福田真理先生

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アーユルヴェーダが教える心と体の関係

福田真理先生が講師を務める『アーユルヴェーダヨガ5日間実践プログラム』が今、関西を中心に人気となっています。内容は現代人が抱える悩みを1日1つずつ、アーユルヴェーダの知識を使って解決するというものですが、実は人気の裏にはもっと深い理由がありました。

なんと、5日間で心や体に良い変化が現れたとの参加者の声が非常に多いのです。特に顕著な方では「治療中の虫歯の痛みが引いた」「通院していても治らなかった関節が楽に動くようになった」など。なぜこれほどまでに効果を得られるのでしょうか?今回より5つの記事で、1日ごとの講座内容とその秘密を少しずつご紹介いたします!

心と体は繋がっている

アーユルヴェーダでは、心と体が繋がっていると考えます。例えば自分の中で気持ちが整理できない時には、消化が悪くなっていたり、逆にとてもリラックスしている時には、全身の血流が良かったり。アーユルヴェーダとヨガのポーズを組み合わせて、心と体の両方からアプローチするのが、この講座の特徴です。では実際にはどのように心まで整えていくのかを見ていきましょう!

毎日の自分を観察しよう

講座のはじめに配布される記録帳。アーユルヴェーダでは、治療を始める前にライフスタイルを入念にチェックしています。起床時間、就寝時間、食事の内容やお腹の調子など。そしてアーユルヴェーダに特有なのが、心の状態も毎日チェックすることです。

朝起きた時の気分はどうか、今どんなことを感じているか、何を食べたい気分かなど…。これだけ聞くと曖昧な質問のようですが、実はその状態はしっかりと体に変化として現れていると真理先生は言います。これから5日間自分の記録をつけることで、今の自分の状態に一番ぴったりの改善方法を真理先生が診断してくれます。ただしその前に、まずは基本の状態を体に覚えさせる必要があるそうです。

最初の1歩は姿勢から

福田真理先生講座風景
それは姿勢を整えること。たとえば背中を丸めていると、落ち込んだ気分はより落ち込むし、胸を広げて呼吸をすると心が晴れやかになります。せっかく毎日を観察するのであれば、まずは正しい姿勢で、なるべく普段通りの自分でいる方がより良い記録となるはずです。

1日目は真理先生によって細かく正しい姿勢を徹底的に修正!かかとの外側と内側の体重の乗り具合や微妙な骨盤の角度まで、1人1人入念にチェック。合間で壁に手をついて背中を伸ばしたり、ダウンドッグを織り交ぜたりしながら、しっかりとしたタダアサナを各々のペースで見つけました。

今日からの変化を楽しもう

講座風景
真理先生のリードで、1時間のポーズ練習中に見違えるほど姿勢が整った参加者たち。始まる前よりも表情は穏やかで、呼吸も深く入っていました。まずはここから少しずつ、自分の癖や習慣を見直して心地の良い生活のバランスを見つけていきます。

これからの5日間でどんな変化が現れるかは最終日までのお楽しみ。大きな変化も小さな気づきも暖かく見守ってくれる真理先生と一緒に過ごし、充実した時間になることは間違いないでしょう。

2日目に続く