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今やヨガジェネレーションの看板講師の1人であるヨーコ・フジワラ。コロナ真っ只中のヨガジェネレーションで企画したヨーコ・フジワラの年間講座本数は108本。そしてその受講者数は延べ2,415名。ヨガジェネレーション随一の集客数を誇る先生です。
一緒にやってみてどうやったか、って聞かれたら。「俺の目に狂いはなかった」ってことやろ。(笑)
そうドヤ顔で言い放ったのは、弊社の代表であるMIKIZO。ヨーコ・フジワラとは15年来の友人であり、ヨーコ・フジワラを「美しすぎる太陽礼拝の人」として世の中にリリースしたプロデューサーでもあります。
この動画は3日間でFacebookの再生回数10万回を超えたという当時の伝説のヨガ動画。そして、この動画と共に、「太陽礼拝」はヨーコ・フジワラの代名詞となったのです。
申し遅れました、こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
私が、ヨーコ・フジワラを担当し始めたのは約4年前。それ以前はMIKIZOが実際にハワイに出向き、現地を見て、直々にヨーコ・フジワラをプロデュースしていました。
今日はそのMIKIZO本人にヨーコ・フジワラのどこに惹かれて、一緒に仕事をしようと思ったのかその魅力をお話してもらいました。
ホンモノのカリスマ。ヨーコ・フジワラ
現在、ヨガジェネレーションの最前線で講座を開催して頂いている講師陣は全て、このMIKIZOが、その光を見出し、共に二人三脚で歩んできた人たちばかり。以前は毎週会議の度に、当時の昔話を聞かされたものです。
それらの昔話は、(時には相当うざかったけど)いつも、MIKIZOがどんな目線で物事を見ていて、何を感じているのか、何を大切にしているのかがよくわかる話ばかりでした。(おかげで半日は会議をしていたけれど。)
しかし、今思い出してもあの会議が私の仕事のベースを作っているなと未だに思います・
中でも印象的だったのが、ヨーコ・フジワラの話をするMIKIZOの姿。
あれをほんまのカリスマって言うんやろうな。
ハワイから帰ってくるなりそう言っていたことがありました。当時、まだヨーコ・フジワラに逢ったことが無かった私は、「一体どんな人なんだろう…」思いながら、MIKIZOの話を聞いていた記憶があります。
①ヨガインストラクターではないヨーコの人間性
大前提として、何がって、俺がすごいってことや。
そう話を切り出した、MIKIZO。「また、何を脳みそにお花が咲いたような話をしてるねん…」と内心思った、っていうのはさておき、MIKIZOがすごいのは、周知の事実。
ヨガ業界で2つも会社を立ち上げ、そして、今やヨガジェネレーションの年間講座開催本数は、間違いなく業界トップシェア。そして、企画者としてのMIKIZOの能力は、手前味噌ではありますが、天才です。
一体どうやったらこんな人たちを見つけてこれるんだろうという嗅覚と言い、人を惹きつける画像のデザインセンスと言い、「こうだ」と思ったら人がついてきていても、いなくても1人で突っ走ることができる体力と言い…。
どれをとっても、すごい。
特に人の光を見出す能力とその才能を開花させる舞台をちゃんと作り、そして、その通りの花道を先生たちに歩かせてあげているところは、本気で天才だと思っています。
そんなMIKIZOがヨーコ・フジワラを語るに当たって、まず1番に口にしたのが、
俺は、ヨガを抜いた、ヨーコに惚れたって感じ。ようは、ヨガインストラクターじゃないヨーコ・フジワラが素敵やなって思ったっていうのが1つ目。人に対する、スタンスや喋り方、そのトーン。ヨガを抜いたときにその人が放ってるオーラとかね。
MIKIZOとヨーコ・フジワラが出会ったのは、2007年。当時まだMIKIZOはヨガジェネレーションではなく、前任であるロータスエイトで取締役として在任中。
その証拠に、俺は、当時ヨーコのことを通訳さんやと思ってたから。
と話していました。実際に当時のヨーコ・フジワラは通訳として活躍中。自分が前に出て教えていたわけではなかったそうです。
②ヨガの練習に対する姿勢と、熱心な勉強ぶり
それから2つ目が、ヨガに対するスタンスやな。それがめちゃくちゃ気持ちいいなと思って。俺がプロゴルファーを目指すって言っていた若かりし頃のゴルフに対するスタンスと、ヨーコのヨガに対するスタンスに親和性を感じたって話よ。
当時、「こんなに練習する人がヨガの世界にもいるんや」と思ったそう。
本来、プロを目指す人間、何かを極めようとする人間にとって「練習」というのは、日々決して怠ってはならないもの。しかし、MIKIZOはただ練習をすることだけを見ていたのではなく、
ヨーコは、毎日朝1~2時間練習するっていうこと以外にも、モノこと人に対する知的欲求が非常にある子やった。俺が知らんような話をいっぱいしてたから。
と勉強に対する姿勢についても非常に興味を持ったと話していました。
ほんまにヨガが好きなんやなぁって思ったわ(笑)
しみじみ言うその姿に、きっと若かりし頃の2人も、今と変わらない、暑苦しい会話をしていた様子が伺えます。(笑)特にMIKIZOの周りには、比較対象になるヨガの練習生やヨガの先生たちがたくさんいたはず。
そんなMIKIZOがこう話すのですから、おそらく当時からヨーコ・フジワラは、相当練習熱心で勉強熱心だったのでしょう。そして、MIKIZOがヨガジェネレーションを立ち上げることになったとき、
こんな人がヨガの先生であるべき…って言ったら語弊があるけど、ヨガの先生やったいいなと思って、「ヨーコ、教えへんの?」「教えへんの?」ってしきりに言い続けてたと思う。
と話していました。
③ヨーコの周りには勝手に人が集まる。強烈なカリスマ性
最後に、俺が、ヨーコと一緒に仕事をしようと思った決定的なエピソードがあるねん。
とMIKIZO。その時の様子を鮮明に話してくれました。それは、MIKIZOがヨガジェネレーションを立ち上げて1年目、ハワイに取材に行った時のこと。
当時、ホノルルとかいろんな街をヨーコがフルアテンドしてくれてん。俺らに土地勘もなかったから。でも、その時にびっくりしたのが、ほんまに、行くところ行くところ「Hi,Yoko!」って声をかけられてたってこと。
しかも、声を掛けられるのはヨーコ・フジワラの現地の生徒たち。
それを見てて、ヨーコがハワイでヨガティーチャーとして根を張ってるのがわかったんよね。その人がそこにいるだけで人が集まってくる、人はそれをカリスマ性って呼ぶんかな。それを強烈に感じたねん。
ヨーコ・フジワラの人を惹きつける能力は、半端ない。それは私にもよくわかります。その吸引力ともいえる力に、私は初めてヨーコ・フジワラに逢った時、感動してなぜか、来日イベントが終わったあと、MIKIZOの前で泣くという大失態をしたことがありました。(未だあのシチュエーションで泣いた意味がわからない。笑)
しかし、それほどに強烈な印象を残してくれたのです。
絶対にこの子を逃すまいと思ったな(笑)必ず、ヨガジェネレーションの歴史の中で彼女と良い仕事をしようと思った。
とMIKIZOも話してくれました。
その後、ヨガジェネレーションとヨーコ・フジワラとで始めたのが、ハワイヨガ留学企画「サンガワイ」。2014年に始まったこの企画が、コロナ禍を経て、現在オンラインでのヨーコ・フジワラRYT200となっています。
「まんまでいい」その人がその人らしくいれば人を魅了する
全てのインタビューを終えたあと、MIKIZOがこんな話をしてくれました。
俺が唯一、仕事始めたときにヨーコに求めたのが「まんまでいいからな」ってこと。変に賢くふるまわなくていいし、先生ぶらんでいい。「まんまでいい」っていうのが、唯一ヨーコにお願いしてたことやわ。
ヨーコ・フジワラがヨーコ・フジワラを生きれば生きるほど、人はヨーコ・フジワラを好きになる。
ヨーコは、ヨーコらしくヨガと向き合い、ヨーコらしく人生を歩み、ヨーコらしく人生の幸福感に満ち溢れていることが、皆の憧れるヨーコ・フジワラやねん。
MIKIZOが当時望んだとおり、ヨーコ・フジワラは今も、ヨーコ・フジワラらしく日々、ヨガを皆に伝えてくれています。2014年にヨガジェネレーションと仕事を始めてから約8年の歳月が過ぎました。しかし、きっとその頃以上にヨーコ・フジワラはヨーコ・フジワラらしく生きてくれています。
もし、これを読んでいる皆さんが、自分らしく生きていきたい、自分にしか伝えられないヨガを伝えたいと思ったら、ぜひヨーコ・フジワラに逢いに来てほしい、と思います。
6月からヨーコ・フジワラによるRYT200が新たに始まります。このトレーニングはまさに「自分を生きるトレーニング」。きっとヨーコ・フジワラは、ヨガの先生としてだけでなく、皆さんの生き方の先生となってくれるはずです。