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暑さ真っただ中の2021年8月中旬、ヨガ解剖学講師、内田かつのり先生による「ヨガトレーナー育成 6カ月プロコース」の3期が終了しました。
「正直、ついていけるだろうか、もっと勉強してから受けるべきだったのでは」と不安な気持ちでスタートされた方もいらっしゃいました。
しかし、最後のご感想では、
終わってみると、学んだシークエンスは生徒さんにきちんと還元できていて、受講して良かったと感じています
(3期修了生 稲田尚子さん)
そんなお声が聞けたこの「ヨガトレーナー育成 6カ月プロコース」。
250ページを超える分厚いテキストを見てみると、「こんなことまで学べるの!?」と私たちスタッフでも驚いてしまう、この講座の全貌を明らかにしていきます!
ヨガ指導の「プロ」になるには何が必要なのか?
「プロ」になるとは……。
この講座を受けたら誰でもプロになれる……いやいや、そんな簡単なことではないと考えます。
この素晴らしい講座をたくさんの人に受けて欲しい、そう思う私たちですら、「プロになれる」などと軽く言えません。
しっかりと、どんな講座なのかを知って頂いた上で、「ミスマッチ」が無いように受講して頂きたいとの想いがあります。
まず、何ごとにおいてもプロと呼ばれるには「1万時間の法則」と聞くように、10000時間をその勉強や練習に費やす必要があるともいわれます。
他にも「プロ(プロフェッショナル)」の定義はいくつもあります。
- ある分野において突出した能力・技術を持つ
- 質を求められる
- 専門性の高い仕事で主たる収入を得ている
ではなぜ、この講座に「プロコース」という名前を付けたのか。
それはこの講座で学べる、2つのことから由来します。
- ヨガ解剖学講師の内田かつのり先生が考案した、エビデンスやヨガ解剖学の理論に基づいた、専門性の高い10個のオリジナルシークエンスが学べること。
- ヨガの世界において、「ヨガ解剖学」をポピュラーなものにした内田先生が、徹底して「怪我をしない、させない、確実に効果を出す」ヨガを指導し続けてきた経験に基づき、伝える「プロ意識」が学べること。
その2つをさらに詳しくひも解いていきます。
【その①】時代のニーズに合った、多岐に亘る10個のシークエンスとその理論が学べる
時代に合った10個のシークエンスとは、どこのヨガスタジオでも多く見られる「ハタヨガ」ベースのクラスではなく、具体的な目的を掲げたシークエンスです。
例えば、
- パフォーマンスを向上させる「瞬発系アスリートのためのヨガ」
- エネルギー効率の良い身体をつくる「持久系アスリートのためのヨガ」
- メタボリックシンドロームを予防・改善する「脂肪燃焼効果を高めるヨガ」
- コミットメントを掲げトータルサポートをする「肉体改造・ボディメイクのためのヨガ」
- 大好きなランを大切に続ける「ランナーのためのアフターケア」
これらは、ターゲットを絞った、パーソナルな指導にも向いているシークエンスです。
他にも、
- 腰痛の方のための運動療法「筋・筋膜性腰痛のためのヨガ」
- 保存療法に「+α」で寄り添う「膝痛の方のためのチェアヨガ」
- 約20種類の関節可動域を改善する「肩こり解消のためのヨガ」
など、一般向けのクラスでも使えるシークエンス
さらには、
- 病気ではない病気に光を灯す「自律神経調整のためのヨガ」
- 休息と癒しの極み「リラクゼーションのためのヨガ」
など、フィジカル要素の強いシークエンスだけではなく、マインドを癒すものまで、バラエティに富んだ10種類のシークエンスが学べます。
特筆すべきは、おのおののシークエンスを学ぶにあたり必要な、なぜ、そのシークエンスに効果があるのか、という「理論」や「生理機能」、はたまた「栄養学」などにも触れることができます。
もちろん、この講座のメインはシークエンスを習得することにありますので、触れていくのは、各シークエンスの意味を理解するのに必要な範囲の机上の学びですが、テキストをのぞくと、知らなかったことがたくさん書かれています!
ちょっとやそっとじゃ、習得するのは難しいくらい、勉強しようという覚悟が必要かもしれませんが、本当に贅沢な内容だというのが個人的な感想です。
【その②】ヨガ解剖学を真摯に伝え続けてきた内田先生直伝の「プロ意識」
この講座のもう一つの醍醐味である、「プロ意識」のパートも見逃すことはできません。
- ヨガを伝える意義、必要としている人への届け方
- 「機会損失」という言葉をひもとく
- 「承認欲求」という心理を理解する
- プロとして、堂々と対価を頂く「お金の話し」
これは、ほんの一部ですが、なんと、「心理学」や「マネタイズ(収益化)」についての講義があるのです。
内田先生が伝えている「プロ意識」は、「プロになるため」に必要なうわべの知識ではなく、あなたのヨガを伝える相手に対して、真剣に、真摯に向き合うための知識です。
人の行動は、どういった心理で起こるのか、それをどのように指導に活かすのか、どのようなサービスに活かすのか。「お金を頂く」価値をどのように提供するのか。
学校では決して学べない、「プロ意識」。
ヨガ指導者だけでなく、仕事をする人全てが知っておいて損はない学びなのです。
「プロ」という名がつく講座を私が受けてもいいの?
ヨガ解剖学に基づき考案された、内田先生オリジナルの10個ものシークエンスを受け取る。
そんな目的で企画されたこの講座。
その10個のシークエンスを学ぶ道のりは、そんなに簡単なものではありません。
なぜなら、内田先生のもと完成されたそのシークエンスは、どれも専門分野に特化した、確実に効果が出せるもの。
それなりの知識や練習が必要なものではあります。
冒頭に感想をいただいた方は、こんなこともおっしゃっていました。
講座修了後、わたしにはまだ足りていなかった「ヨガ解剖学」の知識を改めて学んでいます。この講座を先に受けたことで、後からクリアになっていく、という逆の学びを今、実感しています。
(3期修了生 稲田尚子さん)
「これって、こういうことだったんだ!」と後から繋がり、理解できる喜びは、学びを止めずに継続されている、まさに「プロ」として歩んだからこそ実感できるのではないでしょうか。
他では絶対に真似できない充実の内容、内田先生だから伝えられる、確固たる知識
この「ヨガトレーナー育成 6カ月プロコース」は3期を終え、修了された方のお声を聴き、もっともっとたくさんの方に受けて頂きたい、充実した内容のすごい講座だと実感しています。
この10個のシークエンスは、ターゲットを絞って、パーソナルに特化することができれば、これまでイマイチ結果がでなかった、肩こりや腰痛の方に確実に効果を感じていただくことができます。また、膝痛や自律神経系の疾患を緩和する、「補完代替医療」の役割が期待できるシークエンスもあります。
組み合わせることによって、無限の広がりを見せる可能性があることも、とても魅力的です。
机上の学びでは、「生理学」「心理学」「栄養学」さらには、学校では教えてくれない「お金の話し」
ヨガのシークエンスを学ぶ講座とはいえ、こんなに、多岐に亘る専門知識にまで触れる講座は、他には聞いたことありません。
とても充実していますが、もしかしたらその分だけ、しっかりと、学びを自分に落とし込む「覚悟」も少し必要な講座かもしれません。 「ヨガのプロ」という言葉を突き詰めたい!と考えている方は、内田先生の元で学んでみませんか?
内田かつのり先生による「ヨガトレーナー育成 6カ月プロコース」