中井先生RYT5期集合写真

中井まゆみ先生がメイン講師をつとめるヨガアライアンス認定|RYT200ヨガ指導者養成講座(以下RYT200)、2021年8月、第5期のみなさんが卒業しました。修了式は、毎回、素晴らしく成長されたみなさんの晴れやかな笑顔が眩しく、そして、中井先生のヨガ講師だけではない一人の人間としての素晴らしさを改めて実感する日でもあります。

全ての始まりは無料説明会

私の200時間は、”なぜヨガをするのか”というところから伝えていきます。

「いろんな先生やスクールがあって、どうやって決めたらいいかわからないんですよね」という質問があったとき、中井先生はこんな風におっしゃっています。

最初は「ん?どういうこと?」となるかもしれません。RYT200って、ヨガインストラクターになるためのトレーニング、ヨガのことを学ぶトレーニングなのに、そもそも”なぜヨガをするのか”って、人それぞれなんじゃないの?って思いますよね。

私自身がもともとスポーツをやってきて、ヨガに出会って、楽しくて仕方がなかったんです。でも、具体的にどういった理屈で何がいいのか、正直なところ、よくわからなかったんですよね。

でも、インド人の先生に出会えて、”なぜヨガをするのか”というところから学ぶことができたので、今も続けることができているんです。

”なぜヨガをするのか”と、考えたことはありますか?

基本的な動きを繰り返し繰り返し行うことが、一番大事。

なぜヨガをするのか、どこに向かうのか

では、ヨガをするための目的地とはどこでしょうか。

ヨガとは幸せに向かっていくこと、全ての束縛要因からの解放です。

と、言われても少し難しいかもしれません。ヨガでどうやって幸せに向かうの?束縛要因って何だろう?ヨガって体が柔らかくなったり、先生たちがやっているすごいポーズができたり「体」が健康になるイメージが強い方には、またまた「ん???」となるかもしれません。

説明会に参加されているみなさんが「?」という顔をしていると、中井先生は優しい笑顔で、

何でも目的地がないと歩いて行けないですよね

とおっしゃいます。確かにそうですよね!
中井先生のRYT200では、実際、2~3回目で、慢性的で諦めていた腰痛や肩こりが自然に解消するなど、まずは「体」の変化を実感していただきます。そして、ヨガ哲学の講義もほぼ毎回入れていただくことにより、「心」の変化に気づき始めます。

日が経つにつれ、漠然と目的地に近づいていることを心と体で感じていくようになります。

「あと1㎝右!」など絶妙なアドバイスで驚くほど体は変化していく。

生徒さんには正直にいること

中井先生のRYT200では、ご自身で60分のクラスを作っていただきます。”誰かに教える”ことが現実的になってくると、不安になり、「もし、こんな生徒さんがいたらどうするか?」など先生への質問も具体的になってきます。

生徒さんのことをわかろうとする目で見ること、間違ってたらまた考えたらいい、当ってたらそれが知識になる、生徒さんには正直にいること。
頑張る権利も頑張らない権利も生徒さんにある、どっちを使うか答えはその人の中にある

これって、ヨガインストラクターだけに関わらず、どんな仕事にも、人間関係にも大切なことなんですよね。人気講師になっても、一人ひとりの生徒さんに正直に親身になって接する姿勢がいつも素敵だなと思います。

第5期生のHさんより受講後の感想

「中井先生は、自分の体と感覚・想像力を使って理解し、自分の出来ることだけを惜しみなく伝えること、選ぶのは相手自身であること、できてもいいしできなくてもいいこと、でも出来る対処や努力はすることを、毎回の講座の中で繰り返し実践し教えてくださいました。少しずつ堆積してきた学びは、きっとこれから長く道標となってくれると思います。」

みなさんの目的地への道のりも楽しく幸せな道でありますように。第5期のみなさん、お疲れ様でした!