コロナの影響が大きくなって2年。みなさんはヨガの練習に変化はありましたか?オンラインでのヨガクラスも増えて、練習方法も多様化しましたよね。
先日、佐久間涼子先生による対面のクラス「ハタヨガ ロングプラクティス」が約9ヶ月ぶりに開催されました。涼子先生は昨年7月に第2子を出産。11月からはオンラインでのクラスは再開しましたが、対面のクラスは昨年の6月以来初めての開催となりました。
その光景を見て、肌で空気感を感じて、対面のクラスの良さを改めて実感しました。同じ空間に、教えてくれるヨガの先生がいることって、ありがたいことなのだなと感じた時間でした。
「呼吸を合わせたくて、参加しました」という方も!
今回、キャンセル待ちの満員御礼での開催となった涼子先生のクラス。「涼子先生のクラスを待っていました!」という久しぶりに涼子先生のクラスを受ける方、「受けてみたかった!」という初めての方、「THE BASICの動きをきちんと確認したくて・・・」というTHE BASICの修了生。それぞれに今回のクラスへの想いがありました。
一人の方が、「ご一緒するみなさんと、呼吸を合わせた練習をしたくて参加しました!」とお話されていました。スタジオで一体感のある練習をしていると、自然と呼吸が重なって、より自分の呼吸に意識が向いて、練習に集中できる感覚を味わったことがある方も多いかもしれません。
他の方と呼吸が重なるのは、スタジオならではの神秘的な体験かもしれませんね。
涼子先生のヨガクラスで呼吸が深まる理由
実際にそのクラスでは、みなさんの呼吸は深まり、自分の体に集中できていたようです。
涼子先生は、それぞれの動きで「吸う」「吐く」というリードをしている訳ではありません。でも、体の動かし方のリードが的確なので、みなさん動きに迷うことがありません。余計な思考を使わなくてもいいので、呼吸が深まるようです。そして、体の求める吸う・吐くのタイミングを、自身でしっかり汲み取れているようでした。
私は写真を撮りに何度かクラスにお邪魔したのですが、同じ空間にいて呼吸音を聞いただけで、私も呼吸が深くなりました。そういう相互作用は、スタジオなではかもしれませんね。
プラクティス、お疲れ様でした!またお会いできるのを楽しみにしています。
クラスが終わった後の涼子先生も、「久しぶりの対面クラスをやりきった!」という充足感と、生徒さんに直接会えた喜びで、とってもいい表情をされていました^^
そして、生徒さんも自分の体の限界(?)までチャレンジして、(私はみなさんが限界まで挑戦しているのを見ていたので、シャバーサナになった瞬間、「おめでとうございます」と心で呟きました。)体も心もスッキリしたようです。みなさん満足そうに帰って行きました。
参加者の声久しぶりに汗をかいて、けいれんのようにブルブルの筋肉!
やりきった感をかんじて、楽しかったです。私の筋肉も喜んでいると思いまーす!
自分の体と心に向かい合う、とても貴重な時間を、みなさんと過ごせたことに感謝しております。
「できないからって、楽な方に体を逃さない方がいいよ。いつかできるようになるから。そのまま続ける方が近道だよ。」という、先生がくれたアドバイスがいつも頭の片隅に残っていて、あれから練習を続けていたので、「練習してきたことがよくわかったよ」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。
その涼子先生と参加者のみなさんを見て、私も本当に嬉しかったです。涼子先生、ご参加いただいたみなさま、ありがとうござました。またスタジオでお会いできるのを楽しみにしております!