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赤ちゃんと子どもが大好きなママスタッフ、ねこです。こんにちは!
私はマタニティ・産後ヨガの思い入れがとっても深く、特に産後ヨガは肉体的にも精神的にも助けられたママの1人です。
産後のママの心身にヨガが効果的なのは、広く認知されていきていますが、とは言えヨガをする時間さえ確保しづらいのがママたちの本音。
そこで!今回はブリスベイビーヨガ協会の講師による「産後ヨガ指導者養成講座」の中でお伝えしている、自宅で上手に負担なくヨガを取り入れられる方法を、一部分ではありますがご紹介させていただきます♪
ポイント1:ヨガのための時間確保は不要!短時間で行うヨガ
赤ちゃんとの生活の中でまとまった時間を確保するのは至難の業!(汗)
そのため、ママにおすすめしたいヨガは一般的なヨガクラスの時間である30分~90分などの長い時間のヨガではなく、長くても5分~10分程度の短いプラクティスがおすすめです。(もちろん1ポーズだけでもOK!)
家事・育児で毎日やることが山積みだと思いますが、極端な話、家事は後回しにしても死にません!(笑)しかし、自分自身の心と身体のストレスや疲労は蓄積していくと、自分だけでなく家族みんなに跳ね返ってくるもの。
ヨガをする時間は家事をサボっているのではなく、赤ちゃんと家族のためにエネルギーをリチャージする時間だと考えてほしいです♪
ポイント2:ヨガ=太陽礼拝ではない!今、必要なプラクティスを取り入れる
「ヨガプラクティス=太陽礼拝」というイメージが強い方が意外に多いな~と感じます。
太陽礼拝はとても気持ちが良いシークエンスですが、産後の身体の変化や生活の変化で、疲れが溜まりがちな新米ママにはおすすめできないケースもあります。
疲れが溜まっている時は体力の回復を促すようなアサナや、深いリラクゼーションを促すようなプラクティスで、心と身体を効果的に休めることがオススメ!
疲労が蓄積している時にアクティブな動作がメインのプラクティスを行うと、既に消耗している神経に、より大きなストレスを与えてしまう原因にもなりえます。
「ヨガとは、こういうものである」という概念を手放し、今身体が本当に必要としているプラクティスを取り入れていく柔軟さが大切です^^
ポイント3:意識的なため息でストレスを開放する
「ため息をすると幸せが逃げちゃうよ~」なんて言われるように、ため息って何だかネガティブなイメージがありませんか?
しかし、ため息はどこでも手軽に行うことができる、心と身体がリラックスする方法の1つです。
大きく息を吸って、長くゆっくりと「はぁー…」と声を出しながら口から息を吐くことで、無意識に溜め込んだストレスを開放し、心が少し軽くなったような感覚が味わえるはず。
赤ちゃんや小さなお子さんとの生活は、予想外のアクシデントや思い通りにいかないことが多々あります。ちょっとカッとなってしまったり、心に余裕がないなと感じた時などにも、自分の心を落ち着かせるために上手に取り入れてほしい立派な呼吸法です。
家事や育児などの合間に、意識的に取り入れることをオススメします!
産後ヨガクラスは自宅練習の提案が重要
産後ヨガクラスでは、クラスの中だけで行うヨガの知識だけでなく、日々無理なく自宅で行うことができる、ママの負担にならないようなヨガの取り入れ方の提案やアドバイスができることが、とっても大切!
ママがクラスに参加したい気持ちがあっても、赤ちゃんの体調やご機嫌次第で参加が難しかったり、赤ちゃん連れだと天候にも大きく左右されるため、毎回参加するのが難しいことが多々あります。
そのため、”ママの心と身体のケアをする”という視点から、自宅で行いやすいヨガの練習方法を提案できることは信頼関係を築くことにも繋がるのです!
「でも、それではクラスに来てくれなくなってしまうのでは…」と不安に感じるかも知れませんが、自分のことを想って細やかにケアや提案をしてくれる講師のクラスは、必ずリピートしてくれるもの^^
さらに言えば、練習方法が得られても、その空間や人との繋がり、安心感を強く感じられるのはその場に指導者や他のママさんがいるからこそ!
クラスという枠を越えて、ヨガの固定概念をはずした柔軟なヨガの取り入れ方を提案していきたいですね☆