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不安とワクワクな気持ちが混在する妊娠期を経て、いざ出産!新しい命が誕生することは、ほんとうに素晴らしいことです。
こんにちは。ヨガジェネレーションの琴美です。
わたしも甥っ子が誕生した時は、涙が出ました。小さく生まれてきた甥っ子は保育器の中で一生懸命泣いていて、「命」そのものを見た瞬間。とても感動したことを覚えています。
今では「お酒やめたらー」とわたしに説教をしてくるようにまで、成長しています。
自治体も動く!産後ケアの必要性。
まだ何もできない赤ちゃんは、24時間ずっとケアが必要です。ところが、ケアが必要なのは、赤ちゃんだけではありません。
赤ちゃんを産んだばかりのお母さんは満身創痍。しかし、ほっとくわけにはいかない、目の前で泣く赤ちゃん。
令和3年には「母子保健法」の「産後ケア事業の努力義務」という項目が改正され、自治体レベルで、産後ケア事業を行うように努めなければならない、と通知されました。
その通知には、
産後の育児を家庭のみに任せるのではなく、母親の孤立を防ぎ、生活している地域で様々な支援を行うことが重要な政策課題である。
「母子保健法の一部を改正する法律」の施行について
と書かれています。
産後の女性に必要なケア。ヨガでできるポイントは2つ!
自治体や専門施設でおこなわれている産後のケアには以下のようなものがあります。
- 産後女性の身体と心のケア
- 専門家からの育児指導
- 育児相談・家事や育児の代行・サポート
- 生活相談や支援
- 母子の健康チェック など。
身体の面でいうと、お産は「全治2ヶ月のケガ」と同じダメージなんだそう!普通に考えて安静にしておきたい時期にも関わらず、赤ちゃんからは目を離せません。育児をしながら、自分の身体をリカバリー(回復)していくケアが必要です。
また、心の面でも、産後の女性はホルモンバランスの崩れ、24時間体制の育児、睡眠不足などでメンタルにも影響があります。
産前産後の母親の育児不安やうつ状態が、子どもの虐待の誘因になることも指摘されており
「母子保健法の一部を改正する法律」の施行について
それを避けるためには、ママたちにはリラクゼーションなどの、メンタルケアも必要。
身体と心に効くヨガは「産後女性のケア」にピッタリ。産後ヨガで特に押さえておきたいポイントは「癒しと回復」の2つなのです。
産後ヨガでママの身体と心のケアを!
政府の通達の中に、「母親の孤立を防ぎ、生活している地域で様々な支援を行うことが重要」とあるように、身近に助けてくれる人がいることが重要です。
産後ヨガのクラスは、産後ケアのサポートの一手として機能する可能性を大いに秘めています。
ヨガでできることは、たくさんあります。
- 身体の回復をサポート
- リラクゼーションで心のメンテナンス
- 産後の女性が積極的に外に出て、人と交流できる場づくり
また、自身が出産経験者であり、クラスの仲間に何度も出産や育児を経験している方がいれば、アドバイスをすることもできます。情報交換や、赤ちゃん同士の交流にもなり、産後ヨガクラスはまさに「癒しの場」となり得るでしょう。
「癒しと回復」2つのポイントを軸にしっかり学べる!サントーシマ香から学ぶ産後ヨガ
自身も2人のお子様がいる、サントーシマ香先生はヨガやアーユルヴェーダの智慧や、ご自身の経験をもとに、独自の産後ヨガメソッドを伝えています。
予測不可能な動きをする赤ちゃんがいる中で、どのようにヨガをおこなうのか?リアルに対応するための、テクニックとマインドを教えてくれます。
講師は言います。
産後ヨガのキーワードは「臨機応変・創意工夫」です
サントーシマ先生の産後ヨガで学べること
- 産後の女性が迎える解剖学的、生理学的な変化
- 産後ヨガができること、できないこと
- 産後ヨガ指導法、クラス開催について
- 産後ヨガのアーサナ
- 産後女性のヨガセラピー
- プラーナヤマ(呼吸法)とバンダの活用法
- 産後ヨガニードラ、赤ちゃんと一緒にできる瞑想
- アーユルヴェーダ的な産後の食事とセルフケア
- マインドフルネスな育児について
- 産後クライシスについての考察
※進行具合により変更される場合があります。
サントーシマ先生の産後ヨガは、まさに今、産後です!という方も大歓迎。赤ちゃんがいながら、どのように自分の身体を癒し、回復させていくのかリアルに学ぶこともできます。
産後ヨガティーチャーは、まだまだ足りていません!サントーシマ香先生から、産後ヨガを学び、産後女性の「癒しと回復」の場を提供しませんか!