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ヨーコ・フジワラと云えば、これ。
もはや代名詞とも云える、「美しすぎる太陽礼拝」。この太陽礼拝がヨーコ先生との出会い、という方も多いはず。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
アシュタンガヨガを知れば知るほど、この太陽礼拝の「ただ美しいだけじゃない」奥深さが伝わってきて、何回見てもため息しか出ない。(笑)
知るんじゃなかった…と思うほど、興味深い世界です。アシュタンガヨガ。
そもそもバンダって何?プラクティスがどうなるの?
そんなヨーコ先生のRYT200が先月からスタートし、3週目。今日は、朝のレッドクラスの後、ヨーコ先生が「バンダの復習」をしていたので、その講義を皆さんにお届けしたいと思います。
聞けば聞くほど奥深く、そして体験すればするほどわからなくなるバンダの存在。一般的バンダは「エネルギーロック」と訳されることが多く「締め付ける」という意味もあります。
- ムーラバンダ
- ウディヤナバンダ
- ジャーランダラバンダ
この3つは聞いたことがある、という方も多いはず。(マハバンダを入れて4つが代表的、と教わる方もいらっしゃるかもしれません。)アシュタンガヨガではプラクティスをするにあたって、この「バンダ」が非常に重要となります。
ふわっと軽くなるプラクティス。憧れの動作もバンダが肝
冒頭でも、紹介した、ヨーコ先生の美しすぎる太陽礼拝。
低空飛行なのに、全然落ちない。すーっと流れるように行われるジャンプは皆の憧れです。これのポイントもやはりバンダ。ティーチャートレーニング時はもちろん、ヨーコ先生の来日時に行われる数々のワークショップでさえも、「バンダのお話」は必ず出てきます。
私の質問の答えは、大体、バンダって言ったら当たるから
ヨーコ先生の生徒なら絶対にわかるはず。(笑)というくらい、ヨーコ・フジワラといえばバンダなのです。
ヨーコ先生のプラクティスは、どのポーズを見ても「全然頑張って無さそう」に見えるからすごい。その秘訣もやっぱりバンダなのだそう。
バンダが上手く使えるようになると、気持ちよく練習できるから!
と今日もお話していました。
省エネ練習にも。バンダが入っていると疲れない!?
あと、最初の頃のアシュタンガの練習ってめちゃくちゃ疲れるでしょう?でもね、バンダがうまく入るようになると省エネになるからね!
とヨーコ先生。
初めてアシュタンガヨガを練習した時
「何これ!?」
っていうくらい疲れた…という人は多いはず。それもそのはず。アシュタンガヨガは結構な運動量があるヨガなので、強烈すぎて一度体験すると色んな意味で忘れません。(笑)
バンダとは、エネルギーロック、と言われる、と前述しました。エネルギーといえば、ヨガでいうプラーナもエネルギー。私たちは、アーサナを行うとき、呼吸をしてエネルギー(プラーナ)を体内に取り入れています。もちろん、エネルギーの取り入れ方には、食事や情報など、呼吸以外の方法もありますよね。
その取り入れたエネルギーをロックするのがこのバンダの役割。
うまくロックが出来ていないと、エネルギーを保持することが出来ず、疲れてしまうということなのです。
バンダ探しの旅へようこそ。いつまで経っても新しい発見があるバンダ
ヨーコ先生のRYT200に入門して3週目の23期生。ヨーコ先生のRYT200に入ったいうことは、バンダ探しの旅に入門したようなものです。(笑)
でも、これが楽しい時間。
私は気が付くとバンダを抜く癖がありまして。(笑)未だにヨーコ先生に「べーちゃんバンダ抜かない!」とマイソール真っ最中に言われます。「べーちゃんの場合わかってないんじゃなくて、意図的に抜いてるよね」とつっこまれ、全て見抜かれていることにドキドキしながら、練習しています。
やっぱりすごい。ヨーコ・フジワラ。
最近、やたらとおなかがすくのですが(もう高校生の男子ばりに)きっとバンダ抜いて練習してるせいだな…と練習の見直しを考えた講義でした。(笑)
さて皆様、そろそろヨーコ先生の来日プログラムを発表しようかな~と考えていますよ!ヨーコ先生の来日は9月!それまで頑張って練習しましょうね!