今年も始まりました!ヨーコ・フジワラ先生、秋の来日ツアー。
今回は2度目の来日。前回は5都市を巡る行脚でしたが、今年は東京と大阪の2都市で、じっくり根を下ろしての開催です。
開催される講座の種類は、なんと過去最多!
全17種類の講座が予定されており、今年も大盛況の予感です。
こんにちは、ヨガジェネレーションのベーです。
初日から多くの方にご参加いただき、朝からとても賑やかで楽しい雰囲気。ちょうどキャンセルも出たので、朝のマイソールに滑り込ませていただきました。
やっぱりスタジオでの練習はいいですね〜!いつも以上に汗かきました(笑)
そして午後は、注目の新講座が初開催!
今回はその様子を、いち早くレポートします。
ツイストって何が苦手? みんなの意識調査

そもそもツイストポーズ、みなさんは好きですか?嫌いですか?
それとも、あまり意識したことがないでしょうか?(笑)
意外と注目されづらいツイストポーズ。でも実は、密かに苦手意識を持っている方が多いのではないでしょうか?
今回の参加者の皆さんにも、ヨーコ先生から
皆さん、どうしてこのワークショップに参加したんですか?
という問いかけがあり、それに対して、
- 苦手だから
- うまくできない
- 痛みがある
- 正しいやり方がわからない
- 左右差がある
と、さまざまな声が上がっていました。
わかります。すごくよくわかります。私も正直、ツイスト嫌いです(笑)
だからこそ、この講座をやる意味があると感じたのです。
そもそも、ツイストポーズにはどんな効果があるのでしょうか?
ヨーコ先生いわく:
『ヨガ・マーラ』っていう本には、いろいろ書かれているんだけど、胃腸に溜まったガスや便の排出を促進する、
消化力を高める、腹部膨満感を改善する、月経痛に良い、マニプラチャクラを強化する、…って書いてあるのね。
つまり、背骨を軸に体を左右にねじることで、内臓を刺激し、血流改善やデトックス、便秘解消などの効果が期待できるのです。
ただし、こうした効果をきちんと得るには、「体の使い方」がとても重要。
解剖学で見る脊椎の構造と、ツイストのポイント

脊椎は、以下のように分類されます:
- 頚椎(けいつい):7個(首の部分)
- 胸椎(きょうつい):12個(胸の部分)
- 腰椎(ようつい):5個(腰の部分)
- 仙骨・尾骨:動かない骨(骨盤の一部)
ここでヨーコ先生が注目したのが、「胸椎」と「腰椎」。
仙骨は、基本的に動かしてはいけないのね。動かすと怪我をしてしまう。腰を痛める原因にもなる。それから、腰椎も構造的に5度くらいしか捻れないの。だからツイストは、胸椎から捻らないといけないのね。
皆さん、ご存知でしたか?
脊椎の回旋可動域は、以下の通りです:
- 胸椎:30〜35度
- 腰椎:5〜7度
つまり、腰を捻ろうとしても、構造的に限界があるということ。
本来、ツイストポーズは胸椎を主導して回旋するのが正解なのです。
「えっ、捻る場所間違えてたかも…!」と思った方も多いのでは?
講座では「正しい捻り方」も伝授!

ここでは書ききれませんが、講座では実際にどのように胸椎を使って捻るかも、わかりやすく伝授されていました!
全てを書いてしまうと、参加者の特権がなくなってしまうので(笑)、このあたりで。
次は大阪!そして11月からRYT200スタート!
今回の「ツイスト講座」は、大阪でも初開催予定。すでに満員御礼だそうです!
さらに、11月からはヨーコ先生のRYT200指導者養成講座もスタート。
今週末(明日・明後日)には、東京スタジオおよびオンラインで無料説明会も開催予定です。
気になっている方はぜひ、チェックしてみてくださいね!
講座初日を終えて改めて思いますが、あっという間の3時間。
やっぱり、ヨーコ先生の講座は面白くて学びが深い!
この秋、あなたもぜひ「本物の学び」を体験してみませんか?