーユルヴェーダの考え方の1つであるドーシャ(体質)のこと。(詳しい記事はこちら)
それぞれの体質を見て、クラスをデザインしているのがグルジ先生のクラス作りのポイントです。
グルジ先生のように、ぱっと見ただけで、 どんなボディタイプの人かがわかるようになるには長い時間も勉強も必要ですが、グループクラスでも、相手を知って、どんなヨガクラスにするのかを考えられるスキルは身に付けたいですよね。
【ポイント3】季節や時間帯によってもクラスを変えること
時期や時間帯によっても、クラスは変わってきますよね。グルジ先生も同じ「ハタヨガ」のクラスであっても、お昼のクラスと夜のクラスでは、クラス内容が違います。
夜に動くなら、クールダウンは大事です。シータリー呼吸法する、ニドラをするなどして、クールダウンしないと眠れなくなります
とグルジ先生。グルジ先生のクラスは、どこでどんな呼吸法を入れるか、ニドラを入れるか、バンダやムドラはどうするかなど、本当に多種多様。だから皆が毎回来たくなるのですね!
クリシュナ・グルジのヨガクラスの肝はヨガセラピー。多くの人にヨガを伝えよう!
いかがでしたか?1つのクラスを作るにも、継続してみんなが来たいと思えるクラス作りには、たくさんの秘訣があることがわかりますよね。
こういったことも踏まえた上で、色々なヨガクラスができるようになるのがグルジ先生のヨガ指導者養成講座のヨガセラピーコースです。ヨガセラピーコースでは、毎回、勉強するテーマが決められています。
- ストレス改善のためのヨガ二ドラ
- 肥満解消のためのヨガ
- スポーツマンへのヨガ
など、気になるテーマがたくさん!ヨガを教えるための応用力が身に付きます。
また、前述したように、アーユルヴェーダの基礎知識を身に付け、色々な時間帯や季節によって、生徒に合わせたヨガクラスを提供できる方法を身に付けていきます。
私たちはグルジ先生のヨガセラピーは、ヨガインストラクターとしての応用力を身に付けるコース、と言ってもいいと思っています。ヨガインストラクターとして、ワンランク上の勉強をしてみませんか?
グルジ先生と1年間を共にすることは、たくさんの人にヨガを広めるための時間です。皆さんが本当の意味でのヨギーとなり、たくさんの幸せを広めていってほしいと思っています。