肩甲骨ヨガ指導者養成講座@横浜が最終日を迎えました!

こんにちは。ふなもんです。
昨日、今日と久しぶりの梅雨の合間のいい天気。天気がいいと気分もいいですね♪

電車やカフェやいつも行ってるスタジオで、”おはよう”、”おやすみなさい”だったり”Have a good day!” ”You too!”だったり、そういう言葉が自然に集まってきてなんだかついてるな~って気分になりました。
そういういい感覚って大事ですよね。

そんな素敵な雰囲気で進んだ今回の肩甲骨ヨガ指導者養成講座の最終日様子をお伝えしたいと思います!

メソッドだけではない!アウトプットも鍛えよう!!

講座にお邪魔すると、最終日ということでティーチングの最終チェックに向けて、誰に向けたクラスなのかを決め、クラスの初めのイントロダクションを発表中でした。

高齢者向けのクラス、OLさん向けのクラス、ママ向けのクラス…同じ肩甲骨ヨガでも来てくれる生徒さんによって、やるのが難しいポーズがあったり、逆にぜひやっておきたいポーズがあったりすると峯岸先生。

同じようにクラスで生徒さんに響く、心を掴むキーワードがあるとのこと。

例えば、高齢者だと「老化防止」、OLさんだと「美しい背中」、ママさんたちには「母乳が出やすい」など。
どれも肩甲骨ヨガの効果で体感できるものらしいのですが、きちんと肩甲骨ヨガのメソッドを理解することで、なぜそういったことに肩甲骨ヨガがいいのかを自分の言葉で伝えられるようになることが重要なんですね。

峯岸先生の経験からこんなフレーズやこういった表現がいいんじゃないかなというアドバイスもたくさんありました!

いよいよティーチングチェック!

最後のティーチングチェックでは、自分が決めた対象となる人の対してのショートクラスを行います。

みなさん少し緊張した様子でいよいよスタート!

受講生

講座風景

ショートクラスではブロックやジェルを使いながら肩甲骨を6方向に動かし、肩甲骨周りを緩めることがポイントのようです。

この“緩める”ということをするために、肩甲骨ヨガでは床に寝転がり肩・肩甲骨ヨガを動かすフロアワークを行います。
実はこのフロアワーク、シンプルな動きながら、動きを言葉でリードしていくのがなんとも難しいんです。

講座風景

寝転がることで上下の感覚がわかりにくくあるので生徒さんは動き方がみんなバラバラになってしまうことも…
参加者の皆さんも苦戦していました。

しかし、峯岸先生のリードやアドバイスが一言入るだけでみんなの動きがそろい、正しい動かし方ができるから不思議です!

先生いわく、「シンプルでわかりやすい言葉でリードする」これに尽きるそうです!

生徒さんにAHA(アハ)体験を!

肩甲骨ヨガに限らず、うまく言葉が出てこなくても、たどたどしくても、指導には「AHA(アハ)体験」を生徒さんにさせることが重要だと峯岸先生。

AHA(アハ)体験”とは、「わかったぞ」という体験を表す、英語圏の“AHA”という言葉からきていて、「ひらめき」や「創造性」を感じる体験のこと。

これって新しい気づきであり、体や心で感じることであり、まさにヨガの根底にあるものですよね。

肩甲骨ヨガではハンズオンといって実際に肩甲骨や鎖骨、肩関節を触って変化を感じることをクラスの中で積極的に行うことが、特徴です。

それは肩甲骨は股関節や骨盤などと比べて、変化がとても早く現れやすい部分だから。

指導者養成講座の中でも、最後のティーチングチェックでもこのハンズオンをクラスの中でいかに取り入れるかがポイントになっています。

峯岸先生

自分中心でスマートなクラスではなく、自分の言葉で伝えるたどたどしくたって構わないんです!
人の言葉を借りるのではなく、何かを伝えたい、目の前の人をより良くしたい!そういう想いで出た言葉が、生徒さんの“AHA(アハ)体験”を引き出すのだと峯岸先生はおっしゃっていました。

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