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RYT200(全米ヨガアライアンス認定指導者養成講座)でも必ずカリキュラムに入れることが規定になっていて、いまやヨガ指導者には必須の学びである「ヨガ解剖学」
ヨガ解剖学はヨガを指導する目的だけで学ぶのはもったいない、もっとヨガの先生じゃない方もたくさん受けて欲しい!
日本に於けるヨガ解剖学をポピュラーなものにした立役者の1人でもある、ヨガ解剖学講師の内田かつのり先生は言います。
「ヨガ解剖学」は、今後ヨガを指導する予定がないという、ただヨガが好き、という方にもとても役立つ学びなのです!
〇〇筋、▲▲骨、ヨガ解剖学の用語はつかいこなせなきゃ意味がない!
RYT200を受けた人の中で、実はヨガ解剖学が苦手だ。勉強したけど意味はあったのだろうか、などと、ヨガ解剖学にネガティブな印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
全てがそうだとは言いませんが、時間をかけずに取得できるヨガ指導者養成講座の中には、解剖学のパートは、分厚い参考書を用意して、骨や筋肉の名前、解剖学の用語を覚えて、筆記のテストでパス!というのも、少なからず見受けられます。
もちろん、用語を覚えることに全く意味が無いとは言いませんが、その学習法で覚えた用語を実際のレッスンで活用できている方は少ないかもしれません。
骨や筋肉の名前を知識として持っていても、実際のヨガに役立てないことには、なんの意味もない
内田先生はそうおっしゃいます。
その骨や筋肉が体のどこに位置して。どんな動きをして、どんな役割を果たしているのかを知ることが大切なのです。
内田かつのり先生のヨガ解剖学講座は、どんな学び?
ヨガジェネレーションで開催されている、内田かつのり先生のヨガ解剖学講座は、たくさんあります。
中でも「ヨガ解剖学の入り口」と言われる看板講座、初開催となった2010年以降、延べ4,500人以上が受講した
この講座は、毎回内田先生の
「今日は、解剖学の、ムズカシイ用語は使わないよ~!」
という第1声から始まります。
ヨガの指導者養成講座を受けていない方でも、気後れせずに参加できそうです。
え、解剖学の講座なのに?じゃあどうやって講座は進むの?といいますと、
「難しい用語を使わずに、肩の動きを言葉にしてみてー」
「そもそも肩って?」
「肩が凝るってどこが凝ってるの?」
これなら、ムズカシイ言葉を知らないわたしでも参加できそう!と思われませんか?
講座が進むにつれ、ヨガのアーサナの事にも触れていきますが、ヨガが好きな人であれば親しみのあるアーサナばかりが例に出てくるので、大丈夫!
もっとヨガ解剖学の事を知りたくなってきます。
ヨガを指導する予定はないけど、ヨガ解剖学っている??
ヨガを教えるわけではないから、勉強しなくていいんじゃないかな…と、思われている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、内田先生は、「ヨガを教えない人でも、是非ヨガ解剖学を勉強して欲しい」とおっしゃいます。
もっとも大きな理由は
身体の智慧を知って欲しい
という想いからです。
私たちの身体がこんなにち密に出来ていて、すごい機能を果たしているかを知ると、本当に自分の身体は尊い、と感じられます。
その尊い仕組みを意識せずにただアーサナを取るだけでは、効かせたいところに全く反応が出なかったり、怪我をしてしまったりする可能性もあります。
例えば、前屈や後屈は、たくさん曲がる事がいい事ではありません。
仮に、身体が柔らかい人が、柔らかさに任せてたくさん身体を曲げてアーサナが完成されていると考えてしまっては、本当に得たい効果が得られていない可能性があります。
元々の身体の機能を理解して、正しい筋肉を使い、正しい動かし方を意識することではじめて筋トレやダイエットの要素など、目的に沿った効果があらわれます。
ヨガのどんなところが好きですか?
あなたは、どうしてヨガが好きですか?
- 気持ちいいから
- 呼吸が深くなるから
- よく眠れるから
先ほどの筋トレやダイエットの目的もそうですが、ヨガのこんなところが好きでやっている、という方も多いかと思います。
ヨガ解剖学を学ぶと、より体が伸びて気持ちいいポジション、より体が広がって呼吸が深くなるポジションを自分で見つけていくことができます。
繰り返すうちに、自律神経や生理機能が整い、よく眠れたり、体調が整ってきたりします。
内田先生は、ヨガの恩恵をよりたくさん受けて欲しい、という想いでヨガ解剖学を伝えています。
今後、ヨガを指導する予定がない、という方も是非、内田かつのり先生から「ヨガ解剖学」を学んでみませんか?