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左肩を挙げると痛みが走ります。

こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。

口に出すのも怖いのですが、これって「〇〇肩なのか…?」

毎日のパソコン作業で、肩もガチガチ(泣)

ヨガを教える予定は今のところ無いのですが、受けてみたい!!と思っている講座があります。

「肩コリ」「五十肩」悩む人が多い肩まわり。ちゃんと理解していますか?

痛そうな表情で肩を押さえる女性と傍らにいる犬のイラスト
日本人女性のほとんどが肩こりの症状を訴えている!?

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、日本人女性が、自覚症状を訴える第1位は肩こり。男性でも第2位だそう。また、五十肩で肩が上がらないなど、肩まわりの症状や痛みを訴える方も多く、日本人と肩のお悩みは切っても切れないと言えるでしょう。「肩こり解消」という名のついたクラスはとても魅力的に聞こえます。

ところで皆さま、「肩こり」や「五十肩」とは肩のどこがどうなっているかを、きちんと説明することができますでしょうか。また、「肩回り」に効かせるヨガを提供する際、なぜ効くのかを理解して提供していますでしょうか。

怖いパターンは、「わたし五十肩なんです」とクラスにいらっしゃった生徒さん。ただ肩を挙げると痛いから、そのような判断を”勝手に”している場合があるそうで、「腱板断裂」など違う怪我や疾患である場合もあるとのこと。

知識がないままに、やってはいけないアーサナを提供してしまうことや、反対にできる事があるのに、チャイルドポーズでお休みしていましょう、と制限をかけてしまうこともあるかもしれません。

肩の症状や疾患を正しく説明出来たり、理解した上でレッスンを提供できる事で、生徒さんが感じる効果は、絶大に変わります。

肩を徹底的に学ぶ!「ヨガ解剖学セラピー|肩甲骨編」とは?

内田先生 肩甲骨セラピー基礎編
内田かつのり先生のヨガ解剖学セラピー肩甲骨編

日本に於ける「ヨガ解剖学」の分野を開拓したともいえる、内田かつのり先生とともに、2021年に「ヨガ解剖学セラピー」というプロジェクトを立ち上げました。

ヨガのアーサナ+「手技」で、一般のヨガクラスに+αの「癒しや回復」が提供できるようになることを目的とし、全部で7つのパートを、1つ1つ丁寧にマスターしていくシリーズです。

「肩甲骨編」は、基礎編と実践編に分かれており、基礎編では肩回りに関する基礎知識を座学で学び、実践編では、スタジオで実際に手技やアーサナを使って肩回りの触れ方、癒しを提供する方法学びます。

厳選された10個の知識。基礎編で学べるのはこれ!

肩甲骨の骨模型
肩ってどこからどこまで?どんな動きがある?

基礎編では、誰もが知っていて役に立つ、クラスで話せばほぉーっとなる「肩」に関する10個のポイントが学べます。

  • 猫背の巻き肩。あなたは何タイプ? 
  • そもそも肩ってどこのこと? 
  • 鎖骨の角度でわかる肩こり
  • 鍵盤炎って何?
  • ローテーターカフってなに? 
  • 知って得する肩こり解消のツボ5選
  • 肩の動き20種類を知ろう!
  • 烏口突起は秘密がいっぱい!
  • アーサナが変わる!肩関節と肩甲帯の連動を知ろう 
  • 肩こりってなぜ起こるの? 

例えば、肩はそもそもどこの事をいうのか。過去4,700人以上が受講したヨガ解剖学の入り口の講座「実践ヨガ解剖学講座<基礎編>」で、正解が出ることは稀だ、と内田先生。

それほど、肩は多くの骨や筋肉で構成されている部位なのです。肩の構造や仕組みを知ることで、ヨガのアーサナで意識するところが大きく変わったり、「肩こり解消ヨガ」というクラスも、根拠を持って提供することができます。

また、生徒さんが興味を持ってクラスを受けられる、クラス前のトピックとしてとても役立つ知識ばかりです!

スタジオで実践!終わるころには肩回りがふわふわに!

ショートカットの生徒さんが、寝ている生徒さんの肩を触ってる
みなさんとても気持ちよさそうに、手技を受けています。

スタジオで行われる、実践編では、骨模型やグループワークなどで、実際に見て触って、手技を学んでいきます。

  • 肩こりに効くツボ押しやストレッチ
  • 秘技!内田流肩甲骨はがし!
  • 肩こり解消のクラスでどんなアーサナを取り入れると良いのか

ペアワークやグループワークで実際に手技をおこなったり受けたりしている、この講座中の皆さんの表情は至福(笑)

終わった後は、「あ~スッキリした!」とまるで講座ではなく、マッサージを受けたあとのようなスッキリ顔で皆さまお帰りになります^^

肩を理解し、自信を持って生徒さんの指導にあたりませんか!

横になる生徒さんに手技をする内田かつのり先生と横で見ている生徒さん
実践編では内田先生秘伝の手技を学びます!

ヨガ解剖学は苦手だな、という方は多いかもしれません。

筋肉や骨の名前を覚えたり、難しい用語を覚えたり、暗記は苦手。覚えたところでヨガに実際どのように活かすのかが分からない、という方もいらっしゃるのでは。

このヨガ解剖学セラピーは7つの箇所を1つずつ丁寧に学んでいきます。

全体で捉えると、覚える気が無くなる~…となってしまうかもしれませんが、1つの講座で1つの部位に徹底的に向き合うことができるので、解剖学を少しずつ深めていくことができます。

手首・肘・肩編では3部位を学びます。

お悩みを抱える人が多い肩回りに、手技を加えた、確実に効くクラスの提供が叶います。

肩を徹底的に理解し、自信を持って指導ができるようになりませんか?