睡眠力を上げるリストラティブヨガワークショップでティアン先生と川原朋子先生が話をしている様子

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。半年ほど前、歯が痛くて歯医者に行ったところ「このままだと歯が割れるよ~」と言われ、マウスピースを勧められました。

すっかりそんなことを忘れていたのですが、先日ティアン・アラン先生の「睡眠力を高めるリストラティブヨガワークショップ」に参加し、驚き!

「マウスピースを入れて寝ています。」とおっしゃる方が結構いる!たった24人のコミュニティにパラパラといるということは世間一般では、マウスピースつけている人ってとても多いのでは?と心配になりました。 

現代人はほとんどが睡眠に問題を抱えている?

睡眠力を上げるリストラティブヨガワークショップで参加者の皆さんがお話している様子
何かと忙しい現代人。身体だけでなく、「頭が忙しい」という人も多いのが現状です。

電気が発明される前、人は9~10時間は寝ていました

とティアン先生はおっしゃっていましたが、それに比べて、皆さんの睡眠時間はどうでしょうか?実際に参加者の皆さんの声を聞いてみると

  • 朝起きると肩や首がガチガチに凝っている
  • 睡眠導入剤がないと眠れない
  • 夜中に起きてしまう
  • 慢性的な睡眠不足が続いている

というような声が。中には「すぐに眠れます」という方もいらっしゃいましたが、皆さん大小あるにせよ自分自身が何かしらの問題を抱えていたり、生徒さんが問題を抱えていたりすることからこの講座へご興味を持たれたようです。

睡眠を妨げる4つの要因

睡眠力を上げるリストラティブワークショップでティアン・アラン先生講義している様子
ここで実際にティアン先生ご自身のお話が。

私自身、交通事故にあい、その後の後遺症で体の痛みで目が覚める、深く眠れない、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)があり、心が緊張し不安を抱えていた時期があります

そんなティアン先生を救ったのがリストラティブヨガだったのです。

私たちの身体は

1.日常的に興奮状態が続く
2.薬の副作用
3.ホルモンバランスが乱れる
4.悩みごとがある

このようなときに、睡眠に影響が及ぶのだそうです。しかし、では一体どうすれば睡眠サイクルを正すことができ、より良い睡眠をとることができるのでしょうか。

習慣が大切!眠りにつく前に実践したい呼吸法&リストラティブヨガ

ティアン・アラン先生の睡眠力を上げるリストラティブヨガワークショップで片鼻呼吸法をしている様子
すぐにリストラティブヨガに入るのかと思いきや、その前にいくつかワークや呼吸法を行いました。

片鼻呼吸で右脳と左脳のバランスが取れ、脳が落ち着いていきます

とティアン先生。

私たちは、身体はもちろんのこと、身体と同時に頭もたくさん使っています。この頭の緊張を緩め、そして休ませてあげることが必要なのです。

ティアン先生のリストラティブヨガ中の講座風景

リストラティブヨガのプラクティス中は照明も落としティアン先生の静かなインストラクションが。


そして、このあと行ったリストラティブヨガはすごく気持ち良くて、1つ目のポーズから中々起き上がれませんでした。

これらは眠る前に習慣化することが良いそうです。眠る前の30分~1時間にスマホやテレビを見ないことが睡眠の改善につながるということは、巷でもよく耳にすることですよね。その時間をリストラティブヨガの時間にあてて、少しだけ眠りにつくための時間を丁寧にとってあげると、明日からの寝起きが違うものになります。

恋と一緒!?睡眠は寝ようとするものではなく「落ちるもの」

睡眠力を上げるリストラティブヨガワークショップのティアン・アラン先生が笑顔でお話する様子
最後にティアン先生が

眠りは恋と一緒。寝よう寝ようとするんじゃなくて、「落ちるもの」なの

笑顔でそうおっしゃっていたのがとても印象的でした。(名言ですよね。笑)

ちなみに翌朝の寝起きは抜群!私はリストラティブヨガ受けた翌日は、すこぶる調子が良い!いそいそと起きだして、いつものプラクティスを行いました。(毎朝30分のヨガが日課)

眠りが浅い、朝が辛い…と思っていらっしゃる皆さんも、冒頭でお話したマウスピースを使っていらっしゃる皆さんもぜひ、リストラティブヨガの実践はオススメです!皆さんの健やかな睡眠を促してくれるに違いありません。

そして、まるで恋に落ちるかのように、自然と眠りに落ちる日々を過ごしましょう。