呼吸に意識を向けられるようになったら、身体は、心は、ヨガはどう変わる!?
クリシュナ・グルジ『”呼吸”がわかる呼吸法基礎講座』開催しました!
昨今、ストレス軽減やリラックス効果で、瞑想とともに注目を集めている”呼吸法”。
人は1日に約2万回の呼吸をしていると言われています。
人が生きていく上で欠かせない食事・睡眠、そして呼吸。
食事や睡眠の質を気にされる方は多いですが、呼吸の質についても考えてみませんか?
ヨガをしている方は、呼吸に関して意識の高い方も多いかと思いますが、昨日開催されたクリシュナ・グルジ先生による『呼吸法基礎講座』では、呼吸が脳に、身体に、心に、健康に、どう影響するのか、学ぶことができました。
グルジ先生は、身体に意識を向けられるのがヨガの初心者で、身体と呼吸の両方に意識が向けられるようになって、ヨガの中級者とおしゃっていました。
呼吸を一瞬で変えられるのが真のヨギ!?
実は人間は常にどちらかの鼻で呼吸をしています。
鼻の下に指を当ててみると、今、自分がどちらの鼻で呼吸をしているのか分かると思います。
右鼻で呼吸をしている時と、左鼻で呼吸をしている時。
実は身体が発しているサインが違うんだそうです。
どちらの鼻で呼吸をしているのか、知ることで、身体が何を求めているのか、知ることができそうですね。
例えば・・・
・食べた方がいいのか?
・飲んだ方がいいのか?
・大の便意を催しているときはどちらが理想的?
・小の便意を催している時は?
例えば喉が乾いて水を飲みたい時には、左鼻で呼吸をしているのが理想的なんだそうです。
でも、水を飲みたくても右鼻で呼吸をしていたら?
身体を水を飲むのに適した状態にするために、左鼻での呼吸に、自分の意思で変えられる。
グルジ先生は真のヨギとは、自分の意思で自分の身体をきちんと管理できる人、といいます。
どうして左鼻から吸い始める?
ヨガではナディーショダナプラナヤマと言われる呼吸法があります。
ご存知の方もいらっしゃると思います。
この呼吸法は、片方の鼻を指で抑えて、片鼻づつ交互に呼吸を行います。
(すごくざっくりした説明ですが・・・>< 詳しいやり方を知りたい方はぜひ、グルジ先生の呼吸法基礎講座へ(`・ω・´))
この呼吸法は気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があると言われています。
そして、この呼吸をやらない方がいい体調の時もあるようです。
更には呼吸法がどこのチャクラを刺激しているのかまで、グルジ先生は丁寧に解説してくださしました。
私はナディーショダナは、どちらかというと穏やかな呼吸法というイメージでしたが、実はこの呼吸法にはアドバンスのやり方があり、それは、とっても刺激的な呼吸法でした!
今日はストレス軽減に有効な呼吸法も学びました!
参加者の方は、『ずっと続けていきます!』と、おしゃってました。
参加者のみなさま、お疲れ様でした!