骨ナビ

こんにちは、あゆゆです!
痛いの、嫌ですよね。私は痛みに強い方ですが、前屈するときの裏ももの痛みは苦手です。裏ももの筋肉も痛いけれど、ちょっぴり心も痛くなります。(笑)

そう。ヨガをしていると、ポーズの完成に意識が向いてしまって、「もう少し…」と無理をしてしまった経験はありませんか?そんな方に是非知って頂きたい、骨ナビでヨガをメンテナンスするワークショップに潜入して参りましたので、シェアさせて頂きます!

痛気持ち良いのも禁止です。

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ヨガクラスのウォーミングアップで手足や首を回すことはありますよね。ウォーミングアップの目的はストレッチをしたり、無駄な筋肉をゆるませて、この後の活動をしやすくするための準備運動。

しかし、片方の筋肉をゆるませるために、もう片方の筋肉を使っていることが多いのです。例えば、右の肩を揉んでいる時、左の肩はどうなっているでしょう?力んでしまっては、せっかくのゆるませる時間なのにもったいないですよね。

本講座の講師・大江清一朗は言います。

今日は痛いのは禁止です。痛気持ちいいのも禁止です

うーん、なかなか聞き慣れない指示ですね。人は、少しの「痛い」でも力んでしまうのです。目的はゆるませること。どこまでもゆるませることで、人の体は本来の力を発揮すると考えます。

「頑張る」ことはできても「ゆるませる」ことは苦手、むしろ気付いていない人の方が多いかもしれません。

骨を叩いて、ゆるゆるになる練習?!オススメのスキンケア方法もご紹介!

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そこで、グループになってタッピングを体験。骨を叩いていくだけなのですが、叩いている手もゆるませるのがポイントです。軽快に指の腹を使って叩いていきます。

不思議なことに、叩いた後は皮膚がじんわりゆるむような感覚が味わえます。気になる方は、画面をスクロールする手を止めてやってみてください。携帯電話の方は、落とさないように注意ですよ(笑)

私がこのタッピングを知ってから、実践しているオススメのスキンケアを紹介します。化粧水をつける時にタッピングします。血行も良くなりますし、摩擦によって肌を刺激しないので肌荒れが起こりにくくなりました。筋肉もゆるみ、表情が柔らかくなるので、朝や緊張する場面などにもオススメですよ。

7つのメンテンス方法でヨガをしやすい体に!

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ワークショップでは、7つのテーマに分けてメンテナンスしていきます。ここで一例をご紹介します。

  • 足裏タコ吸EX
  • 羽交い絞め背骨ウェーブ
  • 動物的本能覚醒ワーク

…ちょっと変わった名前が特徴です。しかし、お話を聞いていると、現役整体師ならではのしっかりした目的と理由があり、自分の身体の使い方やクセに気付きます。

名前は刺激的ですが、骨ナビはシニアの方が椅子に座りながらでもできるメソッド。体本来の機能を発揮させるために、シニアヨガやチェアヨガに取り入れたり、自宅での介護に活用している人もいらっしゃいました。

ダウンドッグを深めるために手首をマッサージ?!

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講座の途中、不思議な光景がありました。2人ペアになって、関節を使った手首ほぐしをしています。ある程度、終わったところで、ダウンドッグをしてみると…

全然違う!肩が軽い!

腕が伸びた!

ダウンドッグが気持ちいい~!

と、驚きの声がスタジオ中に響きました。その様子を見て、ついつい私も手を揉んでしまいました(笑)人の体を熟知している整体鍼灸師だからこそ出来る、体の秘密の魔法でした。

クラス終了後のみなさんのお顔は、ゆるゆるでとてもリラックスしており、自然に拍手が沸き上がっていました。骨ナビは体だけでなく、心までゆるんでしまうんだなぁと確信。

私も毎日、仕事の合間や家でのスキンケアでタッピングを実践しています。仕事中でも寝ながらでも出来てしまうので、いつでも誰でも出来るのがこのメソッドのいいところ。継続することで、ヨガやトレーニングだけでなく、日常生活の質まで向上します。

是非、ご家族やご友人など、大切な人へ広めてあげてください。大江清一朗先生による骨ナビでヨガをメンテナンスするワークショップも一緒に参加されると楽しいですよ。