産婦人科医:高尾美穂が伝えたいこと

こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。気がつけば8月も終わろうとしてますね。

今年の夏は、例年と違った過ごした方をした方も多いのではないでしょうか?今年は帰省や花火大会など、言うなればビックイベントがなかったかもしれません。逆に言えば、平穏な毎日を丁寧に過ごしている方も多いのではないでしょうか?家族との時間が増えたり、家での食事が増えたり。本来、当たり前なことを取り戻した方もいらっしゃるかもしれません。

私は遊びに行くのが大好きな人間ですが、家事をする時間が増えて、自炊が増えた生活に少し安心感も覚えています。皆さんはいかがでしょうか?

幸せも健康もずっとは続かない・・・?

産婦人科医:高尾美穂先生の活動のコンセプトは、「To Make All Woman Better|全ての女性により良い未来を」


今週、安倍首相が辞任を発表しましたね。そのニュースに驚いた方も多いと思います。目の前のことばかりを見ていると、長年続いたことは、「この先もずっと続くのではないか?」という風に思ってしまいがちです。でも、未来永劫続くものはないのだな、と実感していました。

自分自身や家族の健康も、未来永劫続くものではないんだなと、私はしんみりした気持ちになりました。今、当たり前のようにある幸せや健康も本当に大切なことなのだと、実感する出来事がありました。

(逆に考えると、悩みや問題も一生続く訳ではないということですね!)

何が起こるか分からない!1ヶ月後の自分を想像できますか?

講座の始まりに、参加者の皆さんに「この1ヶ月で何があったか?」を
聞く高尾先生。


今日、イーク表参道では、産婦人科医:高尾美穂先生による「マタニティ・産後ヨガ指導者養成講座」の2日目が開催されていました。7月19日に1日目が開催されて、今日が2日目の最終日でした。

講座の始まりで、高尾先生が「この1ヶ月で何か変化がありましたか?」と皆さんに問いかけました。参加者の1人の方が、「がんの可能性があって、精密検査を受けることになりました。」と、おっしゃいました。不安な気持ちで、産婦人科医の高尾先生にすがるような思いがあったかもしれません。

そして、また別の方は「妊娠しました!5週目です。」と、お話してくださいました。

このお二人はきっと、1日目の7月19日は、こんな風に今日の2日目を迎えるなんて想像すらしていなかったかもしれません。

病気は早期発見が1番!人間ドック・健康診断受けていますか?

卵巣がんが専門だった高尾先生。いつも真剣に生徒さんの話に耳を傾けます。

緊急事態宣言中は、人間ドック・健康診断を受診する人の数が少なかった。

高尾先生は、そうお話をしてくださいました。そして、8月は例年より受診している方の数は多いそうです。

人間ドックや健康診断を、「○月に受ける!」と決めている方は多いそうで、今年の4月5月に受診を控えた方が、今、受けているようです。そして、高尾先生は、「本来は4月か5月に受けるつもりだった方が、コロナの影響でいつより受ける時期が遅くなってしまって、病気が見つかる場合もある。そして、それを知ると、とてもいたたまれない気持ちになる。」と、産婦人科医の本音を話してくださいました。

どんな病気に関しても、「早期発見が大切。」高尾先生は、そうい続けています。

今は病気のリスクも下げられる。そのことを知ってほしい!

高尾先生のお話をきていると、今やることが見えてきます。

今は病気のリスクをどうしたら下げられるのか?という、エビデンスも解明されている。

ともおしゃっていました。まだ病気がない状態から、私たちにできることはあるのです。それは日々の睡眠・食事・運動をどうするのか?によるところも大きいようです。

高尾先生は、現在、様々なテーマで講座を行なっています。そして、医学的に解明されたエビデンスのある知識を私たちに教えてくださいます。

そして、その先にあるのは、

1人1人が意識を高く持てば、社会は変えられる

と、信じているのです。

今日も、妊娠中の運動が産後の体にどう繋がるのか?産後期の過ごし方がその後の人生にどう影響するのか?を伝えてくださいました。今、やることがどう未来に繋がるのか?をいつも教えてくれる高尾先生。

先生の話を聞いていると、未来は自分で変えられるもかもしれない!と思えてきます。

「マタニティ・産後ヨガ指導者養成講座」にご参加いただいたみまさま、本当にありがとうございました!

高尾美穂先生のオススメ講座


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