みなさま、こんにちは、ヨガジェネレーションのカメコです。

最近、よく考えることがあります。それは、「どうして人はヨガの練習をするんだろう?」ということ。皆さんは、どうしてヨガの練習をしますか?その答えは人それぞれ違うと思います。

そのきっかけは、佐久間涼子先生の「THE BASIC」の参加者の話を聞いたからです。その日は東京2期の最終日でした。

自分がどんな風に宿題と向き合ったかシェアをする時間もあります。これによって自分の練習がよく見えてきます。

自分のための練習。できていますか?

今までは、仕事で生徒さんから信頼されるために練習をしよう。仕事でいい結果を出したいから練習しなくちゃ!という気持ちで練習をしていた気がする。でもTHE BASICの宿題は、ただ自分のためだった。

参加していたヨガインストラクターの女性が、こう話しました。

多くの方が、「人から認められたい。」という承認欲求が、多かれ少なかれあると思います。人から認められることに関しては、行動に移せることは自然な流れのような気がします。

そう思った時に、「じゃあどうして自分のためのヨガの練習をするのかな?」と不思議な気持ちになったのです。私も毎日、ただヨガを練習している時期がありました。それがどうしてできていたのかな?と考えると、「ヨガが好きだから。」ということ以外の明確な理由は思い浮かばないのです。

宿題で迷わせないために、一切の妥協なしで向き合う涼子先生。

宿題を通じて、体・心と向き合った3ヶ月。

THE BASICは、「スタジオで学ぶこと」と「毎日の宿題」を通じて、自分の体と徹底的に向き合います。一つ一つの筋肉をしっかり意識できるようになったという方が続出しています。

そして、毎日の宿題との向き合い方で、自分の心とも向き合う3ヶ月だと実感しました。毎日、宿題を続けることは、忙しい現代で生活をする私たちにとって、決して簡単なことではないかもしれません。

「やらなくちゃ!」という焦りにも似た気持ちを感じたり、「毎日できてる!」という達成感にも近い気持ちだったり。

その気持ちと向き合うことで、「自分にとっての練習」が見えてくるのではないかと思いました。

東京2期のTHE BASICでの練習風景。真剣そのものでした。

コロナ禍だからこそ、「今、ここ」の意識が高かった東京2期

THE BASICの東京2期は、4月15日に始まって、6月24日が最終日でした。(練習は厳しいけれど、笑)女性だけの優しい空間でした。

東京は緊急事態宣言が発出されて、不安定な時期もありました。でも、全員の方が欠席もなしで、全日一緒に学び、練習できたことを本当に嬉しく思います。

コロナ禍でのスタジオ開催でしたが、だからこそ、THE BASICがより貴重な場になっていたと思います。「今日、ここで練習する。」ということに、皆さんが真剣だったように感じます。

涼子先生、東京2期のみなさま、本当にありがとうございました!お疲れ様でした。ぜひ、練習を続けてくださいね!またお会いできるのを心から楽しみにしています。