ヨーコ・フジワラRYT2009期の初日

これまで2本に渡って、ヨーコ・フジワラ先生のRYT200卒業生インタビューに答えてくださった、大久保こずえさん。

このRYT200を受講してから丸4年経った今でも、その輝きは色褪せることなく、輝きを増していっているというお話でした。

現在、大分県で、ご自身のヨガスタジオ「ぴーすの木」を経営されている、こずえさん。実際に指導していて、このトレーニングで学んだことが活きているなあと思う瞬間ってどんなところなのか。具体的にお話を聞いてみました。

体だけでなく、心に響くヨガのクラスを

RYT200受講中のこずえさん(右)今では立派なスタジオオーナーさんです。
RYT200受講中のこずえさん(右)今では立派なスタジオオーナーさんです。

教科書通りに淡々とクラスを伝えるんじゃなくて、このアーサナを通して、この人のどこが変わってほしいとか、アーサナ以外で何を求めているんだろう、とか、アーサナを正しく指導することは当然なんだけど、体から心に響くようなヨガを伝えていく、ということを学びました。

ヨガを指導していると、その人の癖や人間性が出てきます。

「すぐ諦めてしまう人なのか、頑固で頑なな人なのか、練習を見ていると性格がよくわかる」とヨーコ先生もよくおっしゃっています。

また、ヨガをしていると体だけでなく、内面が変わっていくということがよくあります。「アーサナという方法を通して、心に響くヨガをしよう」というのが、トレーニングを受けてから、今でも変わらず続けていることだとお話してくださいました。

ヨーコ・フジワラではなくその先を見るように

ヨーコ・フジワラ先生のマイソール入門クラス
RYT200で教えているヨーコ先生。オンラインでも最強のクラスをしてくださいます。

また、ここ2回に渡って、トレーニングのゲスト講師としても登壇頂いているこずえさん。ヨーコ先生を見る目も変わってきたそう。

最初は、生徒目線で、ヨーコ先生ばっかりしか見ていなかった。だけど、今はヨーコ先生が見ているものを見るようになったの。以前は、ヨーコ先生の発言やアドバイスを一言一句聞き漏らさないように聞いていたんだけど、トレーニングに関わるようになって、「ヨーコ先生はどうしてこのタイミングで、この子にこんなことを言ったのか」「どんな考えや想いがあってこれを言うんだろう」とかを見るようになった。

ヨーコ先生がどんな目線で見ているのか、ヨーコ先生と同じものを見よう、というように変化した、とおっしゃられていました。ヨガを受ける側から伝える側への変化ですね。

その目線の持ち方の変化はご自身のヨガの指導にも活きているそうで。「見よう、見ようとしているのではなくて、自然とその人の奥行を見れるようになったと思う」とお話されていました。

日常生活で活きる。ヨーコ・フジワラの教え

インタビュー中に爆笑しているべーと大久保こずえさん
インタビューは始終大爆笑。右がこずえさん。左はべー

また、「ヨガ以外で、日常生活で、こんな教えが活きているなと思うことはありますか?」という私の質問に、

自分にとっての正解を見つけるのが上手くなった

とこずえさん。それまでの人生は「常識的」「世間一般的」「普通だったらこうだろう」という正解で生きていたのだそう。

社会人として生きていく上で、これがダメというわけではありません。むしろこの目線を無くすと社会とのバランスが崩れてしまうことがあります。

しかし、「常識だけ」にがんじがらめになってしまうと本末転倒。生きにくくなってしまいますよね。

自分にとっての正解を見つけ方。上手に生きていくコツ

ヨーコ・フジワラ先生が来日されたときに撮った写真
ヨーコ・フジワラ先生の来日時。左からRYT200アシスタントのまやさん、ヨーコ先生、こずえさん

実はちょっと面白いエピソードがありました。ヨーコ先生のRYT200の最中に、酵素ドリンクを作るのが流行ったことがありました。

ヨガのトレーニング

ヘルシーな食生活

ここで生まれるのが、「皆作っているし、自分も作らなきゃ…」という思考。でも、本当にそうでしょうか?そんな中で、

私はお金で解決したから!

と言ったのが、こずえさん。(笑)手作りしたときに、腐らせたこともあり、手作りではなく、オーガニックの酵素ジュースを購入されたそう(笑)

これは手作りが良い、悪いと言っているわけではなく、自分にとってはどちらが正解なのか、心地いいのはどちらなのか、を選べば良いというお話です。

ヨガのトレーニングを受けているからと言って、誰もが酵素ジュースを手作りしなきゃいけないわけじゃない。作る時間が無かったり、お料理が得意じゃなかったりする人もいますよね。そんなときは、便利さに頼ることも決して悪いことではありません。

無理をして周りに合わすことはない、ということです。

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

とアルベルト・アインシュタインも言っていますが、〇〇でなければならない、というその概念は、あなたが身に付けた偏見のコレクションであって、真理は別のところにあるかもしれません。

こんな話を聞いていると、こずえさんの自由で明るい性格は、ハワイに行って更に開花したんだろうなと思いました。本当にたくさんのお話を聞かせて頂き、そして今がとても楽しくスタジオを経営されているのが伝わってきたインタビューでした。

いよいよ12月から、ヨーコ・フジワラ先生によるRYT200が新たにスタートします。今回ももちろん、こずえさんの講義も入っていますよ!「卒業生の今後の話を聞く時間があって、ためになった!」と大好評だったこずえさんの講義、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

こずえさんのヨガスタジオはこちらから

また、ヨーコ先生のRYT200は12月も引き続き、無料説明会ご参加当日にお申込みで30,000円キャッシュバックキャンペーンを継続することが決定!残席3席となっていますので、お早目に!